おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

内房線「上総湊駅」~「浜金谷駅」。その2。内房なぎさライン。「造海城」。(「房総往還」をゆく。第8日目。)

2020-07-23 19:27:28 | 房総往還

        「湊橋」を渡ると、すぐに右の道へ。渡し舟の着く先は、薬王寺付近ですが、定かならず。

位置的には旧道ではないと思いますが。

やがて遮断機のない踏切を渡ります。

注意深く。「浜金谷駅」方向。

左手「国道127号線(内房なぎさライン)」との法面は、コンクリートでがっちり固められ、かなり無粋な状態。しかし、崩壊の危険性回避のためにはしかたがありません。

 

右手奥に「薬王寺」。通り沿いには「住吉神社」。

社奥には、巨岩が。

この道から旧道になっているようです。海岸沿いの崖を進みます。右手は海。 

木の間越しに海が見えます。

                右手は断崖絶壁。

じきに国道に復帰。「館山から(まで)33㎞」ポスト。

「内房なぎさライン」というだけあって、右手に海が広がってきます。遠くに三浦半島。

「ニコニコドライブイン」。昔ながらの趣。

富津岬付近からずいぶん遠くに。

浸食されて取り残された岩が目立ちます。

    

冒険広場? 木で組んだ櫓がいくつか。子供達が遊んでいます。

道はしだいに内陸部へ。この手前、右手に旧道あるも、行き止まり。

房総らしい海沿いの山。

「梅の家」さんの脇を左に。このラーメン店は有名らしく、店の外には順番待ちのお客さん。 

左手にある「松翁院」には浮世絵師・菱川師宣の父、吉左衛門作の釈迦涅槃図があるとのことです。

釈迦涅槃図は、釈迦が沙羅双樹の下で頭を北に顔を西に向け身体を横にして入滅する様子を描いたものです。この涅槃図は金糸、銀糸などを用いて縫箔されたものです。縦3.63m、横2.42mの大幅で構図や描写が非常に優れております。毎年釈迦の命日2月15日にご開帳(9時~15時30分)されます。図の左方には万治元年(1658年)12月15日の作と記され菱川師宣の父の貴重な作品と思われます。

(「千葉公式観光物産サイト まるごとeちば」HPより)

「国道」に復帰。

この先で「白狐川」を渡ります。上流方向。

下流方向。奥に見えるのが「造海(つくろうみ)城」址。造海城

浦賀水道に面した南北に伸びる独立性の高い丘陵上に占地し、西面を浦賀水道、北面を白虎川に守られた天然の要害である。真里谷(まりやつ) 氏によって築かれた山城。里見氏の支配下に入った天文6年(1537)以降、里見氏の対北条氏最前線として重要な役割を果たした。山上の遺構はほぼ完全に残っていて、空堀や石垣、土塁、及び井戸が残っている。

 

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