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旅行 社寺

蔵王温泉旅行

2012-12-15 20:04:51 | 旅行
2012.12.08 妻と二人で蔵王温泉に5泊6日の旅行に行ってきました、と言っても妻は

      腰の状態が悪いので、どこにも行かない、温泉連泊しか私についてきません。





  安達太良SAで昼食、安達太良ラーメンが美味しい、東北に近づくにつれて曇り、

   智恵子のほんとの空、安達太良山も見えません。安達太良山は安達太良連峰の主峰で、

   別名岳山(だけさん)、またその形から乳首山ともいう。



  蔵王温泉到着 途中から吹雪になり、バスもタイヤにチェインを付ける程でした。

      9日も雪、一日ホテルで温泉に入るのみ、ゆっくり休養する。







  10日晴れる ホテル部屋からの雪景色



  ホテル前のゲレンデ 積雪70cm

  ホテルのサービスで歴史と文化の美術館「わらべの里」に送迎してくれるので行く。

  「わらべの里」は五棟の建物からなり、一棟々伝統ある家屋や土蔵を移築し美術館とした。



  庄屋の蔵 明治中期に建てられた米蔵で、二階は貴重品倉庫として使われた

   二階建土蔵です。展示品は旅館の調度品、文人の書、豪商や豪農等の歴史的品々。







  古しえの家 江戸後期に造られた平屋木造建築。雪国の為、柱は50センチほども

   ある太さで、荒々しく手削りされている。内部では旅館の歴史(帳場)や屏風を展示。



  雅の蔵(右)、明治中期に建てられた座敷蔵、槐(えんじゅ)という贅沢で、縁起の良い

   とされている木を用いて建造されている。山形城主ゆかりの品々、武具等展示。

  彌平治亭(正面奥)、江戸末期の木造建築で、最上川の舟場に遭った家を移築した。

   古美術品を展示。







  行在所 明治十四年、明治天皇が東北行幸の際に、天皇の御休息の場として、10年の

   歳月をかけ建てられた木造建造物。内部には高見屋旅館が皇室から拝領した品々、

   来館時の記念写真、送られた手紙等が展示されている。







  寛仁親王妃信子殿下お手植のナナカマド。





  午後は系列のホテルの湯めぐりの送迎に行く。丹下健三さんの設計とのこと。

   明日は蔵王温泉を散策する予定。