中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 729 便りは心を運ぶもの!

2016年09月29日 19時36分09秒 | 絵文
   
   嬉しい便りが二通も届きました。

   一通は岡山山陽新聞文化サロンの生徒さんから。
   もう一通は先日8年ぶりにお会いした中学時代の同級生から。

   生徒さんからは、手作りのカレンダー、私にはとても作れそうもない手の込んだもの。
   

   

   絵文とのご縁を結べた喜びと
   頑張るので長い目で見てくださいね・・・とのお気持ちが達筆で認めてありました。
   嬉しかったわ、ありがとう。


   同級生からは
   作品を何点もお買い上げくださいましたのに、逆にお礼と
   作品を寝かせておくだけではもったいない。「本」にしてみてはとのご助言。

   本にしましょうよ!
   とは、生徒さんたちからも度々進言頂いてはいるのですが。

   さて?何をどう、どこから始めればよいのか
   見当も付きません。
  
   第一まだ青二才。
   お買い上げ頂けるような魅力ある本作りが出来るとは
   とても思えないのですね・・・・・・でも、ありがとう。

   嬉しいことがありました。
   ありがとう・・・今日はそんな日でした。

   さて、本日ご訪問くださいました皆様。ありがとうございました・・・・・・

   

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 728 トマトのはいったすき焼きを食す!

2016年09月28日 17時49分39秒 | グルメ
   
   トマトの入ったすき焼き・・・珍しさに引きつけられて注文。
   出汁蔵さんだけにお出汁で煮込むすき焼き。特徴はお砂糖の代わりに綿菓子がのっている点。

   
   関西風のお出汁を「販売している・出汁蔵」さん。
   千里中央に「出汁茶漬け」と「すき焼き」の二店舗があります。
   
   今日はお稽古の帰りにちょこっと外食。
   美味しいお出汁で煮込むすき焼きを頂いてみました。
   カウンター席だけの気軽に立ち寄れるお店です。
   


   内容は軽めにしました。
   牛肉が4切れと、たぶんトマト一個・・・櫛形に切ってありました。
   煮込んでもしっかり腰が残っている「きしめん風のおうどん。
   白菜とタマネギが少々。綺麗な溶き卵。食べ放題のゴボウの酢漬け。
   最後にデザートのシャーベット。
   

   小鍋に火が入って綿菓子が綺麗に溶けきったところで、お肉を入れます。
   まずまず。
   それよりトマトが意外にも美味しくて、なんだか儲けものした気分。

   家庭料理にも応用できそうです。
   しめて「¥980」でした~~~!
   満足~~~!の異色すき焼きでした。
   料理は「工夫」次第で新しい物に生まれ変わるんですね。

   帰宅後豪雨!雷・・・


   さて、本日もご訪問頂きありがとうございました・・・・・・
   


 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 727 私の描いた「大日如来」

2016年09月26日 19時46分27秒 | 日記
   
   平成15年(2003年)癸未(みずのとひつじ)の年。
   滋賀県にお住まいの仏師「久保田唯心先生」にご指導頂いて描いた「大日如来」像。
   清水流絵手紙から離れて三年目。若く希望に燃えて歩み始めた頃でした。
 
   大日如来をご存じでしょうか?
   簡単に触れてみたいと思います。
   大日とは「大いなる日輪」という意味です。
   太陽を司る毘盧舎那如来がさらに進化した仏です。
   密教では大日如来は宇宙の真理を現し、宇宙そのものを指します。
   また、すべての命あるものは大日如来から生まれたとされ、釈迦如来も含めて
   他の仏は大日如来の化身と考えられています。
 
