25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

マーフィーの法則だな。

2009-06-20 14:33:49 | Weblog
6月19日 晴れ
 晴れと言っても、山の方には小型の積乱雲が出ている。
 朝、遅く起きてしまったので、本日の「釣り朝の部」は省略。急にアウトドアに出たので疲れが出たか。 その疲れの余勢をかって、カタツムリ1号のオイル交換に行った。ついでにブレーキがキーキー鳴くのでそのチェックも依頼した。ネットの将棋を観戦しながら、予約無しで1時間ちょっと待った。パッドは新品になったがブレーキはまだ少し泣く。アメ車なのでこんなもんか。確実に効くなら良い。

写真
 カメラを忘れたので魚の写真はない。昨日、撮った蝶のパーティー。川の砂浜に集まっていた。大きい方はアゲハ蝶の仲間だろうが、ほぼ同じ形で白っぽいのと黄色が濃いが混じっている。羽の後端のブルーが非常にきれいな蝶だ。


 他にも、こんなのや、こんなのが6種類ぐらい乱舞していた。


釣り
 18時頃から昨日のロッドが折れて中途半端になっているポイントへ行く事にした。ロッドはウインストンの5番にシーガーの6X。予定のポイントの手前の瀬で小さいのを1匹釣って坊主逃れ。本番はプールではなく、流れ込みで釣ることにした。流れ込みに着くと波間に猫の顔をした犬が2匹! こっちを見ている。
 「終わった。」
と思った。カッパ君達ではなくカワウソ君達だ。せっかくなので、早速写真を撮ろうと思ってカメラを探った。 無い! 忘れて来た! カワウソ君達は、知らん顔で下流に消えて行った。

 「こういうカメラが無い時に限って大きいのが連れたりするんだよなぁ。」
と、、、ふっと顔を上げたら波間に大きなヒレが見えた、、、ような、、、気がした。ものは試しと14番の紅腹EHCをキャストしたら、、、「あれ?!」、、、  
 「パクッ」
と、食った。驚くほど簡単に15インチオーバーをキャッチ。マーフィーの法則だよなと思いながら、フライを結び直して、ふっと顔を上げた。
 すると、さっきのポイントの少し斜め下流にヒレが見えたような、、、気がした。
 「あれれ?」
と思いながらキャストすると何も食わない。
 「まぁ、当然だよな。」
と、もう一度キャストすると、すごくリラックスした感じで、
 「パクッ」
と、食った。今回は相当抵抗して、それでも15インチをキャッチ。
フライを結び直して、ふっと顔を上げた。
 すると、さっきのポイントの少し斜め下流にヒレが見えたような、、、気がした、、、、、。
 20:30で今日はおしまい。写真は取れなかったが、この川であのサイズがライズする事が分かったことが収穫であった。


2日目、ロッドが折れた

2009-06-19 15:08:19 | Weblog
6月18日 快晴
 朝から快晴。昨日は2番目まで見たので、川下から3番目のアクセスから川に入った。11時頃上がり、そのまま上流の各アクセスの様子をチェックすることにした。上流に上がるに従って、川沿いが個人所有になり、だんだん入り辛くなってゆく。

 それはそうと、ウインストンの4番が折れた。夕方、1匹目は無事にキャッチした。ところが2匹目を合わせた瞬間に「ごりっ」というような音と共にロッドの先が飛んで行った。何処かで傷でも入っていたのだろうか。この川の上流は2~4番のロッドが具合が良いと思っていた矢先に折れてしまった。今回は5番と6番でで良いとして、、、あ痛たたたたたた、また出費だ。

写真
 今日の魚。 ロッドが折れる前に釣った魚。昨日とサイズは同じ位だが、斑点が側線より下にまであり、虹もはっきりしていた。手から「すぅー」出て行くと、直ぐに川底の背景にとけ込んだ。


 最上流の谷から出たら、正面にMt. Shastaが「でーん」と出た。つまり、北加富士である。これは東側から撮っているのだと思う。南北から見た方が富士らしい絵になる。5号線を北に走ると山々の間から、雪を冠ったこの山が時々顔を覗かす。見とれていると危ない。


