今回の宿題は「七月」
七月の天皇に七月の雨 遅足
先生のコメント
575のキチンとしたリズムを獲得すれば、
意味を問わずに、句となりうる。
しかし「シチガツ」という音の響きでダメ。
一月の天皇に一月の○○
なら句として成り立つ可能性も。
ゆっくりとして七月の長居かな 遅足
先生のコメント
句としてのカタチは出来ている。
しかし「七月」が良いか?ちょっと問題がありそう。
「六月」じゃないだろうか?
ゆっくりときて六月の長居かな
終戦の七月機影黒々と Kさん
先生のコメント
終戦の七月、という言い方に少し無理がある。
たとえば、字余りだが、昭和二十年七月、としても良いのでは。
七月、というコトバが、記憶の底から、
終戦直前の風景を呼び起こし、この句を生み出した。
題詠という詠み方がとてもうまく行った句。
昭和二十年七月機影黒々と
(終戦の八月を詠った句は多いですが、
七月を詠ったものは珍しいと思います。)
七月の天皇に七月の雨 遅足
先生のコメント
575のキチンとしたリズムを獲得すれば、
意味を問わずに、句となりうる。
しかし「シチガツ」という音の響きでダメ。
一月の天皇に一月の○○
なら句として成り立つ可能性も。
ゆっくりとして七月の長居かな 遅足
先生のコメント
句としてのカタチは出来ている。
しかし「七月」が良いか?ちょっと問題がありそう。
「六月」じゃないだろうか?
ゆっくりときて六月の長居かな
終戦の七月機影黒々と Kさん
先生のコメント
終戦の七月、という言い方に少し無理がある。
たとえば、字余りだが、昭和二十年七月、としても良いのでは。
七月、というコトバが、記憶の底から、
終戦直前の風景を呼び起こし、この句を生み出した。
題詠という詠み方がとてもうまく行った句。
昭和二十年七月機影黒々と
(終戦の八月を詠った句は多いですが、
七月を詠ったものは珍しいと思います。)