   曼荼羅
   宇宙を表すという「曼荼羅」その中心にいらっしゃるのが「大日如来」です
   

   仏像は大きく分けて以下の4種類。

   ・如来(にょらい)
     悟りを得た者。ブッダともいう。釈迦は大勢いるブッダの一人です。

   ・菩薩(ぼさつ)
     ただいま修行中!出家前の王子時代の釈迦がモデル。
     装飾品を身につけ「すぐに他者を助けに行けるよう」立ち姿でいる。

   ・明王(みょうおう)
     修行する者を煩悩から守る仏。真言宗だけに登場する。
     護摩を炊きあげるときに唱える真言
     ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン
     ご存じの方も多いと思います

   ・天部(てんぶ)
     魔物から仏界&仏法を守るガードマン。元ヒンズー教の神々。

   地位・役割を簡単に言いますと
   如来(悟り済)>菩薩(修行中)>明王(民衆を守る)>天部(仏界を守る)


   http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/butuzou3.htm
   こちらのサイトからお借りしたお話でした

   心を鎮めて描いたその時を思い出してアップ。
   もう、13年経ちましたが心はさほど成長せず。
   如来の気持ちにはほど遠いけれど「毎日が修行」かなあ・・・と思う次第です。


   皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 726 純喫茶とカフェは違うの?

2016年09月23日 18時18分00秒 | 日記
   
   大阪駅から環状線で西へ一駅。
   福島駅から30秒。
   純喫茶と掲げた看板のお店。純喫茶ってなんだろ~~!?かねがね疑問に?

   カフェでいいのでは?

   調べてみました・・・違うんですね。

   「純喫茶」とはいわゆる喫茶店のことで、特にお酒などは出さずコーヒーや紅茶など
   ソフトドリンク主体で「ウェイターが給仕する」お店の事なんだそうです。
   ・・・おそらく昭和50年代頃までの事だと思われますが・・・
   カフェはお酒も提供できる店・・・と、なっていましたが? 
   ようするに「純」がつくと純粋にお茶だけを提供するって意味なんでしょうね。
   
   歴史を紐解くと
   カフェ(仏: café、伊: caffè)は、本来コーヒーの意味。転じて、
   コーヒーなどを飲ませる飲食店を意味する。ヨーロッパの都市に見られる
   ある種の飲食店を意味し、特にパリやウィーンのものが知られる。新聞や雑誌などが
   そこで読め、時の話題について談笑し、情報交換のできる場所として親しまれている。
                     と、ありました。

   最近、日本のカフェもオシャレですよね。
   
   
   路上に展開したオープンカフェ・・・フランスでしょうか?
   

   最近はインターネットカフェ、とか漫画喫茶とか
   一部のカフェでは「携帯の充電」出来たり」がWi-Fiも利用できるなど
   本当に便利になりました。

   カフェ。喫茶。純喫茶
   なんだか微妙な違いが上手く説明できませんが
   皆様には、もうお分かりですよね。

   さて、本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・
   
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 725 アメンボ赤いな・あいうえお♪♪

2016年09月22日 18時40分26秒 | 日記
   
   わかりにくいのですが「アメンボ」です。最近マンション前の池に大量に浮かんでいます。
   飛んでくるんだそうですね。
   春先、池に異物が流れ込んだらしく「二匹の亀」を残して八匹ほどいた鯉が全滅。  
   その後なぜか大量のアメンボ。水の輪の数。雨脚かしらと思わせるほどです。
   大雨が降り続いた後でも、ちゃんと水面に浮かんでいます・・・素晴らしい!

   
   私の撮った写真ではわかりにくいのでお借りしました。


   アメンボって不思議な名前・・・ちょっと調べてみました。
   アメンボの和名の由来は「飴のようなにおいがするから」なんだそうですよ。
   カメムシのように嫌な臭いを出して捕食者から逃げているんだそうです。



   ところで、どうして水に浮くんでしょう?・・・調べてみました。
   
   アメンボの重さは、ふつうは10匹合わせても1gにならないほど軽く、
   この軽い体で、水の膜の上にバランスよく足をふんばっているんだそうです。
   また、アメンボの足の先には毛がはえていて、その毛には油がついて濡れない上に
   足の先の爪が水面の膜につきささるのですべらないのです。
   それで、アメンボは、水にうかんで、スイスイと動いたり、
   ピョンピョンはねたりできるというわけなんだそうです。


