奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしを丁寧に感じる心地よさと価値観を紐解くデザイン設計の提案を丁寧に、間取りとしてだけではなくて暮らしの価値観を紐解く空間デザインと居心地の意味を深く丁寧に。

2023年08月17日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※空間イメージ提案の実例(LDK)

 

※住まい手さんの暮らしの価値観に紐づけて実際に内装デザイン+家具提案を行い仕上がったLDK空間

※トーンを抑えた状態での夜のLDK空間(LED照明は調光調色式で色も変化させます)

 

新築の場合でも

リフォーム・リノベーションの場合でも

室内空間のイメージは

暮らしの心地や過ごしやすさに

直結する事になります。

 

※空間イメージ提案の実例(LDK)

 

※住まい手さんの暮らしの価値観に紐づけて実際に内装デザイン+家具提案を行い仕上がったLDK空間

 

単純い「オシャレ」とか「高級感がある」ではなくて

自分達家族、また自分の価値観や

過ごしやすさ、

暮らしの趣に対してどうなのか?

というところが大切・・・・・。

 

※旅館のようなイメージでと当初からイメージを共有して完成した玄関+玄関ホール(坪庭のある玄関)

 

どのようなデザインに

どのような特徴があるのか?

実際には天井・壁・床・窓・扉・照明・見える景色等

様々な要素が連動して

空間のイメージが出来上がります。

※内観・内装と同じく夜の外観と窓から見える風景にも和の佇まいの意識が生まれるデザインと照明計画を施しています

 

そういうイメージについて、

どのような部分に気をつければ良いのか分

からない方も多いかと思います。

 

内装のイメージで使い勝手やメンテナンスも意識して

後悔しないための方法や、

おすすめのデザインを

僕が住まい手さんの価値観に対して

設計提案やデザイン提案を行う際、

どんな部分配慮しているのか?

少しだけ書いてみたいと思います。

 

配色に気をつけるという事・・・・・・。

 

色の構成・・・配色は

部屋全体の印象に大きく影響を与えます。

 

明るく考えるのか

モノトーンを意識するのか

少し陰翳を愉しむ空間にするのか

様々な暮らしのスタイルがありますが

光の反射と家具などの趣も連動させながら、

理想のテイストや統一感を意識して

配色を決めることがポイントです。

 

素材を意識して材料を選ぶという事。

 

配色と同様に

部屋の印象を大きく左右するものが

素材感です。

 

温もりを感じられる

ナチュラルテイストや

スタイリッシュで洗練されたイメージを与える

モダンテイストなど、

実現したい内装に合う素材感を持つ材料を

選定し提案するようにしています。

 

照明の組み合わせを意識する事。

 

内装の中でも後回しにしがちな照明ですが、

照明は部屋にイメージを生み出す

大切な要素です。

 

一つの部屋に一つの照明にするのではなく、

場所ごとに複数の照明を組み合わせ

直接光や間接光を使い分ける事で、

意図を持たせた空間演出に仕上がります。

 

後悔しない空間の心地よさを生み出すためには

配色、素材、照明の組み合わせが重要です。

 

勿論「空間比率」も同様に。

 

様々な要素が連動して

立体となり空間が生まれます。

 

光の入り方や風景の見え方も

窓のサイズや

位置関係も全て居心地に繋がる要素。

 

そういった意味でも

家具や家電類と同様に

カーテン類やブラインドといった

ウインドートリートメントと

窓の相性も大切に・・・・・。

 

暮らしに馴染む

大切な空間の在り方をイメージしながら

日常に程よい上質を。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなりますから。

 

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やまぐち建築設計室
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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