釣り
 朝は下流から3番目のアクセス。夕方から2番目のアクセスの上流に入った。今日は ロッドは4番に、ティペットはシーガーの6X。リールは長年愛用のオービス。
 3番目のアクセスのすぐ上流に淵がある。かなり深そうだが底まで見える。その底を巨大なニジマスが三々五々上流に向かって行く。ガケを降りてアルバートを落としてみたが、全然、出て来ない。上に上がって見ていると、水面には全然興味がないようだ。くやしいなぁ。意外に川幅が小さいのと、水温が高く16度C。20cm止りの小さい魚は出るが、イマイチだ。小さいのを釣って11過ぎから本文のように上流を探検することにした。

 夕方から、昨日の夕方入って小さいのを釣った所から上流に1kmほど上ったプールに入った。上流の瀬の流れがプールにも流れを作っている。その流れにまたもや赤腹EHCを乗せた。ライズも何もないが、流れの終わりめで流し、チョイチョイチョイとリトリーブし、更に、「すーっ」と引く。その「すーっ」で「ガン」と来た。適当に戦ってキャッチ。
 その次の魚がロッドを折った。それほど大きな魚でもないのに、くやしいなぁ。


初日に初日が出た。

2009-06-18 14:42:00 | Weblog
6月17日 晴れ
 Days of Upper Sacrament の第一日目だ。 朝7時に起きた。雲がある。カラっと快晴にはならないなあ。RVパークの人によると、こんなのはneverなのだそうだ。本来なら、カンカン照りになっていなければいけないようだ。
 RVパークから一番下流の釣り場まで20マイルぐらいの上り道だ。もっと先の山の中にもRVパークがあり、そっちの方が涼しいのだが、街に買い物に出ることを考えてこっちに止めた。

写真
 今日の魚で、最初の魚。更に3匹釣ったうちの一番大きなやつ。
 川底に傾斜した地層が出ていて、ギザギザになっている。ギザギザの底の方に砂と比較的小さい石がある状態で、一見かなりフラットな流れになっている。写真のとおりの白ぽい魚だ。側線より下には斑点がほとんど無く、僅かに虹が出ている。ジン・クリアの川に棲む、クリスタル・クリアな魚と言っておこう。


 崖下でゆうゆうとライズしていた奴。せいぜい40cmだが、くやしいなぁ。



釣り。
 とりあえず、一番下流のアクセスから偵察することにした。夜討ち朝駆けが釣り師の常道なのに、7時に起きては釣り師としては遅刻なのだろう。
 車を止める所を見つけて、ウインストンの5本継の6番にシーガー5X。パイロットでアルバートを結んだ。鉄道沿いに延々と歩く。時々、下に降りてキャストすると小さいのがアルバートに来る。合わせをしないとそのまま逃げて行く。瀬とフラットが交互に出て来るような、日本の渓流をそのまま大きくしたような川だ。日本の釣り師を連れて来たらバシバシ釣りそうだ。
 途中、崖下にライズがあるが、近づけない。対岸からだと狙い易い状況だが、渡る所が全然ないというか、渡ろうとして2回泳ぐハメになった。ライズを目の前に して、くやしいなぁ。
 更に歩いてフ良さそうなフラット有るので降りた。このフラットに尻にいかにも魚が付きそうな捻れた流れがある。ライズも何もないが、12番の赤腹EHC(エルク・ヘア・カディス)を45度のダウンクロスで流す。3回目ぐらい流して反応がない。ちょっと怖いがティペットを6Xに落とした。更に2回のキャストで良い所に流れた。
 ずゥっと流して、最後にドラグがかかってフライが潜った。チョイッっとリトリーブすると、「ゴンッ」と合った。向こう合わせなのか、こっち合わせなのか分からないが、とにかく合った。ジャンプはしないし、ちょっとホワイトフィッシュのような白っぽい魚が首を「ゴンゴン」と振りながら寄って来る。6Xなのでそっとそっと寄せ、今回の最初の魚を無事にキャッチ。最初の魚がホワイトフィッシだとがっくりくるが、無事にレインボーだった。
 その後、上流を偵察したが、あまり芳しい反応はなく、12:30で上がり。15時まだRVパークで昼食とビールで、、、昼寝。銀行の用事を済ませてから18時から、一つ上流のアクセスに入り、小さいのを同じく赤腹EHCで2匹追加。
 今日の夕方のハッチはカディス主体。ストーンが少し混じる。そろそろグリーンドレイクが出る頃なのだが、天気が芳しくないので遅れているのかもしれない。こういう時は出る時に一気に出て、スーパーハッチになるかもしれない、、、なぁ。