   不思議を解決するのは「楽しいですね」
   そういえば子供頃に教わったような気がします。
   すっかり忘れているのですね。

   大人になるにつれ好奇心が薄れます。
   物を見る目
   なんだろう?なぜだろう?と、思う心。
   失いたくないものと、あらためて感じたのでした。

   PC百科事典からのお話でした。

   皆様本日もご訪問頂きありがとうございました……

   




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 724 お地蔵様の日!!

2016年09月21日 18時34分19秒 | 絵文
   
   一日百笑
   生きとし生けるものの中で、笑顔は、人にだけ許されたもの。
   だから笑顔の美しい人になりたいですね。
   だから笑っている「お地蔵様」が好きです。

   今日はライフワークにしている
   お地蔵様を描いてみました。  

   
   同じように描いたつもりですのに、二枚目は
   スマートさんになってしまいました。

   
   こちらは作家さんの作品を模写させていただきました。

   
   最後は
   昨日、ベランダの手すりに宿った「雫」
   太陽の姿はみえなかったのに、こんなにも美しい輝き。

   かくのごとく、内なる輝きを持って生きたいなあ~~!
   なんちゃって思ったりしたのでした
   
   さて、本日もご訪問頂きありがとうございました・・・・・・
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 723 神無月のお手本描けました!

2016年09月20日 17時58分36秒 | 絵文
   
    空は どんな人の上でも青い 待っていた秋

   それと同じで
   お天道様はどんな人の上でも平等に降り注いでいます。
   嘆かず、腐らず、今を生きる。お天道様に恥じないように。
  
   さて、一枚目の手本の和ろうそく。
   和ろうそくは風がなくてもゆらぎます。
   ろうそくの芯に「い草」を使っているからなんだそうです。
   触れてもやけどはしない?・・・そんな「温かさを感じる炎」・・・楓に添えてみました。

   
    絵にすれば また楽
   二枚目は、縦書きにしてみました。
   秋の実りは、絵にするとひときわ美しく輝いて見えます。
   初心の方にも取り組みやすいように考えてみたのですが、
   さて、喜んで頂けるでしょうか?

   
    秋草の中にお地蔵様が立っていて
           空が美しい
        喜びは野にも山にも


   9月最終週のお稽古は24日岡山教室から始まります。
   新しいお手本を携えて。月に一度のお出逢いがたのしみです。

   さて、皆様本日もご訪問くださいましてありがとうございました・・・・・・
   
   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 722 普茶料理の説く<五観の偈>

2016年09月19日 12時26分21秒 | 日記
       
  
   五観の偈(ごかんのげ)とは、
   主に禅宗において食事の前に唱えられる教え・諭しの文のことであるとか。

   
   食においては
   ①いたずらに美食や暴食する貪欲、
   ②食に嫌悪や不満を発する狭量、
   ③食の意義や作法を弁えない愚昧を戒める
   そういった教えのようです。

   ◎ 偈文
   一つには、功の多少を計り彼の来処を量る  
     (この食事が、多くの人々や生命に支えられていることに感謝します。)
 
   二つには、己が徳行の全闕と忖って供に応ず
     (自らの行いがきちんとしているかどうかを反省して、食事をいただきます。)

   三つには、心を防ぎ過貪等を離るるを宗とす
     (食事の量や内容にかかわらず、正しい心で残さずいただきます。)

   四つには、正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり
     (食事は身と心の健康を保つための、一番の薬です。)

   五つには、道業を成ぜんが為に應にこの食を受くべし
     (自分の仏道修行、目標、責務を成し遂げるための食事です。) 
    
   ●宗派よって偈文の読み下し(当然もとは漢文ですから)に若干の異同があるようです。

   以前fbのお友達からお相伴に預かった「薬膳」
   五観の偈と銘打ってありました。
   その時は「なんて意味かしら?」と、思ったものの特に深くは考えませんでした。

   こんなにも深い歴史と意味を持っていたとは。
   学んで食すれば、いっそう「心」に深く刻まれることでしょう。
   食することも修行の一環である。
   わたしは、森羅万象すべてのことへの感謝を忘れてはいけない、との教えだと・・・自己解釈しました。
 
   さて、本日もご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・


   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 721 普茶料理のお話!

