中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2054 法隆寺探訪記!

2021年05月27日 18時48分29秒 | 旅行

●法隆寺は、飛鳥時代に建てられた世界最古の木造建造物として、
           日本ではじめて世界文化遺産に登録されました。

●用明天皇が自らの病気平癒を祈って寺の建立を発願しましたが、崩御されたため、その遺志を継いで、
推古天皇と聖徳太子が607年に完成させたと言われています。
『日本書紀』によると、670年に焼失したとされ、その後、現在の場所「斑鳩」
に再建されたと考えられています・・・・それにしても飛鳥時代ですからねえ!

●今年は聖徳太子生誕1400年記念として
奈良国立博物館で聖徳太子1400年遠忌記念特別展が開催されています。


さて、法隆寺ですね。人影はほとんど見られませんでした!

この門をはいると


パッと開ける奥行き、まるで遠近法で描かれた絵のようです。


仁王門・・・仏教寺院にはかならず「あ・うん」の仁王様が!

       
     こんな筋肉のついた男性がその当時いたのかしらねえ!


若葉風 青葉風 山並みを高く薫らせて 吹き抜ける五月
  木の間隠れの 御堂の傍ら 目を閉じれば
   心は一刻 ほぐされて 初夏
       うれしい日

        自作です・・・・


法隆寺の蹲い・・・龍神様は水の神・・・注ぐ水音が爽やかでした。


今回はFB友のろくちゃんとご一緒させていただきました。
カメラワークのお上手なろくちゃんにご指導頂いて、写した写真!
上手くいったようで、ご満悦!

御朱印も頂けて・・・満足!
人影の無い境内・・・ゆっくり出来ましたが。こちらの広大さを考えると
くまなくには・・・半日はかかりそうです。
       

本日も簡単アップ
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
コメント (4)
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Vol. 2053 コラージュして遊んでみました!

2021年05月24日 21時15分07秒 | 四季の絵文

ホタル袋です


七夕竹・・・


ホクシャ

時間がたっぷりあるので・・・でコラージュして遊んでみました。
悠石・・・yuseki・・・は、私の雅号です!

今日は検診日
個人の医院から徳洲会病院にかえて三ヶ月

毎月の血液検査代金
薬代金
問診代金

合わせても 個人医院に支払ってきた代金の半額です

どうしてこんなに違うのかしら?

不思議なこと
でもお安い方がありがたいです・・・もちろん

今日はノンビリ過ごしました

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

悠石拝

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Vol. 2052 水無月のお手本仕上げました!!

2021年05月17日 19時07分49秒 | 四季の絵文

想い出の ひとつのようで なつかしき 花
クレマチスと鉄線の違いは花びらの枚数だと思っているのですが…違いますかね?


涼 水色の 季(とき)
久しぶりに金魚を描いてみました…金魚藻を添えた方がよかったかな?


願いごと ひとつありて 星合の夜
五色の短冊の色はきまっています。赤・白・黄色・緑・紫(黒)…五行に基づく色ですね。
古く中国由来のお話し・・・詳しくはまた明日!


夏の風来て 夏の日となり
少し遊んでみました・・・

水無月のお手本は四枚用意してみました。
喜んで頂けると良いのですが。

なかなか新しい発想が浮かばなくて・・・新しい作品が生まれません!
しかしながら、こんなところで妥協していては、なりませんよね!

はい!!!また、頑張ります!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2051 私の持っている螺鈿細工!

2021年05月16日 19時17分33秒 | 日記

写真はお借りしました・・・上が「櫛」下にあるのは「笄」
櫛・笄・・・くし・こうがい・・・と、読みますね!
これらは)…髷(まげ)などに挿す江戸時代の女性用髪飾りの一種!
金・銀・鼈甲(べつこう)・水晶・瑪瑙(めのう)などを使って美しく仕上げられていたのです。

わたしの友達のアクセサリー作家「S・H」さんは
こういった古い髪飾りなどを使って現代風のアクセサリーに蘇らせています。

これは、ネックレス。赤い玉は「珊瑚」「丸いわっか」は何でしょう?
不明なのですが・緻密な彫金が施されています。中心に見えるのが笄の先です。

      
      写真が上手く撮れていないのですが、白く見える菊の葉が「螺鈿」になっています。
      拡大して気付いたのですが、彫金は「松・竹・梅」のお目出度柄になっていますね。
      笄の先は「菊」・・・菊・竹・梅・松・・・これは正しくおめでた柄ではありませんか!
      取り合わせたデザイナーさん素晴らしいわ~~~~!
      今日まで全く気付きませんでした~~~!
      その上なんと緻密な細工であることか!
      名もなき職人さん達の手に!敬礼です!

      
      もう一つ・・・これは、イヤリング・上部の楕円形・青いところは「瑪瑙」です。
      下がっているのが「笄」の先。 葉の形の螺鈿が施されています。5㎜ほどの大きさです。
      
      拡大してみました。

      二つとも、とても貴重な作品だと、改めて気付きました。
      大切にしなければ…落としてはいけないと、しまい込んでいましたが
      身につけて活用することに致します。

      現代に蘇らせた作家さんと
      身につけ装ったであろう古人・・・どんな人であったのか?
      想像すると楽しい~~~わ!


