中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 915 新しいお手本は少し異色です!

2018年01月29日 20時13分44秒 | 絵文
   
   31日、水曜日に新人が数人お見えなので、簡単な筆遣いで描ける手本を考えてみました。
   二筆ほどで描けます。書も漢字を少なくしてみました。

   稽古とは「一より習い十を知り 十よりかえる 元のその一」
   ベテランさんたちも新鮮な気持ちで「筆使いに」取り組んで頂ければと思います。

   
   墨色のぼかしと「たらしこみ」
   まず薄墨を作って描いてから、濃い色をその上に乗せる・・・・と言う技法ですね。

   
   今日、友人とランチに参りましたら。
   ショーウインドウにお多福と鬼・・・パチリして
   早速描いてみました・・・・
   今までとは少し違うけれど(*^_^*)
   とても良い感じ~~~~!に描けたような(*^_^*)

   
   さて本日はこんなところです。
   ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・

Vol. 914 如月のお手本描けました!ただしシワシワです!

2018年01月25日 10時28分29秒 | 絵文
   
   簡単に取り組める「雛」を描いてみました。
   桃の花や雪洞・・・自由に配置して描いてみてください・・・ってむずかしいかなあ?

   ところでちょう寒い毎日。立春も近いというのに。

   『早春賦』という曲名の日本の歌曲
   歌詞の内容がとても難しいですよね~~!
   一番は皆さんよくご存じだと思いますが
   二番には良く意味の分からない「言葉」が

   氷融け去り 葦はつのぐむ・・・角ぐむ=草木の芽が角のように萌(も)え立つ。芽ぐむ。
   さては時ぞと 思うあやにく・・・そろそろ春になったかと思ったのに そうはならず
   今日も昨日も 雪の空
   今日も昨日も 雪の空  

   行きつ戻りつ「春の足音」って感じでしょうか~!

   
   二枚目は「シャコサボテン」
   昨年、頂いた豪華な鉢。次々と咲き継いで、一冬、窓辺の日だまりを彩ってくれています。
   沢山より「二花」がいいかなと、この冬の思い出を描いてみました。
   

   1月から新入会の方が数名。
   簡単な「基礎の筆使い」をプリント。細かい内容は「自筆」でご記入頂きます。
   自分でメモをとらないと「忘れるんですよね」
   

   
   大阪折りと呼ばれている「お祝い袋」です。
   このように綺麗に撮れるときと
   手本のように「薄暗く」撮れるときと・・・?????

   FLASH  焚いた方が良いのでしょうか?

   長らくお休みしていました。
   その間、そして本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・
   
   
   


Vol. 913 睦月のお稽古・前半が終了しました!

2018年01月16日 18時28分37秒 | 絵文
   
    新しき 願いもありて 今朝の春
   今朝の春【けさのはる】は季語です。
   俳句で元日の朝や新春を祝う言葉として使われます。が、立春の朝という意味で用いる場合もありますね。 
   福寿草を添えてみました・・・花と俳句の出逢いが美しい、そんな絵文になったような

     
    写真はおかりしました。雪を割って咲くんですねえ!
   福寿草は旧暦の正月(現在の2月)から黄金色の花を咲かせ始めます。
   おめでたい福を呼ぶ花として、日本では昔から縁起のよいものとされていますね。
   花の咲く時季がとても長いので、長寿を象徴する花ともいわれているとのこと。

                ちょこっと調べました


   さて、今日は交野市でのお稽古。いつもは第一火曜日なんですが今月は振り替えで本日に。
   ありがたくも生徒さんから、聖護院大根をいただきました。丸いのが特徴ですね。
    
   伝承によれば、文政年間(1816年 - 1830年)に金戒光明寺に尾張国から奉納された大根を、
   現在の左京区聖護院に住む農家が譲り受けて栽培し、採種を重ねるうちに短系の聖護院大根が生まれた。
   と言われているそうです。

   京野菜の一つであり、「京の伝統野菜」および「ブランド京野菜」に指定されていとか。
   煮崩れしにくく柔らかく苦みもなく・・・煮物にするには最適です。
  
   千本釈迦堂では、冬の大根焚きの材料になるのだとか。

   今夜は鶏の手羽元と一緒に炊いてみることに致します。
   ありがとうの心と一緒に頂きます!

