中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 176 彦根行その2

2012年04月30日 20時33分12秒 | 日記
   
   近江富士・・・車窓から撮りました・・・GOOD !
   

   墓所の近くに・・・ご存じたねやの・・・ CLUB HARIE

       
   南欧風の建築のお店で「近江牛のココット」「熊の描かれたお洒落なカプチーノ頂きました」・・・どちらもブオーノ!

   昨日は関越自動車道で悲惨なバス事故。
   朝そのニュースを聞いて出ました・・・「名神でも事故がきっと起こってるよね」
   心配したとおり行き帰りで4件・・・重大な事故でなくて良かったけど。
 
   帰り道、草津の手前辺り「京滋バイパス」・・・いきなりパトカーが「う~~~いん!」
   追い越し車線をまたいで、追い越さないよう手で合図・・・「車線をふさいでいる事故車を搬出中。徐行してください」
   誘導されて時速50キロ・・・30分あまり・・・初めての経験にちょっと興奮しました!
        

      

      

   おかげ様で、私たちは無事に帰宅できました。

   出かけると、いろんな出来事に遭遇するものですねえ!
   車が「走る凶器」にならないよう・・・安全運転を心がけよう・・・!


    

   
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Vol. 175 彦根行その1

2012年04月29日 22時44分44秒 | 日記
   今日は夫の友人達、あわせて「四家族」で彦根へ。
   仲良しグループのリーダーだった「Y」さんのお墓参りです。
   64歳・・・六ヶ月間という短い闘病生活でした。

   「Y」さんは、夫の学生時代、アルバイト先の上司でした。
   信州の山々への登山、富士登山、大山登山、日本縦断の自転車での旅(北海道から都井岬まで)
   円山川沿い、琵琶湖一周・・・サイクリング・・・

   海へも・・・私の実家へも・・・わが家を含む「四家族」で・・・

   「絵文はええなあ!がんばりなさい!ホントにええよ!」
   いつも、応援して下さいました・・・!

   亡くなって、今年で丸四年・・・毎年四家族でお墓参り。
   
   ご自宅は「国宝彦根城」の近く。

   
   植え込みの向こう、木々に隠れていますが「井伊家の下屋敷」もご近所。このお屋敷を右にみて。
   
   
   琵琶湖、彦根港を左にみて・・・湖沿いを15分ほど歩くと墓所です。
   心地よい湖風をうけて、静に佇んでいます。皆で般若心経をあげました。

   こうして、集えることがいつまで続くでしょうか?
   「一日一日を大切にせんとな!」・・・「そうしようなあ!」

   退職して、この地で陶芸を楽しむ・・・それが夢だった「Y」さん。
   陶芸用に用意した「窯」を一度も使うことなく旅立たれました。
   
            皆様お付き合い有難うございました 今日はここまでです・・・
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Vol. 174 ギターライブ

2012年04月27日 21時01分54秒 | 日記
    紫陽花   濡れると尚麗しい花

   今日は夕方から「ギター」の夕べ・・・・
   徳島市からいらした「今村信悟」さん・・・

   ライトが暗く…私の性能の悪い携帯では上手く撮れませんでした。
   

   歌は、バラード、からフォークまで様々・・・・
   案内状には「ビートルズメドレー」ってあったので期待していったのですが・・・一曲もなし・・・う~~ん!
   ちょっとがっかりかな!

   自己紹介も「へえ~!」って思わせる内容でしたから・・・期待しすぎました!
   
   アレンジがなじめません・・・ムーンリバーも「ウン、チャ、チャチャ」なんてアレンジしてあって
   アンディーのあの柔らかい歌声が、頭に残っている世代には・・・

   なんでも自己満足でなく・・・相手の胸にしみ入るものでないと・・・
   これは「歌」だけでなく・・・すべてに・・・「絵文」にも通じるなあと・・・思いながら帰宅しました。

     
   テーブルに置かれたグラスが幻想的!
   今村さん・・・ごめんね・・・このグラスと光の競演の美しさをを越えられなかったよ!

   でも、頑張ってね!
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Vol. 173 道の子草

2012年04月26日 21時15分59秒 | 日記
   今日は四月最後のお稽古。
   来月のお手本も仕上がり・・・すこし余裕!

   
   これはすずめのてっぽう・・・そんな名の付いた草・・・
   頭の房のようなところを引き抜いて、口にくわえて吹くと「ピー」
   と澄んだ音で鳴る・・・・

   カラスノエンドウも豆をとって先の方を斜めにちぎり、やはり口にくわえて吹くと
   「ピーーーー!」と鳴る・・・・ふっくらと実った物ほど良い音が出るのです。
   こどもの頃の遊びでした。

   すずめ・・・だとか、カラス・・・だとか、草の名に付いているのも子供心に不思議でしたが
   ・・・この疑問は、いまだ未解決!のまま・・・わからなくても知らなくてもいいさ!楽しい名前だから!

