
それはエバーフレッシュという植物。
手ごろな大きさと、立ち姿の美しさに惹かれて買った一鉢です。
ところが、大事に抱えて家に着いたら、端正だった葉はしぼんで、割り箸状態。見る影もなし。
おぼろげな名前の記憶をたどって、ネットで検索。
つまり「合歓の木」の仲間で、水分が不足すると、蒸発を抑えるために、葉を閉じるというのです。
なんと言う知恵者。
夜と朝、就寝と目覚めを正確に繰り返す”愛いヤツ”でした。
やがて黄色の花が咲き、赤いサヤに黒い実が実るらしい。楽しみです。
・ 律儀なるエバーフレッシュの起き伏しに足らいて朝のコーヒーを挽く
鳥野