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旅行 社寺

成田山新勝寺 参詣

2016-02-01 14:25:05 | 寺院
 2016.01.29 成田山には会社を退職する前までは建設現場が始まる時には必ず安全祈願に

       行っておりお世話になっていたお寺です。



  御朱印 H16年10月23日 に五木寛之の百寺巡礼で参詣した時に頂きましたから

      それ以来11年振りで、立派な総門が建立されていたり、三重塔が補修されきらびやかな

      姿に復元されたりしており目を見張りました。



  成田山新勝寺 案内図 「成田のお不動さま」の名で親しまれる真言宗智山派の大本山。

              御本尊は不動明王。開山は天慶3年(940)。



  総門 平成19年(2007)建立。総高約15m、幅14.2mの総欅造り、成田山の正門。



  総門を仁王門側から見る。



  仁王門 国指定重要文化財 天保2年(1831)再建。



  大本堂 昭和43年(1968)建立。堂内には不動明王を中心に四大明王、平成曼荼羅が

                 奉安されている。



  境内





  三重塔 国指定重要文化財 正徳2年(1712)建立。総高約25m。塔内には五智如来を奉安。

      周囲には島村円徹の「十六羅漢」の彫刻がめぐらされている。

      雲水紋の彫刻をほどこした各層の垂木は一枚板でつくられ、一枚垂木と

      呼ばれる非常に珍しいものです。平成19年に漆塗りの彩色が修復された。



  一切経堂 享保7年(1722)建立。右隣は鐘楼。



  聖徳太子堂 平成4年(1992)建立。





  釈迦堂 国指定重要文化財 安政5年(1858)建立。前の本堂。中央に釈迦如来奉安。

      堂の周囲には五百羅漢や二十四孝の彫刻がはめこまれ、江戸時代後期の特色を

      よく残している総欅作りの御堂です。





  開山堂      近くの白梅が満開でした。



  光明堂 国指定重要文化財 元禄14年(1701)建立。旧本堂。中央に大日如来、左右に

      不動明王、愛染明王が奉安されている。 総高約15m。

      江戸時代中期における彩色の貴重な建物です。





  清滝権現堂 妙見宮 享保17年(1732)建立。成田山の鎮守です。





  平和の大塔 昭和59年(1984)建立。真言密教の教えを象徴する塔で総高58m。

        在職中、社内見学会で現場研修に行き建設中の作業を見ましたが

        後世に残る建物はここまで丁寧に施工するのかと感心した思い出があります。



  大塔前の西洋庭園(噴水)



  成田山公園では梅が咲き始めていました。(梅まつりは2月20日~3月6日)

  境内では成田山開基1080年祭 記念大開張奉修(平成30年4月28日~5月28日)

      に向けての事業も行われていました。是非そのとき参詣したいと思います。