本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
  
    
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Vol. 2050 伝統工芸品「螺鈿」のお話し!

2021年05月14日 09時53分44秒 | 日記


      
●正倉院がまもり伝えた宝物(ほうもつ)の一つ
螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)高度な技法で華やかな意匠を表わされたも正倉院宝物。
●正倉院宝物は「聖武天皇」の所蔵していた物故「宮内庁 正倉院所蔵」となり国宝には指定されません。
●頭部がまっすぐの五弦琵琶は、インドが発祥の地です。撥受けは、たい瑁(たいまい)を貼り、
貝殻を使った螺鈿(らでん)で、熱帯樹と飛鳥や駱駝(らくだ)に乗り琵琶[四絃琵琶]を弾く胡人を表し、
側面には紫檀(したん)に夜光貝の切片を貼るなど第一級の美術工芸品でもあります。
同時代の五弦琵琶としては世界で唯一のもので、聖武天皇(しょうむてんのう)[701-756]の遺品です。
**************以上コピペです*************************

さて、螺鈿細工の歴史は古く、紀元前3000年頃のエジプト文明にまでさかのぼるそうです。
エジプトから「唐」そして「朝鮮」遠くシルクロードを経て・・・その終点が「正倉院」となるわけです。
ですから、 日本で螺鈿細工が作り始められたのは奈良時代。と言うことになるのでしょうか!

こちらも正倉院蔵
  

●螺鈿(らでん)とは、主に漆器や帯などの伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつで
貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出した板状の素材を、
漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法、およびこの手法を用いて製作された工芸品のこと。
●螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすく(0.1ミリ以下)して使います。
「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があるそうです。

最後に
京都出身の名工(漆・螺鈿作家)
人間国宝黒田辰秋(くろだたつあき)氏
螺鈿「中棗」・・・葛切りで有名な「鍵善」さんが先頃オープンされたの個人美術館で
目にしました・・・蔵されているんですね!4月の初旬に訪問!

  
精緻な造形が美しく暫し見入りました。

はい、皆様本日は螺鈿のお話しでした。
3000年も前エジプトから始まった工芸・・・誰が、どう工夫して、生まれたのでしょうね?
素晴らしく、奥深く、そして不思議なお話でした。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

中井悠石拝


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Vol. 2049 嵐山界隈「食べログ」コーヒーショップヤマモト!

2021年05月13日 18時30分55秒 | グルメ

〈コーヒーショップヤマモト〉自家焙煎のお店です!
先日TVで紹介されました・・・少し前に「気になりながら」素通りしたお店ではありませんか~~!
おもわずテレビ画面を「パチパチ」

今は二代目さんがお店を守り。つい先頃「ご次男」さんが三代目を次ぐことを決心されたとか。
それも、大学を辞めてまで・・・ご家族愛・店を愛する深い気持ちがあればこその英断!
ご長男もご次男も「お爺ちゃん・お父さんを尊敬している」って、なかなか言えることではありません。

家族全員で「100年続く店」を目指すとか・・・家族全員が結束して
立ち向かう・・・これほど心強いことはありませんよね!
お店は
■京都府京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町9-7
■075-871-4454
■7:00 ~ 19:00 木休
JR山陰線嵯峨嵐山駅から徒歩10分・・・カフェ激戦区の嵐山にあって
50年・・・それだけでも素晴らしい!

行ってきました。
好奇心の強い私。何より店名の「やまもと」が私の旧性と同じ!・・・気になる・・・笑

古風な設えの店内・・・伺った10日は、観光客らしき人たち・地元のおじさんおばさん・親子連れ・・・
ほぼ満席!!その中を「ビートルズの名曲」がながれていました。

      
      初代さん・・・・家族全員から「尊敬されている」という!
      このお店とお客様と「コーヒー豆」に誠心誠意向かいあって来られたのでしょうね!
      
      

      

      
      左から・・・ご長男・お母さん・奥様・ご次男・当代さん・・・家族愛に胸打たれます。
      
      フルーツサンドも美味しいそうです!
      
      
      私はケーキセット頂きました。
      ブレンドは・・・香りよく・少し深煎りのどっしりしたお味でした。
      私は何時も「ブラック」で頂くのですが、少しクリームを落とした方が飲
      みやすかったかもしれません。

      店内に流れる「ビートルズの名曲」懐かしく聴きながら
      お一人様を楽しみました・・・珈琲を味わえばいい。
      語る言葉などなくてもいい。そんなお店でしたよ!

昨日アップしました「洋食西原」から西へ10メートルほどの所にありました・・・
次回はお友達連れで来てみたいなあ~~!

はい、本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・



     
コメント (2)
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Vol. 2048 嵐山界隈「食べログ」記!

