25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

GPS

2009-02-11 16:49:13 | Weblog
2月10日 晴れ

 10時からオフィス。 工場の方で先日来設計してたバラックを集めた装置を組み立てた。思いのほか時間を食ったし、かなりバラックな仕上がりだが、なかなか有能そうな装置になった。

 この3年ぐらいマジェランのGPSを使ってきたクロスオーバーという機種だ。アイダホやモンタナでは何回かトンデモな道に迷い込まされたが、普通の町などを走るには概ね満足であった。
 これの内蔵バッテリーに充電できなくなった。充電してもすぐに電池切れで動かなくなる。バッテリーを交換しようと思って価格と注文方法をマジェランに連絡した。親切に機種とシリアル番号、それに「本当にバッテリーの問題ですか?」とか聞いて来た。返事を書くと「保証期間を過ぎています。バッテリー等、部品は売りません。特価で修理します。」と返事が来た。保証期間が過ぎているのは知っている。だから自分で修理するのだ。売らんのなら最初から聞かなければいい。
 前にも、別の会社だが、似たようなことで部品を発注しようとしたら、同じような「部品は売りません。」の返事が来た。ぐちゃぐちゃやり取りがあって、ブログに書いたら修理部門のメネージャーからメールが来て必要な部品を売ってくれた。おかげで、今も具合良く使えている。あの時のありがたい配慮に感謝する。他の会社の製品でも修理に出したら、あまりに下手な修理だったので、「やり直す。」と言う窓口係を説得して部品をもらい、修理したこともある。大抵の修理係よりこっちの方が丁寧でうまいのだ。
 マジェランの特価の修理に出すと、送料等で最低$20ぐらいか。特価と言っても電池を換えるだけで$100ドルぐらいの修理費はすぐに取りそうだ。それに、このGPSは地図のデータが古くなっているので、これを更新すると$75ドル。それに税金がかかる。合計すると$200ぐらい。これなら、送ったりする面倒を考えると新しいのを買うのと変わらん。
 電池を送るなら片道なので最小限の天然資源の消費で済むのに、変な所で売り惜しみして無駄に天然資源を消費しなくも良いと思うのだが。どこの会社も、どうしても、売り惜しみしたがるのだ。それに、こういう消耗部品は供給する義務があるのではないだろうかと思うのだが。妙な具合だ。

 そういえば、Fry’sで妙に色気を出した声で案内するGPSを売っていた。あれを買ってみるか。