   今日はこんなところです。
   皆様ご訪問頂きありがとうございました・・・



Vol. 912 筆ペンで簡単に描けるお多福さん!

2018年01月15日 19時02分51秒 | 絵文
   
   コピーして生徒さんに差し上げたいと思い描いてみました。
   
   
   筆ペンで簡単に描けます。
   色出しに苦労することなく描けるので、取り組みやすいかな~~!と思います。

   真ん中の水ペンは筒の中に水を入れ、筆先に顔彩を付けて描きます。
   筆洗がなくても描けるので「屋外でのスケッチ」の彩色などにも便利に使えます。
   別の二本はスーパーなどでも手に入る筆ペンです。

   「四季の絵文」は和紙に描く作品!
   こういった葉書は「悠月堂」という雅号で描いていこうかなあ~~~!なんて
   楽しく考えてみたりしています!

   本日はこんなところです。
   皆様ご訪問頂きありがとうございました・・・

Vol. 911 ゆめのたねのラジオ放送を聴く方法をアップしてみました!

2018年01月14日 18時00分15秒 | 日記
   
   1月13日(日)・・・ゆめのたね放送局。1回目の収録に行って参りました。
   マイクに向かう自分をもう一人の自分が眺めている・・・大丈夫なの?っていう風に!
   年を重ねた今「新しい事に挑戦する」と言うことに「尻込みする」「面倒だなあ」と
   そんな風に思ってしまう、もう一人の自分が「たしかにいるのです」  

   月一度「一回五時間にわたる」セミナーに三回参加。次々と送られてくる書類に目を通し。
   ホームページ用の写真を用意し、キャプションを考える・・・・
   様々な内容に「頭の整理が尽きかねる」・・・
   PCを少しだけれど操れること。そのことだけは「良かったなあ」・・・だから、頑張ってみようか!

   さて、何とか初めての収録を終えることが出来ました。
   私の番組タイトルは「バトンを渡そう」
   バトンとは「ご縁のこと」人と人とがで会うことによって生まれる「ご縁」
   ご縁というバトンを渡して繋がっていく一筋の糸。その糸を紡いで人生を
   豊かな広がりのあるものにしていきたい・・・これがタイトルに込めた願いです。

   さて、ラジオへのアクセスですが。
   このラジオは「スマートホン」および「パソコン」からお聞き頂けます。
   つまりWi-Fi環境が整ってさえいれば「世界中」どこででもお聴きいただいるんです。

   ①ゆめのたね放送局・・・と検索して頂きますと
    この画面が出てきますから「関西~~~」をクリックします。
    
       
   
   ②この画面が出てきますので・・・聴きたい放送局をクリックします
    
       

   ③するとこの画面が出てきますので
    
       ず~~っと上にスクロールします

   ③するとこの画面が出てきますので
    
       関西チャンネルの下にある三角印の箇所をタップすると「放送が流れます」

   とても分かりにくいですよね・・・
   お暇があったら覗いてくださいね。

   放送は一ヶ月先の二月からになります。
   毎週月曜日「月四回」同じ物が流れます。
   22時から22時30分・・・この30分間が私の持ち時間です。

   ながながと失礼しました。


   
   
   

Vol. 910 真冬なのにどうして「春の七草」っていうの?

2018年01月07日 11時16分46秒 | 日記
   
    それは、とても簡単なこと。
   旧暦では「一月」「二月」「三月」が・・・春の季節となっているからです。
   旧暦での習わしがまだまだ色濃く残っている「日本」ですね。

   野にあるときは ↓ こんな感じ

   

   芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(ほこべら)・仏の座(ほとけのざ)
   ・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ) これぞ「春の七草」。それにしても難しい字ですよねえ~~!

   さて、本日七日・・・
   七草粥をいただく1月7日は,
   「人日(じんじつ)の節句」という五節句のひとつですね。 
   では五節句とは?
     1年に5回ある季節の節目の日(節日)のことで、
      1月7日(人日)、3月3日(上巳)、
           5月5日(端午)、7月7日(七夕)、9月9日(重陽)を指していいます。

   七草粥を頂く習わしには。古来大きな意味があったのでしょうが
   現在は、その年の万病を避けられ元気に過ごせるように、
   という意味が込めらているのですね。

   
   ところで、我が家の屠蘇は「味醂」でつくります。

   お屠蘇とは、5〜10種類の生薬を浸け込んだ薬草酒で、
   正式には屠蘇延命散(とそえんめいさん)と呼ばれるのだそうです。
   一年間の邪気を払い、長寿を願ってお正月にいただく祝い酒。
   我が家では一日から本日まで頂きました。本日飲み納めしました。

   5日から今年のお稽古がはじまっていますが、
   しばらく「筆」を執らずにいますと、腕の鈍りを感じます。
     日々精進
   心を新たにして「四季の絵文」に取り組みます。

   
      本日もご訪問頂きありがとうございました。

   
   

 

Vol. 909 岩合光昭の世界猫歩き…ほのぼの!