2021年05月12日 18時44分28秒 | グルメ

●店名 洋食 西原
●ジャンル 洋食
●予約・お問い合わせ 075-872-5020
●住所  京都府京都市右京区嵯峨天龍寺若宮町21-2 シャトー嵯峨 1F
●席数   16席(カウンター8席 4人掛けテーブル2卓)

4月17日・・・煮込みハンバーグの美味しいお店と聞き及び
コロナ自粛の合間を縫うように行って参りました。
普段は予約を取るのも難しいとか
昼食時には行列が出来るとか・・・噂でしたので早くから予約を入れて参りました。

JR山陰線「嵯峨嵐山駅」から徒歩7分ほど。
バス通りに面してありました。

     
     サラダ・お野菜たっぷり・・・
     
     オリーブオイルに紫蘇を混ぜ・・・とても美味しかったわ
        
     スープも美味しく
     
     煮込みハンバーグはデミグラスソースが効かせ味
     
     デザートもたっぷり
     
     珈琲まで美味しくいただきました

おそらくは。家族経営
小さくとも、心を込めて、他にない「家庭の味」を作り上げる
洋食屋さんってそんなお店ですよね。

満足して後に致しました。
次回は「ステーキ」いただいてみよう!

京都駅から少し足を延ばせば簡単に行ける距離!
また行ってみます。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

中井悠石


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Vol. 2047 嵐山「そば処よしむら」食べログです!

2021年05月11日 18時58分01秒 | グルメ

「手打ちそば 嵐山よしむら」は、明治の日本画家・川村曼舟画伯が設けた居。
北大路魯山人や横山大観など多くの文人が集い遊んだ由緒あるその邸内にあります。
邸内には「手打ちそば 嵐山よしむら」と「豆腐料理 松ヶ枝」の二店舗があるのですが・・・


立派な檜皮葺の門にかかった暖簾をくぐると、右手がよしむら。奥が松ヶ枝。
今回は「よしむら」へ。いつもは行列・・・でも今回は待つこともなく「すっと」はいれました。

蕎麦は、全国の生産者から直接仕入れた玄蕎麦を年間を通して低温保管。
自社で脱皮した剥きたての最も良い状態の蕎麦を、風味を損なわないよう石臼で挽いて、
30名以上の職人達がすべて手打ちしております。・・・そんなコンセプト。


今回頂いただいたのは「天ざる」さくっと揚がった天ぷらも美味しく。
少し量が多いかなあ~~と、思われる蕎麦は「更科」付け汁も「GOO」とても美味しい!
手を抜いてない!!!!ぞって、訴えているようです!
チリメン山椒が一杯のったご飯もお漬け物も・・・上々!

最後に頂いた「そば湯」もとろりと、美味しく。湯桶の形も黒々と良い感じ。蓋の上に緑が映えます。


お席は二階にありまして「窓からのロケーション」もお見事でした。


 



コロナ禍・・・にて、観光名所の嵐山も「人影」は疎ら。
店舗も休業が目立ちます・・・こんな時が訪れようとは。
伏して嵐の過ぎるのを待つしかないのかなあ?

思い巡らしながら・・・嵐山を後にしました。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

中井悠石拝


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Vol. 2046 Happy Mother's Day!!

2021年05月09日 21時45分43秒 | 日記


「慈しむ」と言う言葉があります・・・温かい・優しさに満ちた言葉ですよね!
慈しむと言う言葉有り初夏兆す!
鳥の親子の写真を探してみました。




見飽きない優しさ!
無償の「愛」を感じます。
今日は母の日、そして明日から一週間は「愛鳥週間」


馬の親子も良い感じ・・・子どもの頃よく歌った「歌」思い出すままに!


おうまのおやこは
なかよしこよし
いつでもいっしょに
ぽっくりぽっくりあるく

おうまのかあさん
やさしいかあさん
こうまをみながら
ぽっくりぽっくりあるく・・まちがっているかもしれませんが!

私の母はすでになく
母にもなれなかった私
・・・でも、それなりに幸せ・・・Happy Mother's Day!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・


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Vol. 2045 写真家大竹英洋氏の心眼‼

2021年05月08日 15時14分16秒 | 日記

大竹 英洋氏は、日本の自然写真家。
北アメリカ大陸ノースウッズ地域をフィールドとしていて、
梅棹忠夫・山と探検文学賞、日経ナショナル ジオグラフィック写真賞最優秀賞受賞、土門拳賞受賞。

先日TV番組で紹介され、感動の連続。
TVからの写真ですが、アップしてみました。
【心】が、身体の中心にないと出来ない仕事。

自然の中で生きるものたちは、常に死と隣り合わせで生きているのですね。
特に草食動物達は、雪に覆われる原野の中で、その多くが命を落とすと言います。
淘汰され、強いものが生き残る。自然の摂理。過酷(ΦωΦ)ですよね!


写真家の恩師から
「自然の中で生きる先住民から学べ」との進言で、ノースウッドに移り住み・・・20年!

彼の撮った優しい眼差し






大自然と対峙する中で学んだこと



学んで次どう生かすか・・・これが大切・・・!


火事で弾けた松ぼっくりから「芽が出た松」
火事は木々を灰とし、それは養分となって、また木々を育てる。山は年月を経てまた豊かに
再生されるのですね。

私たちもつぎの代の方達の「大きな踏み台」とならねば!
ユズリハのように

さて、本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

中井悠石拝

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