日本語が、世界の公用語になる…
金田一春彦『日本語』についての所見は、大変参考になり有難くお礼を申し上げます。
特に(1)「曖昧な言葉が多い。」という『特長』が、「日本語が、世界の公用語。」になる要因になるのではないかと思うのです…?
その他に、「深読み。」して、挙げていただいた『特徴』として
(2)尊敬語・丁寧語・謙譲語など他国語にはない。
(3)男言葉・女言葉がある。
(4)「私(英語でI)」だけでも、私・あたし・俺・僕・自分・わし・古くは拙者など10種類以上もある。
(5)多くの場合、主語・目的語・所有格などを省略する。
(6)漢字・ひらがな・カタカナと文字の種類が多い、最近では英語も。
(7)書籍や新聞など縦書き(中国語さえほとんど横書き。人民日報も横書き)
などがあるわけですが、これによっても日本語の深みやきめ細かさなどの「優位性。」があることがわかります。
けれども、日本語が「世界の公用語。」になる最大の『長所』は、その「あいまいさ。」であると考えているのですよ…。
それは、英語などの外国語が、『概念』がはっきり(判然)としている『言語』であり「紛れがない。」のに反して、日本語は「曖昧である。」ため「前後の『文脈』。」によって「意味が多様に。」変化することが、大変な『長所』であると思うのです…。
この2つの違いが『発生』した原因は、日本国は「1民族1言語。」であるのに対して、日本以外の外国は総じて「多民族多言語。」であることに拠るのだと考えます。
ここで、私見ではありますが、『言語』には①、「コミュニケーション。」のための言葉と、②、「思考する。」ための言葉、とあると思うのです…。
そこで、①、のコミュニケーションのためには「曖昧でない。」英語など外国の言語が、「紛れ無く。」伝わるため、「意思伝達。」や「商業契約書。」、「法律事務。」などにおいては『明確』であり優れていると考えます。
そのため、「グローバル化。」と言われている現代においては、「『英語』が世界の公用語である…。」などという『嘘話』が蔓延するに至っています…!?
<以下続きます>
金田一春彦『日本語』についての所見は、大変参考になり有難くお礼を申し上げます。
特に(1)「曖昧な言葉が多い。」という『特長』が、「日本語が、世界の公用語。」になる要因になるのではないかと思うのです…?
その他に、「深読み。」して、挙げていただいた『特徴』として
(2)尊敬語・丁寧語・謙譲語など他国語にはない。
(3)男言葉・女言葉がある。
(4)「私(英語でI)」だけでも、私・あたし・俺・僕・自分・わし・古くは拙者など10種類以上もある。
(5)多くの場合、主語・目的語・所有格などを省略する。
(6)漢字・ひらがな・カタカナと文字の種類が多い、最近では英語も。
(7)書籍や新聞など縦書き(中国語さえほとんど横書き。人民日報も横書き)
などがあるわけですが、これによっても日本語の深みやきめ細かさなどの「優位性。」があることがわかります。
けれども、日本語が「世界の公用語。」になる最大の『長所』は、その「あいまいさ。」であると考えているのですよ…。
それは、英語などの外国語が、『概念』がはっきり(判然)としている『言語』であり「紛れがない。」のに反して、日本語は「曖昧である。」ため「前後の『文脈』。」によって「意味が多様に。」変化することが、大変な『長所』であると思うのです…。
この2つの違いが『発生』した原因は、日本国は「1民族1言語。」であるのに対して、日本以外の外国は総じて「多民族多言語。」であることに拠るのだと考えます。
ここで、私見ではありますが、『言語』には①、「コミュニケーション。」のための言葉と、②、「思考する。」ための言葉、とあると思うのです…。
そこで、①、のコミュニケーションのためには「曖昧でない。」英語など外国の言語が、「紛れ無く。」伝わるため、「意思伝達。」や「商業契約書。」、「法律事務。」などにおいては『明確』であり優れていると考えます。
そのため、「グローバル化。」と言われている現代においては、「『英語』が世界の公用語である…。」などという『嘘話』が蔓延するに至っています…!?
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