百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

帯広の人

2013年07月23日 | 百伝。
夕方、顔がヒリヒリしているので、鏡を覗いてみると唖然としました。

バイクで数時間走っていただけなのに、自分の顔が、真っ赤に焼けていました。

こんな顔になったのは、富士山に登って以来の何年ぶりかのこと・・年々顔の面(ツラ)も薄くなってゆくのでしょう。

テンションを上げていかないと。

北海道は、涼しいのかな・・?

札幌に住所を置いて居る百島の同級生がいます。

子どもの頃、百島の実家の近所の家に、夏休みになると、北海道の北広島から遊びに来ていた子どもが居ました。

最近、facebookを眺めていると、北海道の帯広にお嫁に行って暮らしている百島の後輩が居ます。

がんばってほしいなぁ!

・・帯広?

帯広には行ったこともないですが、ちょっと懐かしい地名なんです。

僕が、初めて北海道に行ったのは、今から40年ほど昔の高校3年生の夏休みでした。

尾道から横浜まで電車で行き、父がチャーターしていた貨物船に見習い船員のようなかたちで乗り込んで、横浜港から北海道の網走港まで太平洋、襟裳岬、根室、知床半島をぐるりと周って北海道の大地に上陸したのでした。

まだ、ちゃんと網走刑務所もありました。

網走港に二泊か三泊か停泊したのかな・・?

網走の街は小さくて、港からJR(当時は国鉄)の網走駅まで歩いていけるぐらい近い距離でした。

網走駅周辺には、その界隈の若者がたむろしていたのですが、たまたま隣町の女満別から通っている女子高校生と知り合いになって・・女満別湖で一緒にボートに乗って漕いだのかな・・?

その娘に「広島県から来た高校生だ」と自己紹介してもピンと来なかったようで、ずっと「帯広から来た人」と勘違いされていたのです。

・・遠い淡い思い出です。

帰りの航路は、網走港から名古屋港までノンストップ航路でした。

高校を卒業して、あのまま船乗りになっていたら、陽焼けも似合う・・もっと精悍な顔つきになっていたかもしれません。

北北海道代表として帯広大谷高校・・甲子園初出場おめでとう。


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2 コメント

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「高若男女社会」拝借 (旗手のおじさん)
2013-07-24 15:25:22
天谷さん暑中お見舞い申します。
お互いに何とか元気に頑張っている事に歓んでいます。
流石に、貴方の常々の発想文には感心させられることばかりです。さらに、ふるさと百島への旗振りも徹底している事がすばらしいと思います。私ではとてもついていかれませんが、その力強さと一筋の心意気には惹かれます。しかし、次元が低い私の頭の中身の違いはどうする事もできませんね・・。私は依然として仕事に追われる終日です。其の内に広島へ出てこられる事がもしありましたら、連絡をいただければ幸いです。失礼ながら宜しければ食事くらいは準備できると思います。

明日の通信文には7/20の「高若男女社会」のエッセイを頂きましたので・・悪しからずお許し下さい。7/25の私の通信に乗せますので、又読んでみてください。

いつもご無沙汰ですみませんね・・・流石に猛暑の最近は少しばて気味ですが、途切れない天谷さんのブログに力を頂きながら頑張っていきます。
貴方も元気で朗らかな日々が続きますように願っています。又の日まで・・。
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茅の輪くぐり (Amaya)
2013-07-25 05:35:05
旗手のおじさんへ

おはようございます。

今日も元気でがんばっていますか?

広島での食事の御誘い・・ありがとうございます。

今度、そちらに行く機会があれば、是非お会いしたいものです。

旗手のおじさんが、がんばっておられるから、僕も、がんばることができるのです。

・・最近、そのように思うようになりました。

お盆の時季には、百島に帰省する予定です。

「銀座や渋谷よりも、百島の方がより刺激になります」・・と、そんなフレーズが、茅の輪をくぐりながら思い浮かびました。

今日も、元気よく、朗らかに、強い気持ちで!

天谷 草々 感謝
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