中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 31 ムカゴご飯の訳

2011年10月31日 16時12分30秒 | 日記
    昨日は行きつけの「飲み屋さん」
      「おかめ」のママの誕生日  
        居合わせた皆で大合唱「Happy birthday to you!」

 年齢は不詳(笑)のママは
明るくて、気配り十分、お話しも楽しい、何より気兼ねなくが一番!

 12人の集まり、シャンパンを二本開けました。
こうして、居合わせた方々、どんなご縁でここに・・・
ホントに人生は深いご縁の不思議な出逢い。

 「おかめ」さんとは、おそらく14~5年のおつきあいに。
どんなきっかけで、暖簾をくぐったのかも定かではなく?
なぜ、そんなにも居心地がいいのかも定かではない(笑)

 夫はお酒。飲めない私は食事。
帰りは常にアッシー君・・・な~~んですけどね。
酒場の雰囲気が何となく好きなんです~~わたし。
  
 お客さんからお裾分けしてい頂いた「ムカゴ」を土産に!
    帰宅は23時でした。
      そんな訳で今日はムカゴご飯・・・

 季節は夏以上、秋未満のような日替わりメニュー!
    ムカゴで「精」付けよ!!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol.30 名月記

2011年10月30日 18時23分53秒 | グルメ

   名月記!

 宝塚・・・雲雀丘花屋敷の駅から、ず~~~っと、ずり落ちそうな
坂を上ります。なおかつ、対向車が来ないことを祈り乍らの細道を
登り切った所に「京風料亭 名月記」があります。

いいネーミングですよねえ!
      ネーミングにこだわる私です。

「小倉百人一首」の編者として有名な「藤原定家」の日記が「名月記」
藤原定家がそれを書き始めたのは1180年19歳の時であったとか。
いらい56年間書き続け、至る所に天文現象が書きとめられているとか。

 現在の「天文学・科学」に「文化」が貢献する・・・素晴らしいなあ!
そうです、科学者は文学者でもあってほしい!
定家の書き残した「名月記」は2000年に国宝に指定。

 定家以前、紀元64年(天武13年)日本書紀には、水星を目撃した
記録が残されているとか・・・遠大な話です。

 「料亭 名月記」は
定家が名月記を記したという、京都嵯峨野の雰囲気を取り入れたお店。
夜景が特に素晴らしく、「地上の星」を遙かにのぞみ乍ら・・・
お味も良し。また、行きたくなりました。

         秋霖の夜・・・思ったことでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 29 なでしこジャパン

2011年10月29日 19時52分57秒 | 日記
     国破れて山河在り・・・    

      寒暑に耐え風雪に耐え
       遠く万葉の昔を今に伝えて、咲き継ぐ花々
         撫子もその一つ

まずは、秋の七草の・・・覚え方。
  茶道の師匠、高木先生からおそわりました。

お・す・き・な・ふ・く・は  「お好きな服は」と覚えます。

お・・・オミナエシ
す・・・ススキ
き・・・キキョウ
な・・・ナデシコ
ふ・・・フジバカマ
く ・・・クズ
は・・・ハギ      以上秋の七草

「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」
秋の七草は、この山上憶良の歌に由来するそうです。
(最後の「朝顔」は、現在では「桔梗」になっているそうです)

    さて、なでしこジャパン。
    まずは、撫子の花言葉。
純愛・大胆・勇敢・・・なんと大和撫子にピッタリではありませんか!
    大和=日本=撫子大和=なでしこジャパン
    いいネーミングですよねえ!