2016年09月17日 20時28分52秒 | 日記
   
   江戸時代初期の1654年、中国(現在の福建省)の禅僧隠元隆琦(63歳)が弟子20人他を伴って来朝。
   同時に師によってもたらされたのが普茶料理です。
   精進料理の一種ということでしょうか。
   
   普茶料理は葛と植物油を多く使った濃厚な味、
   写真のように卓を囲み大皿に乗った料理を各人が取り分けるのが特徴。

   


   以下調べてみたこと
   「普茶」とは「普(あまね)く衆人に茶を施す」や「茶礼に赴く赴茶から」という意味とされ
   茶による接待のことである。
   法要や仏事の終了後に僧侶や檀家が一堂に会し、供えられた季節の野菜や、乾物や豆、
   特に大豆を調理し、幼長男女の別なく食卓を囲み煎茶や抹茶などと楽しむ食事・・・とのこと。


   1661年に山城国宇治(京都府宇治市)に萬福寺を開き、
   禅宗の一つである黄檗宗の開祖となった隠元禅師。
   普茶料理の他にも多くのものをもたらされました。
   たとえば
   隠元豆、孟宗竹、スイカ、レンコンなど。
   インゲン豆は季節に三度も収穫できることから「三度豆」ともいいますね。
   

   さて、今秋は
   普茶料理を頂きがてら@万福寺@を訪れてみましょうか。
   隠元禅師の偉業を忍んで!
   

   

   楽しみを先に置いておく・・・小さいけれどこれも長生きの秘訣かもしれません


   さて本日もご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・

   

   
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 720 中秋と仲秋・違いがあるの?

2016年09月16日 18時29分53秒 | 日記
   
   澄み渡る秋の空。満月の夜は毎月あるのに「秋」を月見の時と定めた訳。
   わかりますよね・・・秋の空に冴え冴えとかかる月はやはり美しい。

   ところで「中秋」と「仲秋」の違いってあるのでしょうか?
   あるのです・・・簡単に言ってしまえば、
   「仲秋」は陰暦8月の異称。
   「中秋」は陰暦8月15日の称。
なんですね。
   
   旧暦(陰暦)の秋は「7月」「8月」「9月」
   7月=孟(もう)秋、8月=仲秋、9月=季秋と呼ばれ
   孟は「はじめ」季は「末」を意味し、8月は秋の月の真ん中であるため「仲秋」と呼ばれる訳です。

   ところでお月見の慣習・習わしって意味があるのでしょうか?
   お団子を食べながら月を眺める・・・じゃだめなの?
   やはり古くからの習わしってあるようですよ。
   ◎まず、月に感謝をする
   ◎次に、農作物の豊作の祈願と、収穫の感謝をする
   ◎最後に、月を眺め、愛でる習慣


   
   この三つが相まって生まれたのがお月見の慣習のようです。

   さて、さて、十五夜の月を鑑賞する慣習は中国に由来するそうですが
   中国では中秋節として盛大に祝う、祝日となっているそうで
   当日、月餅を食べながら月を愛でるのだとか。

   
   中国土産でよく頂く月餅。月餅って確かに字のごとく・・・深い意味があったのですね。

   お話の多くは「コピペ」いたしました・・・あしからず~!

   お月様の中の陰
   ウサギの餅つきに見立てた「日本人の感性」
   愛でながら今夜も夜空を仰いでみましょう。

   いっそう深い「思い」を込めて。

   本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする