おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

九十九里鐵道廃線跡。その1。片貝海岸・九十九里モニュメント。「上総片貝駅」跡。(「銚子往還」をゆく。番外編。)

2024-03-16 18:25:46 | 鉄道遺跡

かつて、JR東金線「東金駅」から九十九里浜の「上総片貝駅」まで「九十九里鐵道」線がありました。

※「九十九里鐵道」

現在はバス専業であるが、社名に「鐵道」が付くのは、1926年(大正15年)から1961年(昭和36年)までの間、東金駅から九十九里町の上総片貝駅までを結んでいた鉄道路線(1931年まで軌道)を有していた名残である。鉄道路線は千葉市や山武郡成東町(現・山武市)への延長も計画されていたが実現せず、1961年3月1日に廃止された。その後も社名に「鐵道」の名を残し、バス停名には片貝に「駅」が冠されるなど、鉄道の名残が見られる。(「Wikipedia」より)

九十九里鐵道線は、千葉県東金(とうがね)市の東金駅と山武(さんぶ)郡九十九里町の上総片貝(かずさかたかい)駅を結ぶ8.6㎞の路線で、1961年に廃線となりました。 

廃線跡は、九十九里町側は「遊歩道(軌道道(きどうみち)」や一般道路として、また、東金市側は水路やかつての雰囲気のまま残されているようです。

さっそく廃線跡を歩いてみました。

「東金駅」からバスで終点の手前「片貝」まで行き、そこから「東金駅」まで廃線跡を戻りました。

※線路(廃線跡)とほぼ並行し、県道が「片貝」まで続いています。

           九十九里浜・片貝海岸(北方向)。

まず片貝海岸まで出て、九十九里の海(太平洋)を望んでから、と。

(南方向)。

九十九里海岸のモニュメントが砂浜に。

            風が強く、人っ子一人いません。

                 

             「TOKYO ← KUJUKURI → HAWAI」。

陸地側。

しばらく眺めて出発! 

「九十九里有料道路」入口。

大きなおうち。

             

来た道を戻って右折すると、

旧「上総片貝」駅。

現在はバスのターミナルになっています。バスの社名には、「・・・鐵道」が付されています。

       

↑が駅の位置、赤線が「軌道道」。                     (「今昔マップ」より)

バス停「片貝駅」。

減便のお知らせ。

平素より、九十九里鉄道をご利用頂き誠にありがとうございます。

この度、限りある乗務員数での運行の維持、経費及び収支的にも大変厳しく、現状を維持する事が大変困難でいます。又、乗務員不足・2024年乗務員改善基準変更等の対応によるダイヤ改正、減便を行います。

1/22(月)より片貝~千葉の片貝ライナーを減便

3/18(月)より一般路線を減便

何卒ご理解ご協力の程よろしくお願いします。

※この路線会社も人手不足などで厳しい経営状態なのでしょうか?


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