中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2088 京都のお菓子司・笹屋伊織のお話!!

2021年10月31日 18時53分46秒 | 日記

笹屋伊織が京都に暖簾を掲げたのは、今から300年以上前の1716年←享保の改革と歴史で習いましたね。
ときは江戸時代、徳川吉宗が徳川幕府八代目将軍に就任した年。

伊勢の城下町で和菓子職人をしていた初代笹屋伊兵衛が、その腕を認められ御所の御用を仰せつかり、
京へと呼び寄せられたことが始まりです。
以来、京都御所や神社仏閣、茶道お家元の御用を勤めて参りました。
:::::::::::::::::以上コピペです::::::::::::::::::::::::


こちらが、現在の本店・・・歴史あるお話しに憧れる中井です。

      先日TVから流れきた「笹屋伊織の女将」のフレーズ。振り返ると記憶に深いお顔が
  
      数年前「女将・田丸みゆきさん」の小さな講演会がありまして「参加」させて頂きました。
      その時くじ引きで女将の著書が当たりまして。
      くじ引きに当選!!!生まれて初めての出来事故、興奮いたしました。
      で。。。。。講演の内容。それは京菓子の由来!
      菓子をお納めする 神社仏閣が多かったため菓子司は、
      その腕を競い合い、自ずと店舗数を増やしていったと・・・
      簡単にまとめると、そう言った内容でした。
      勿論もっと、もっと奥深い内容でしたが・・・

      で、現在の笹屋伊織・・・女将の尽力・工夫ある改革によって
      売り上げは 右肩上がりに7倍という驚異的な数字!
      新しく笹屋伊織別邸・・・を
      テル エミオン 京都にオープン
      所在地: 〒600-8842 京都府京都市下京区朱雀堂ノ口町20−4
      電話: 075-322-8078
   
      和菓子で「アフタヌーンティー」を始められたとか。


      

      

      どんな、お味なんでしょうね・・・グルマンの中井は気になっております。
      なにより、小さくともありがたいご縁を頂いた方のご活躍。
      何だか自分の事のように嬉しく。。TVに向かってシャッターを切り続けましたとさ!

      
      最後に笹屋伊織さんの名物代表菓子は、こちらの「どら焼き」でございます。
      どっしりとしていますが、口当たりはアッサリ・・・お腹満足の一品です!

最近はグルメ記事の多い中井です
が、絵も書もちゃんと描いておりますし
最近は50年ぶりにピアノも初めまして・・・・毎日をノンビリ楽しく過ごしております~~。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

      
      

      
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Vol. 2087 三味線お浚い会・於「嵐山・花のいえ」

2021年10月29日 15時39分26秒 | 日記



〒616-8382
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺角倉町9
TEL:075-861-1545
FAX:075-882-0371

●花のいえ●は「公立学校共済組合・嵐山保養所」です。こちらは保津川の開削や朱印船貿易で
有名な江戸時代初期の豪商『角倉了以邸趾』です。
四季が織りなす自然に恵まれ、「嵯峨野・嵐山」の散策・観光の拠点となっていますとの紹介文が
「角倉了以」の本宅の跡地だったのですね。入り口左側の石碑。かろうじて「角倉了以」と読めました
桓武天皇の彫りも読めたのですが。調べてみても詳しいことは分かりませんでした・・・気になるなあ!

さて、10月24日・・・こちらで「三味線のお浚い会」がありまして
FBのお友達が「ご出演」・・・お訪ねいたしました。
お友達はイラストレーターさんで。パンフは彼女の制作です。
  

 

発表風景は・先生とお友達のみ・・・にさせて頂きました。
磨き上げられたガラスの向こうに緑を配し、赤い毛氈との対比が美しく舞台は上々!
生徒さんは11名・・・最後の「勧進帳」全員の連弾は圧巻でした。

その後会食。お客様も参加して30名
 

お食事中に新しいお友達も出来まして
楽しく心軽やかに●花のいえ●をあとにしました。

嵐山は老若男女・・・多くの人出・・・大堰川に繰りだした沢山のボートにみとれてしまいました。

記念の嵐山写真をアップ・・・薄曇りの一日。紅葉にはまだ届かない10月の末でした。




小さな「小トリップ」
小さな心旅を楽しんだ一日でした。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・




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Vol. 2086 霜月のお手本用意しました!

2021年10月19日 18時51分55秒 | 四季の絵文

秋の物寂しさ・・・そんな風情が好きです。
秋のしずくの如し 小菊を風にのせて
今年も残すところ二ヶ月余り・・・なんですよね・・・光陰矢のごとし!
言い古された言葉に「真実」がありますねえ!


陽(ひ)の色を染めて 柿の秋

パソコンの調子が悪くて・・・長らくお休み!
涼しくなって・・・何とか使えそう・・・マウスの先があちこち勝手に動いて
イライラ・・・するんですが~~~!

くじけずもう少し続けてみようかしら!

そろそろ年賀状にも取りかからなければなりません!
斬新なアイデアが浮かばなくなって・・・久しく!
沢山描かなければ。。そんな気持ちを捨てて、厳選「二枚か三枚か四枚」で!
続いていると言うことのありがたさと共に難しさも感じているこの頃です!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 2085 松柏美術館と上村敦之氏のお話し!!

2021年10月01日 19時56分10秒 | 日記


松伯美術館は、上村松篁・淳之両画伯からの作品の寄贈と近日本鉄道株式会社からの
基金出捐により1994年3月に開館。上村松園・松篁・敦士三代にわたる作品、草稿、写生等、
美術資料の収集と保管、展示を通じ、三代の画業を紹介することを目的としている。
●広く日本画の普及、作家の育成を図るため、特別展、公募展等も開催している。

「松」は、松園・松篁両画伯の名前と、美術館所在地である
故佐伯勇近鉄名誉会長旧邸の庭に植えられている百数十本の松に+
「伯」は、画伯の伯と佐伯氏の伯あるいは邸内の茶室の号、
「伯泉亭」に由来する。
また「松伯(しょうはく)」の音は、常磐木である「松柏」にも通じるようにとの
意味が込められてる。

と、解説がながくなりましたが。
今、一番行ってみたいと思っている美術館です。

こらは、上村松園さんのお孫さんの「敦之」氏



現在88歳

本日関西テレビの朝の人気番組「よーいどん」で紹介された
松園さんのお孫さんの「敦之」さんのお話し。
敦之氏は花鳥画を得意とされています。
そのため自宅の敷地内に「丹頂」など1000羽近くを飼育なさっているとか。


敦之氏の描き方に感銘を受けました。
描く対象のスケッチをすることは大切ですが、
そのままを描くことはしない・・・頭の中にその残像を思い浮かべて
何度も練って「具現化」していく・・・





具現化とは
思っていたものや考えていたものを、実際のものとすること・・・・

そうだわ・・・これだわ!
私は「心象風景」と、自分流を表現しています・・・
おこがましいけれど・・・具現化だよ~~~~!

88歳・・・そこまで生きれば「言葉に」重みもつくかしら・・・・笑
大家にはなれないと思うけれど、そして一代限りの「四季の絵文」なのですが
目の前にある道・・・しっかりと歩むためには、道標をたててみなければ・・・
と、深く反省致しました・・・

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・




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