Upper Sacrament River

2009-06-17 11:45:55 | Weblog
6月16日 曇り、時々晴れ
 ということで、10時過ぎに前のRVパークを出、トロトロ走って16時頃にはReddingのRVパークに到着。かたつむり2号を設置してから、シャスタ・ダムの下流を偵察。

 Reddingというのはシャスタダムから10マイルぐらい下流にある待ちだ。この辺りではもうサクラメント川はかなり大きな河になっている。ダムより下流はやはり大きな川で、3mも前に出るとドン深になる。とてもウエーディングできる川ではない。小さな支流が合流している所を除くと、ボートでドリフトしか手は無いだろう。

 明日から調べておいたアクセスをひとつづつ当たることになる。

写真
 RVパークから5号線の向こう側を望む。結構雲がある。日中はかなり気温が上がっていた。


 そのサクラメント川の鉄橋をNorthern Pacificの貨物列車が渡って行く。橋の向こう側は緩やかに下っているようだ。かなり緩やかに下りながら左に曲がって行く、オモムキのある鉄橋だ。こういう橋を見ると、鉄道ファンの中には鉄道橋だけを愛している橋テツなんていうのが出て来るのもうなづける。

let us go go

2009-06-17 00:18:31 | Weblog
6月16日 午前集は曇ってる。
 ネットのニュースを見てから、ケーブルやホース類を取り外して出発する。

 あれっ! 将棋の名人戦、3勝3敗の対になってる。全部後手番で勝手いるのかなぁ。将棋は先手番が僅かに有利だと聞いたような。プロの場合、行く所が先に無くなる先手版が、不利になる時代に入っているのだろうか。と言うことは、次戦は後手番の挑戦者が勝ち。先手後手で勝敗がはっきり分かるようだと、三目並べに近い状態になっている。

ではでは。


明日はお発ちだぁ

2009-06-16 15:11:29 | Weblog
6月15日 曇り
 今日は重い荷物をストレージに下ろし、代わりに発電機を持って来た。
 明日はお発ちで、カタツムリ2号を引いて北に走る。トロトロ走るので、目的地まで2日ぐらいかかるかもしれない。また、WebのアクセスがないRVパークもあるので、ブログがしばしば途切れるかもしれませんが、そこんとこ、よろしく。
♪明日はお発ちだ♪ と歌ってみても、おなごり惜しいかかどうか分からない。

 それはそうと、この時期に、カリフォルニアが曇りなのだ。あっち(北の方)はどうなっているか。
 例えば、今年のヨセミテは人が多いと言う話で、事故や遭難のニュースも良く聞く。まぁ、川に流された女の人以外には、死者が出たという話は聞かないが、道に迷い雨と寒さでひどい目に遭ったようなニュースを何度か聞いた。玄3もあまり天気が悪いようだと、川に行くのに気をつけないとね。


今日は、絵も写真も無し。おやすみなさい!!


1日延ばすこと

2009-06-15 16:33:51 | Weblog
6月15日 晴れ
 明日、きっと、北に旅立とうと思い、RVパークの支払いを月曜日までしていた。しかし、どうもいかん。野暮用ができてしまってもう1日延ばすことになりそうだ。

 ガソリンが高くなってきた。それに連れて、軽油も少しづつ上がっている。ここ2週間で17セントの上昇ということのようだ。レギュラーガソリンが、だいたい3ドルになった。
 ニュースによると、需要の増加ということではないということ。クルド原油の値上がりが響いているそうだ。


 「あさっては出発するぞぉ。」のシュプレヒコールの図。

磁石が品薄ですか?

2009-06-14 16:57:11 | Weblog
6月13日 晴れ、、、かな。
 洗濯と片付け。その後で映画。んで将棋少々。

 映画はThe Taking of Pelham 123。地下鉄のハイジャックのお話。主演はDenzel WashintonとJohn Travoltaでいわゆる2大スター競演というやつだ。それなり面白かったが、アクション系の映画の割に台詞が多いのでつらいが、ヘリコプターの飛ぶシーンが良かった。その点を考慮してB+。

 それはそうと 昔、強力なネオジウム系と思われる磁石を売っていた。ニッケルメッキをした1/4インチと1/2インチの物だ。そこらで簡単に手に入るのはMichaelsというクラフト用品屋だけだったが、簡単に手に入った。最近、その磁石が店にない。あっても小さい方だけで、更に、売れの残りの雰囲気の物だけだ。eBayには出ているのだが、あんな物を通販で買うと、何かに張り付いて何処かに行ってしまいそう。
 どうなっているのか考えていたのだが、プリウスとインサイトの副作用かと思い始めた。あのハイブリッドの車には大量のネオジウム系磁石を使ったモーターが使ってありそうだ。自動車のモーターの需要の急増でオモチャのための磁石など作る暇が無くなったのではないだろうか。それとネオジウム自体の供給量がどのくらい有るのか良く分からない。ひょっとすると、車のモーターが目一杯使ってしまったのかもしれない。ちょっと釣り関係の小物を作ろうとしたのだが、Michaelsを5軒回ってやっと1/4インチの物を見つけた。
 ハイブリッド車にしても何にしても、急な変化というのは困ったことが起きることが多いなぁ。


 写真がないので、だいぶ前に描いた絵。B-17のG型ということでよろしく。
この飛行機はWW2ヨーロッパで主に使われた米軍の爆撃機。同じ米軍でもB-29は脆弱な防空体制の日本の上空でやりたい放題やった。しかし、こっちはドイツ空軍と優秀な対空砲火にかなりひどくやられた。んで、玄3の頭の中ではこういうイメージになっているこの飛行機もドーバーを越えられるんでしょうかね。

砂の嵐が来る

2009-06-13 16:13:32 | Weblog
6月12日 晴れ
 日中も結構な量の雲が有り、本来のカリフォルニアの6月の天気ではない。
 今日も朝から図面を書いて、昼から担当に人を打ち合わせ。さっさと渡して釣りに行かなければ夏が終わってしまう。間違いを指摘されて、直したりしながら取り合えず、渡すべき物で図面等ができているものは渡してしまった。あと少しだ。

 アメリカでは今日でアナログ放送が終わる。明日からは、これまでのアナログチャンネルに合わせると、ただただ砂の嵐を見る事になるわけだ、、、だろうな。    
 ラジオのニュースでは、英語の話せるひとがいない家庭というのがあり、そういう家の何割かは、明日からわけが分からないままに砂の嵐を見ることになるだろうと予想していた。
 こういうのは詐欺のような気がする。昔、デジタルどうのこうのでキッチリ説明がないままにアナログだけのTVを買った人は、コンバーターを付けないとTVを見られなくなってしまった。 コンバーターはダタダでは無いだろうから、説明不足で購入した店に損害賠償を請求すべきだろう。
 あれ? ラジオはどうなるのかな。





ブタ風邪1秒、ケガ一生。

2009-06-12 16:52:55 | Weblog
6月11日 晴れ(かなぁ。)
 今日は昼から18時頃までオフィスで仕事。

 夏になって、南半球でブタ風邪が流行っているらしい。まぁ、あっちは冬だから無理も無い。この風邪で、今の所、カリフォルニアでは6人死んで、ベイアリアでは2人死んだかな。
 WHOはフェーズ6の宣言をしたらしい。更に、
 「この流行は止められません!」
とか言っててを上げてしまったようだ。止められませんけど、渡航禁止や国境閉鎖とかは経済に打撃があるのでしないでくださいと言っているようだ。まるで、このままにしておくと病気が何処まで広がるのか楽しみに見ているような風情だ。
 WHOにしてもCDCにしても、ある程度文明が進んでから流行や疾病が国境を越えて侵入してくるのを効果的に止めたことがあるのだろうか。効果的に止めたのは、人権がオブラートのように薄い中国がやったSARSの時だけのような気がする。WHOもCDCもは病気の統計を取る統計学者の団体のようになって、疾病を阻止できる対策を考える能力がないのではないかと思ってしまう。

 ブタ風邪1秒、ケガ一生。
 自分で言ってみたけど、何んの事は全然分からんなぁ。

写真
 オフィスの上をサンノゼ空港を飛び立ったホライゾン航空のボンバルのダッシュ8が飛ぶ。ちゃんと足は上がっているようだ。ホライゾンはアラスカ航空系の飛行機会社だ。なんだかんだでボンバルは良く飛んでいる。これぐらい飛んでいると、たまに足が出なくて胴体着陸したり、墜落したりしても不思議はないような気がする。でもボーイング737はボンバルより飛んでいるけど意外に落ちないなぁ。とか言っていると明日あたり落ちるかも。