今回の題詠は「噴水」です。
噴水のむこうのきみに夕焼けをかえさんとしてわれはくさはら
これは永田和宏さんの若い頃の歌。相聞歌です。
意味が今一つ判然としないのですが、とても気になる歌です。
噴水には非日常の匂いがあり、相聞の舞台としてぴったりです。
名古屋市科学館の前にある噴水。
「虹の舞」と名付けられ、カップルの憩いの場にも。
日本で一番古い噴水は金沢の兼六園にあるそうです。
城内の二ノ丸に水を引くため造られたもの。
霞ヶ池を水源とし、高低差を利用した噴水。
高さは通常約3メートルほど。
完成したのは文久元年と言いますから幕末ですね。

応答の一日一句
七夕や転びし妻の傷いかに 孝
七夕や弊衣破帽の君なりき 亜子
写真は港の公園で見たガラスの玉をつかった噴水(?)。
男に瀧の
女に噴水の
さみしさのあり (遅足)