先月の句会の自由題でトップ賞をとられた亜子さんの秀句。
ご主人を亡くされてから空を見上げることが多くなったそうです。「空のどこかに夫がいるような。。。」と話してくださいました。毎朝の日常そのものだそうです。
皆さんからのコメントです。
等さん:朝起きたら先ず雲を見て”今日はどんな日“と聞きます。でもこの頃は爽やかな空でも騙されるこ とが多いようです。
晴代さん:空を見るのはたのしいですね。
須美さん:本当に毎朝雲は違っていて面白い。朝ごとの対話が効いている。
千香子さん:毎朝どんな雲と出会うのか楽しみ 、楽しみの見つけ方を教わったような気になりました。
泉さん:日に日に涼しくなってくる様子がわかる。
★★★
私も採らせていただきました。少しずつ変わっていく秋の朝の雲。毎朝、空を見上げ語りかける日々。ようやく涼しくなって、大切な人を思いながらのゆったりとした対話の時間でしょう。私も時折、亡き母のことを思いながら「お母さん!お父さんを守ってね!」と語りかけています。
今、雨があがり、薄い雲が広がっています。さあ、明日はどんな雲と対話できるでしょうか?麗子