みやま園

6年2組 みやま園です。

エンジン分解

2005年09月25日 | SJ30
昨日少し時間があったので耐久レースで使った2号号のエンジンをばらしてみました。
レース前にピストンリングの交換とポートを少し削った物で約1000キロしか使っていないエンジンです。
しかし自作のリードバルブがバラバラになってその破片を吸い込んでいるのでダメージはあるのか?気になっていたのです。

空けてみた感じではピストン、シリンダー共に良好で多少縦キズが入っていましたがこんなもんでしょう?
ただピストン上部とポートにやけにカーボンが付着していました。
車体から降ろす前にオイルポンプのワイヤーが泥で固着したまま全開になっていて、2号がそのまま白煙噴きながら走っていた為でオイルの供給が多すぎたせいと思います。

ピストンを外したついでにデジタル秤で重量を測ってみたら、2,3気筒は同じ重さなのに1気筒目だけ6グラムも重いのです。
よく見てみるとこのピストンだけ製造時の型が違う物のようです。
エンジンを貰って来て最初に開けた時にはすでになにか作業をしたような感じだったのでそのときに一個だけ違う物を使ったのかもしれません。
このまま組んでしまっていいのか?同じ物を選んで組むべきか?6g削るのは無理です。

今はまだバラバラのままビニール被せて置いたままなので、今日の強い風で埃が入っていないか心配です。

少し手直しをして組上げて長男号に搭載予定。