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旅行 社寺

国立博物館 運慶展

2017-10-13 15:37:06 | 美術館、博物館
 2017.10.12 国立博物館(平成館)の運慶展に行ってきました。



  静岡県伊豆の国市 願成就院 毘沙門天立像(国宝、今回展示) 運慶作。その他

     阿弥陀如来座像 不動明王像、制多伽(せいたか)童子、矜羯羅(こんがら)童子の

     運慶作の仏像(国宝)がある。胎内に収められていた五輪塔形銘札(今回展示)には

     鎌倉時代、文治2年(1186)とある。





  神奈川県横須賀市 浄楽寺 不動明立像(展示)阿弥陀如来坐像、観音菩薩立像

     勢至菩薩立像、毘沙門天立像は(10月21日(土)より展示)全て運慶作が

     収蔵庫に収められている(国指定重要文化財)。

 
  数年前に同上寺、開帳時にツアーで運慶仏を拝観して来ましたが、なかなか拝観できない

    運慶仏が今回開催されると知り前売券を購入し楽しみにしていました。



  前売券



  上野公園 噴水



  平成館 入場には、平日の午前中でしたが30分待ちの行列でした。



  興福寺中金堂再建記念特別展 「運慶」 11月26日(日)迄、

   平安末から鎌倉初期にかけて腕を振るった仏師運慶(1150ごろ~1223)の

   仏像は31体残っているとされ、うち22体が一堂に会する。

  第1章 運慶を生んだ系譜  康慶から運慶へ

  第2章 運慶の彫刻  その独創性

  第3章 運慶風の展開  運慶の息子と周辺の仏師

      運慶の父康慶、息子の湛慶、康弁らの作品も含めた合計80点あまりが

      出展されている。 



  これから先は全て撮影禁止。仏像は力みなぎり、今にも動き出しそうな躍動感の毘沙門天。

   静かな仏も衣のひだの流れが美しい如来。約2時間引き込まれました。



  日本の考古  発掘された日本の歴史展





  同上 埴輪、国分寺の瓦 等こちらも興味一杯の展示品でした。



  本館 庭園





  本館ではハート型土偶、源頼朝座像等も見物して来ました。14:00になってしまい

  今日予定していました、国立新美術館の「安藤忠雄展」は後日にしました。



  国立西洋美術館で外庭の彫刻を見て帰路につきました。