   ーー勝手、見解ですが。「名前」って大切ですよね。ーー
   
    日本っていいなあ!
 そうそう、木曜日、うっかり和風総本家・・・見逃しました。残念!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 28 もう一度月下美人

2011年10月28日 19時39分45秒 | 日記
朝晩冷え込むようになりました。

いつものお宅の前。月下美人はこの寒さにも耐えて、
優美な花を華やかに、香りよく咲かせていました。
仕事帰り「時間を合わせたように」花開いて待っていてくれるのです。

一夜花・・・夜咲いて、朝にはしおれてしまう。
咲き誇った姿を誰に見せようと言うのでもなく。
誰に「褒められる」こともなく。ただ咲いて、散って行く花。

以前一花を頂きました。
夜中香りを楽しんで、翌朝その命を頂きました。
熱湯をさっとかけて、しんなりしたところを「二杯酢」で。

サボテンの一部ですからトロリとしていますが花自体に味はありません。
有難うございました。
なんだか、嬉しく優しい気持ちになったことを覚えています。

    ちったお花のたましいは
    みほとけさまの花ぞのに
    ひとつのこらずうまれるの
                金子みすゞ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 27 ムーミン  翻訳家渡部翠先生

2011年10月27日 21時15分51秒 | 日記

今日は翠先生とお会いしました。

昭和43年発行「赤松柳史著」俳画入門の本をお貸し下さるとのことで。

翠先生はトーベ・ヤンソン著「ムーミン」の翻訳家です。
中学三年生の国語の教科書に「マッペ」って名前の猫のお話が・・・
その翻訳は翠先生の手になるものなんです。

ふとしたご縁でお知り合いに。
明るく、闊達で、博学。お酒も強くて!
尊敬しています。飲めない私はお酒に強い人を「尊敬」しているのです。

もよりの駅近くの「のぶなが」ってお食事処。
ママさんがこれまた「博学」で素敵な方。スマートフォンを自由自在に!
私の周りの方はみんな、ハンサム!

小さなテーブルを囲んで四方山話。
こんな一時が一日の終わりにあること。
幸せです。

こんなにも身近に「渡部翠さん」がいらっしゃるなんて!(東京でなく)
末永くよろしくお願い致します。

   出逢いって、そこから深まるご縁って不思議です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 26 目を凝らす!

2011年10月26日 17時29分43秒 | 日記
今日は眼科へ。
新大阪駅の近く。淀川キリスト教病院。 
斜視専門の先生は女性。
よく話を聞いて頂いて、患者は安心。

ただし、回復は薄紙一枚ほど・・・ほんの少し。
ボチボチです。

帰り道(車を運転)とある交差点で、信号待ちをしている女性。
綺麗な人だなあ!

黒の膝丈までのタイトなスカート。黒い靴下。黒いパンプス。
キャメル色のシンプルなセーター。左腕に黒の上着をふっわっと抱き。
髪は最近の若い方には珍しくなった「黒髪」 前髪を上げて後ろでポニーテール。

清楚。立ち姿までも美しい・・「大和撫子」だ!!!

「顔に化粧をするよりも。心に化粧を」「心美人。生き方美人であるように」
絵文の先生、清水多紀子先生の言葉をふと思いだしました。

目を凝らして見つめていると、街角の小さなことにまで心が及びます。
これは、ブログを始めて良かったことの一つです。

今朝10時のニュースで「昨日、木枯らし一号が吹きました」とのお知らせ。
            昨日?

では、これからの温かい日を
        「小春日和」と言っていいのですね。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 25 出世街道

2011年10月25日 20時37分51秒 | 唄・歌・

写真は秋いっぱい「ナデシコ」に!


やるぞみておれ 口には出さず
腹におさめた 一途な夢を
曲げてなるかよ くじけちゃならぬ
どうせこの世は 一本どっこ

唄  畠山みどり
作詞 星野哲郎
作曲 市川昭介  名コンビですよねえ・・・今あらためて。

   ________________________

高校一年生・・・新入部員歓迎会を当時の部長さんのお宅で開いて頂きました。
試合のとき「あがらない」ように皆の前で「一曲」披露する。
度胸をつける、そんな意味合いでしょうか。

当時はカラオケなどなく、皆々、田舎っ子・・・純朴っ子。
人前でのパフォーマンスなど思いもよりません。

で、仕方なくその頃のお気に入り「畠山みどりの・出世街道」を
歌いました・・・歌い終わると座がシ~~~~~ン!
どうしたの?
お隣の子に聞きました・・・・・・「OOOちゃん。上手!」

         わあ!末は歌手や!

