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旅行 社寺

帆船日本丸 船内見学

2017-08-25 09:45:44 | 日記
 2017.08.20 日本丸の船内見学。総帆展帆の作業前(9:40~10:10頃)と

展帆終了後(11:45~12:20頃)の二回見学して来ました。



  帆船日本丸





  日本丸の係留方法(NO1ドック)



  帆船日本丸 見学コース他(パンフレットより)



  時鐘 練習船時代、当直に入ると最初の30分に1回、その後は30分ごとに1回ずつ増やして

     鳴らしました。8回鳴らす8点鐘で交代します。1930年日本丸と書いてあります。



  川崎造船所製造 1930 KOBE JAPANと記されています。



  前部航海船橋(操舵室)



  ビレイング.ピン  帆船には帆を操作するために多くのロープ類があり、それらはすべて

    ビレイング.ピンという棒に止められています。



  揚錨機(イカリを揚げる機械)



  船首側から見たメインマスト。



  実習生室 1部屋8人で生活する狭い部屋ですが、実習生にとっては憩いの場所です。

       ベッドの大きさは、長さ185cm、幅65cm。





  機関室



  船長公室  船長がお客様をもてなしたり、航海士から報告を受けたりする部屋。



  肩章  船の世界は階級社会です。安全航海には秩序が大切です。



  士官サロン 士官が食事や会議をする部屋です。航海中は船が傾く事が多いので、

        テーブルとイスは床に固定してあります。



  同上 天窓に設置されている 見事なステンドガラス。



  舵輪  帆走中は帆の状態を見ながら、舵をとるので、舵輪は船の一番後ろに置かれている。



  ミズンマスト 長船尾楼甲板より眺める。

  これからの写真は総帆展帆、終了後船内見学です。











 高いマストに上がり行う総帆展帆の作業は綱渡りの様で大変です。 以上。