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旅行 社寺

滝山城 1 

2018-07-10 11:12:47 | 
 2018.07.04 続日本百名城の滝山城に登城して来ました。



  本丸と中の丸の間の堀切に架かる引橋。



  中の丸からの多摩川と対岸(昭島市拝島付近)の眺め。



  滝山城跡  国指定史跡 続日本百名城(123)



  八王子市の北端、多摩川と秋川の合流点の南側に広がる加住丘陵の多摩川を望む

    標高約160mの丘の上にあります。

    滝山城は戦国時代の中頃、大栄元年(1521)に武蔵国守護代の大石定重が、

    この城の北西約1.5Kmの高月城から移り築城したものと伝えられます。





  案内図

    北は多摩川に侵食された急峻な断崖、南は谷戸が入り組んだ複雑な地形になっています。



  大手口? 滝山城址下バス停から約150mも歩くと天野坂の竹林が両側から迫ります。

      暗く撮影はフラッシュをたきました。



  天野坂  左に小宮曲輪、右に三の丸の間を上ります。



  ① 天野坂から枡形虎口へ。





  ② 小宮曲輪(家臣屋敷)。





  ⑤ コの字形土橋(強力な側面攻撃) 上記写真は右千畳敷、左側の三の丸より撮影する。



  千畳敷曲輪  実際には千畳以上の畳がひけそうな広い郭である。





  ⑦ 弁天池跡





  ⑥ 馬出 (少人数で守れる出入口前の防御設備)

上記写真は二の丸より撮影、

       奥千畳敷、右手前が馬出、左手前は二の丸前の堀切。



  ⑧ 二の丸(集中防御)



  「二の丸」は3つの尾根が集中していて、各々に「馬出(出入口)」を設け、

  「二の丸には敵を絶対入れさせない」という堅固な構えになっています。



  二の丸から見た堀切の奥は行き止まり曲輪。



  二の丸前の堀切。



  行き止まり曲輪(左側)右は土橋、東馬出と続く。



  土橋から見た奥は行き止まり曲輪、撮影は左側東馬出より写す。





  ⑨ 行き止まり曲輪(ふくろのねずみ)。



  二の丸堀切 右側は行き止まり曲輪。



  二の丸堀切の奥は大馬出。



  大馬出先は二の丸堀切。



  二の丸堀切と右馬出。

   以下は 滝山城 2 にアップします。