チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 『ピークアウトが近付く中国経済』 <民主化について>

2014-08-14 05:23:18 | 中国崩壊

A「ふーむ。そうなのですか。
 ところで,『中国経済は、長い踊り場に入る』を書き、第三の大波として『民主化』についてのべました。」
T「そうですね。
 『懲役11年』。 09年末、民主化を求める『08憲章』を起草した文学者の劉暁波氏に下された判決は、世界に衝撃を与えました。
 中国の民主化を求める人たちがショックを受けるのは当然だが、今回特徴的だったのは、世界の企業化、投資家がこの判決を以って中国の先行きに暗い影を見たことです。
 民主化に関する文章を書いただけの個人に、国家政権転覆扇動罪の罪名を着せ懲役刑を課すことは、中国国内がそれだけ不安定で、胡錦濤政権が統治に自信を持っていないことを証明しているからなのです。」
A「ふーむ。 そうなのですか。
 しかし、インドネシアやフィリピンですら、すでに通り抜けた独裁の終焉を、中国はまだ経験していないということなのですね。」
T「そういうことで、対中ビジネスを考える上で、『民主化』に伴う混乱、停滞をそろそろ考えておく必要があると思いますよ。
A「しかし、日本企業は、『中国市場が生命線』とばかりに、中国市場にのめり込んでいますね。」
T「そうなのです。
 しかし、中国経済の成長は今後、一般に考えられているほど長くは続かず、非連続な変化が起きる可能性もみておくべきだと思うのですよ。」


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