      

   マンションの植え込み、気がつくとこの時期に必ずさいている、オレンジ色のポピー!
   褒められもせず苦にもされず、ひっそりと草の中で花開いている。
   花の命は短い。
   わたしの命・・・短くてもいい・・・生ききった・・・と言う思いの中で終わることが出来れば・・・

   花にふれて、そんなことを考えた今日でした。

   今日のお稽古の皆様・・・和気藹々、楽しい一時有難うございました。
   

   
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Vol. 172 夏のお見舞い

2012年04月25日 11時56分25秒 | 絵文

  以前アップした記事ですが、夏が近づいて来たので・・・ちょっと再掲載!
  横着なことですみません・・・   

  バラバラの写真をまとめてくださいました・・・
  Fashioned by Key 三津田啓子先生・・・ホントに有難うございました。
   
        

  完全に復元です。  凄技先生  有難うございました。
  いつの日か、私にもこんな事が出来る日が・・・来ることを夢見て・・・射手座の猪は前進です 

  出逢いは人生をかえるもの・・・良き出会いこそ人生の宝です・・・よね

  ↓スライドさせると全部見えます 著作権は放棄していませんのでよろしくお願いしま~す
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Vol. 171 伝統工芸品・団扇

2012年04月23日 20時37分13秒 | 日記
   卯月も末となりました・・・もうすぐ初夏ですね。
   本日、団扇が届きました。
   「丹青堂」に昨年から依頼していた物です。
   
   その1・・・水団扇・・・みずうちわ
   

   その昔、長良川での船遊びの際、水に浸して扇いだとか・・・
   「雁皮紙」を張り、何度も特殊なニスを塗り重ねて透明に仕立てた物。

   繊細で優美な MADE IN JAPANです。
   現在、これは実用品ではなく、飾っておく物になっているのかもしれませんが・・・
   あえて今年の夏は実用に・・・夕涼み・・・どこで???

   職人さんの心意気・・・日本の手仕事・・・失ってほしくないですね!

   その2・・・岡山県郷土伝統工芸品・・・撫川うちわ(なつかわうちわ)
      

   これも高度な技術を要します。
   上部の水色の部分と白い部分との境目に「歌」が作り込まれています。
   水色のウネウネとした部分が文字になっているのです。実際に手に取ると読めるのです。

   やはり飾り物になってしまった団扇でしょうか!・・・・高価ですからねえ!
   何処に値打ちを求めるか・・・・さて?・・・ねえ!

   その3・・・
   

   これは、私の描いた物です。
   描き始めれば、10分とかからず完成です ^-^ 早くてどうもすみません!

   でも、ここまで到達するのに。22年を要しました・・・10分+22年です・・・しかし。
   まだまだ、駆け出しです・・・これからです・・・
   
   


   

   

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Vol. 170 日本の原風景

2012年04月18日 15時46分18秒 | 日記
   「田植え」の歌

   そろた 出そろた 早苗がそろった 
   植えよ 植えましょ み国のために
   米は  宝だ 宝の米を
   植えりゃ 黄金の花が咲く

   そろた 出そろた 植え手もそろった
   植えよ 植えましょ み国のために
   ことしゃ豊年 穂に穂が咲いて
   道の 小草も 米がなる

   農家の方々が「誇り」を持って米作りに取り組んでいた姿・・・
   そんな姿が、遠くの彼方に去ってしまったようなこの頃・・・
   

   営々と続いてきた「日本」の農業。携わっている方々にお疲れ様と申しあげたい。
   田植え・・・この歌は昭和17年に作曲されたそうですから、富国強兵の歌だったのでしょうか?
   私はてっきり「童謡」と思い・・・み国のためにを「みんなのために」
   なんて「間違え」ておぼえていましたよ!・・・

   さて、嘆くまい・・・時は「春」真っ盛り・・・やがて水の季節が巡り来る。
   昨年平安神宮の庭園で写した「かきつばた」
   
   
   絵文にするとこんな感じに・・・
   

   心に日本の情趣を置いて・・・これからも・・・絵文と共に。
   出来る限り「日本の原風景」を描いてゆきたいと思っています。
      

   

   
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Vol. 169 絵手紙のお友達

2012年04月16日 20時12分27秒 | 絵手紙
   今日は、絵手紙の先生としてご活躍の「ファインちゃん」の絵手紙をご紹介!
   

   私の流派とは全く違うのですが、心のこもった絵と文に「癒」されます。
   何より、共に歩むお供だちの多さ!が、いいですね。ファインちゃんのお人柄にもよるのでしょうが・・・
   助け、助けられ、励まされる「仲間」って大切ですよね。

   絵文の仲間は・・・その内容からでしょうか「少し年配」の方が多いのですね。
   そんな訳で、ブログ仲間がいないのです・・・検索しても見つけられません・・・
   ざんねんやわあ!・・・・一人がんばる~~~!わたしです!

   ファインちゃん、末永く仲良くしていただけましたら・・・幸いです。
   ブログのブックマーク・・・「ファインちゃんのワクワク・ドキドキ絵手紙日記」
   楽しいブログです・・・是非ご訪問くださいませ。

   
   今日は大阪駅に新しく出来た「三越伊勢丹」へ行ってきました。
   B2F・・・に小さなスーパーがあるのですが「生鮮食料品」がとっても安いのです。
   お魚、お肉、珍しいお野菜・・・コーナーは小さいのですが品数は豊富で「厳選」
   
   写真は左から「こごみ」「むかご」「片栗の花」
   「こごみ」は今日の夕食に、「むかご」は明日ムカゴご飯に「片栗の花」はお浸しに・・・
   片栗の花って・・・食べられるんですねえ    知りませんでしたあ!

   生き物の命を頂いて生きている・・・これを「宿業」と言うそうです。
   今日も「鰯」達は、捕らえられた仲間達の「弔い」をしてるんやろなあ
   と、思いながら・・・帰宅致しました。
      
   
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Vol. 168 麦秋

2012年04月14日 19時55分20秒 | 絵文
   竹の秋・・・を過ぎれば「麦秋」

   

   麦は五月頃、青々と実り・・・
   一面、緑の麦畑を爽やかな皐月風が、揺らして過ぎる・・・
   刈り取りは六月ごろでしょうか・・・

   時期を逸して梅雨にかかると、麦の穂が痛んでしまいます。
   今は「コンバイン」などで一気呵成に刈り取るようです。
   稲も最近は直播きが多いと聞きます・・・
   ♪揃た 揃たよ 早苗がそろた 植えよ植えましょ みんなのために 米は宝だ・・・♪
   田植えも昔の風物詩になりつつあるのですね。

   

   故郷通信員 様から頂いた「筍」最後の一本になりました。
   食せる竹は「孟宗」と聞きました。是は地中にある物を掘り起こすのだそうですね。 
   にょっきり伸びても頂けるのは「破竹」・・・
   破竹の勢い・・って言うくらいですから、あっと言う間に伸びるのでしょうか。

   とにかく「竹」は成長がはやく、一日に1メートルも伸びるとか・・・!!
     若竹 ずんずん 若竹 伸びていく・・・

   さて「孟宗竹」の由来・・・みなさまご存じかと・・・おもいますが。
   「孟宗」は三国時代の人物。
   幼い頃父を亡くした孟宗、成人したある日病の母が筍が食べたいという。
   季節は真冬・・・筍などあろうはずもなく・・・

   けれど孟宗は神仏に祈りながら母のために「筍」を探すので・・・
   そして見つけるのです・・・それは、孟宗の親孝行の心に免じての「神仏」のお計らい・・・
   で、その竹が「孟宗竹」と名付けられたのでありました・・・・・・とさ!

   最後の一本は生のまま「天ぷら」に、湯がいた物は、木の芽和えに・・・
   「山の物(筍)」と「海の物(わかめ)」を今日の夕食に用意・・・きっと美味しい!  

   
   
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Vol. 167 竹の秋

2012年04月13日 20時41分41秒 | 日記
   筍が好きですよ~~~と。ふるさとの方角に向かって叫びましたところ。
   届きました~~~~今朝「筍」が~~届いたんですね「声」

   友人は耳がとっても良かったんでしょうか?
   いえいえ、そうではありません・・・心が動いたんですよね!
   心が感じて動くことを・・・・感動・・・と言うのだそうですが・・・私は大感動しました。

   有難うございました。送料の方が高く付いたのでは?心配!

   

   見事な「筍」・・・7本も・・・
   湿らせた新聞紙に一本ずつ、丁寧に包んでありました。
   「故郷通信員」様 有難うございました。 
   同じく「友人」から頂いた「玄米」を自宅用の精選機にかけて「米ぬか」を作り。
   ひとつかみずつ添えまして、ご近所の友人達にもお裾分けいたしました。

   こんなささやかな「分かち合いが」とても嬉しいのです。

   今日、竹の秋・・・秋は実りの季節・・・今は春でも、竹にとっては「実りの季節」
   そんな訳で「竹の秋」・・・朝から嬉しい一日となりました。

   夕刻からは雨になりました
   「春雨じゃ、濡れてまいろう」 なんて映画での名台詞がありましたが。
   ・・・最近の春雨は「どどどど!」と降って、風情がありませんよねぇ!
   
   
   和装用の「時雨下駄」  ほとんど履くこともなく・・・でも、無くては不便。
   描いてみました・・・母の見立ててくれた「時雨下駄」です。

   紫陽花の雨の茶会に似合うから紺の蛇の目で小足に行かん・・・足元は時雨下駄で・・・ 
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