2018年01月04日 21時07分22秒 | 日記
   
    こんな風に撮影するんですね。
    フィルムの量はキット膨大。
 
    先日のNHKbsの番組「岩合光昭の世界猫歩き」
    22歳の猫チェロのお話し・・・22歳・・・驚異的な年齢!人間で言えば100歳を越えていると思います。
   
    目も見えるし耳も聞こえる歯も揃っている。   

    ここはメルボルンから少し離れたヤラバレー
    ブドウ畑が広がる長閑な地。50以上のワイナリーがあるそうです。
    その中の一軒のブドウ農家に飼われているチェロ!
   
    ネズミ退治が彼の仕事だそうです。流石に鋭い目。

    岩合さんは猫に声を掛けるとき「良い子だねえ~~!」が決まり文句。
   
    幸せなチェロですよね。

   
   
    「ネコの撮影を始めて、もう40年ほどになります。
    野生動物の撮影もしていますが、ネコほどの反響はないんです。
    最近、全国津々浦々、どこへ行っても『あ、ネコのおじさんが来た!』みたいに言われるようになりました」

    そんな「ネコのおじさん」岩合さんが考えるネコの魅力とはなにか。

    家畜はひもでつながれていますが、ネコは家畜の中で唯一といっていいくらい、
    ひもでつながれていない希少な存在だと思うんです。ネコは自由で、ヒトの思い通りにならない――。
    そこが大きな魅力だと思います。

    岩合さん大好きです。
    優しい眼差しを持った方だと思うのです。

   
    家のネコです。真ん中の黒いのは20歳になります。左右は親子です。
    

           今日はこんなお話しでした・・・

Vol. 908 新年にあたり「門松」のお話しを!

2018年01月03日 15時17分34秒 | 日記
      
    写真はお借りしました。
   皆様「新年明けましておめでとうございます」
   暖かな年明けでしたが、今日三日は寒さがぶり返しているようです。
 
   さて、本日「門松の」お話し。以前はその由来に付いて書きましたので
   今回は門松に使われている「竹」に関するお話しです。

   写真のように
   
   写真はお借りしました
   門松に使う「竹の形には、斜めに切った「削ぎ」とまっすぐに切った「寸胴」とがあるようです。
   削ぎ・・・・・・横から見たときに「笑っているようにみえる」
   寸胴・・・・・・まっすぐに切ってあるので、中に「お金」などを貯めやすい。
   銀行などは「この寸胴」を飾る習わしがあるようですが。あまり見かけませんね。
   削ぎ・・・の方が一般的であるようです。
   
   さて、三本の「竹ですが」
   それぞれの長さが7:5:3の比率になっています。
   奇数は「割り切れない」つまり永遠に数字が続くということで、縁起が良いとされているのですね。
 
   また「竹の裾」には荒縄を巻きますが、その巻く回数も決まっていて、
   下・7回  中・5回  上・3回・・・と、巻くのだそうですが 
   1番長い竹と7回巻いた荒縄は男を表しています。
   1番短い竹と3回巻いた荒縄は女を表しています。
   真ん中の竹と5回巻いた荒縄は、仲を取り持つという意味があります。

   3本にはそれなりの意味があったんですね。

   一月一日・・・という題名の小学唱歌
    年のはじめの 例(ためし)とて
      終(おわ)りなき世の めでたさを
          松竹(まつたけ)たてて 門(かど)ごとに
             祝う今日こそ たのしけれ


   今は門松を立てる家も少なくなりましたね。
   新春を迎え今年の年神様が山から里へと降りてこられる。
   その際、立ち寄られる目印になるのが「門松の松」であるとか。

   日本の習わしは「農耕」と深い関わりがあるようです。
   
   さて皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・
   
   拙いブログですが
   本年も何卒宜しくお願いいたします。