とうとう、歌手にはなれませんでしたが(当たり前}
今もこの唄は私の人生の「応援歌」

車の運転をしながら「大声」で歌うのです。
    くじけちゃならぬーーーーと!

ところで、一本どっこってどういう意味でした?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol . 24 目が斜視になりまして

2011年10月23日 19時16分23秒 | 日記

二年ほど前から、「目」の調子が優れません。
2~3メートルほど前がちらつき、そこから先がVの字型に広がります。
対向車は一台が二台に見え、追い越し車線は、ぶぁ~~~っと二重に。

道行く人も一人が二人に、6人が12人に。

上目遣いにしたり、目線を下げると見えるんですが。。。疲れます。
車の運転が出来ません。

今までは1ヶ月もすると何とか回復していたのですが・・・
ここ三ヶ月くら、回復の兆しが見られません。
そこで総合病院で検診していただきました。

「偏頭痛性眼神経麻痺」の診断結果。長い病名ですが、いわゆる斜視。
たびたびおこる偏頭痛が災いしたようです。

解決策はあまりないようで、とりあえず眼鏡に張って左右の目のバランスを
調整する「プリズム」を購入。
何とか運転はOK・・・ところが高低差がわかりにくい。

車の運転、買い物などはその眼鏡。
お稽古の時は遠近。PCは手元用・・・と使い分け。大変だわ ^0^

でも、もうすっかりすべてに慣れて、特に不自由も感じなくなりまして。
アハハ!我ながら!  気楽なおばさん!

今日はブックマークでもご紹介の、着物地洋服創作のM先生の展示会に
参りまして、楽しくおしゃべり・・・私好きなんですね・・・M先生のことが、
人生の先輩と尊敬も・・・私の方が年上なんですが。

お若いのによく出来た方だなあ!
   私も見習おう!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 23 竹原直隆選手

2011年10月22日 19時09分54秒 | 日記

竹原直隆さん・・・プロ野球の選手です。
今年四月に、ロッテからオリックス・バファローズに金銭トレード。
実は彼、高校時代の同級生の息子さんなんですよ。

T・岡田の代わりに四番をまかされたこともありましたね。

オリックスは、今期クライマックスシリーズ出場を逃しました。
残念!
頑張ってほしかったんですが・・・

野球のことは、よくわからないのですが「監督」の采配って
勝敗に影響するんですかねえ?
選手は皆「プロ」なんだから、一人一人がいかに力を出すか・・・

の、ような気がするんですが・・・素人の考えでしょうか?

いずれにしても「竹原選手」を身びいきで応援しています。
頑張ってね

故郷岡山出身のスポーツ選手は「高橋大輔」「有森裕子」「星野仙一」
がやはり有名でしょうか・・・

今日は夜半に豪雨・・・
   全体に暑い一日でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 22 秋に想う

2011年10月21日 09時29分31秒 | 日記

 
 露ながら 折りてかざさむ 菊の花
         老いせぬ秋の 久しかるべく
                 =紀 友則=

通釈は・・・
「露が置いたまま手折って冠に挿しましょう菊の花を。老いることのない秋が
 長く続くように・・・」

菊は、中国原産。
菊は、ヨーロッパに入って墓に供える花となり。
近年この思想が日本に入り、特に白菊は「葬儀」の花となりつつある、とか。

中国では「菊」に宿った露だけを摂って、千年を生き延びたと言う。
「菊慈童」のお話が残っています。「謡曲」にもあるようです。

このように長寿を寿ぐ花も時代と共に、変わる行くのですね。
人の世も然り
   ・・・巡る、巡るよ、時代は巡る 喜び悲し繰り返し・・・

     遠い山から吹いてくる
        こ寒い風に揺れながら
           気高く清く匂う花
              きれいな野菊
                   薄紫よ


小学校唱歌を思いだして、ちょっとしんみりした秋の一日でした。




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする