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ほうれんそう

2011年03月23日 | 千伝。
福島県界隈を中心とする農産物に放射線物質が含まれているという報道・・新しい単位ベクレルが出てきた。

何か、もっと解り易い放射線のベクレルやらシーベルト単位の換算、安心度、危険度を説明すべきではと思うのである。

因みに、ネット検索で仕入れた情報であるが、下記に連絡する。

1キログラム当たり2000ベクレルの放射性ヨード131が、福島県のホウレン草から検出されたとの報道・・胸のX線写真1枚分に近いらしい。

人間は、自然界から、年間平均約2・4ミリ・シーベルトを浴びているという。

尚、ラジウム温泉で有名な三朝温泉(鳥取県)や玉川温泉(秋田県)などは、5ミリ・シーベルト(=5,000マイクロ・シーベルト)毎時(通常の10万倍)以上の放射線を放っているらしい。

ある意味、少量の放射線は、健康回復に良いという実証をしているのである。

しかし、広島・長崎の被爆者の健康状態を追跡したデータだと、1000ミリ・シーベルトの強い放射線を浴びた人は、がんを発症する確率が1・5倍高まるというのである。

また、3000ミリ・シーベルト以上の強い放射線を浴びて何も治療を受けられないと、60日以内に約半数が死亡するデータが残っているらしい。

東京・ニューヨークの往復 0.2ミリ(200マイクロ)・シーベルト
胃のX線検査 1回     0.6ミリ(600マイクロ)・シ-ベルト
1年間の自然に受ける    2.4ミリ(2400マイクロ)・シーベルト
胸部CT検査 1回     6.9ミリ(6900マイクロ)・シーベルト


10以上100ミリ・シーベルトの範囲内の危険度は不明。


健康に影響・・ 100ミリ・シーベルト。
半数が死亡・・3000~5000ミリ・シーベルト。
全員が死亡・・7000ミリ・シーベルト以上~。
 
因みに、ヒロシマに原爆が投下された際に、小生の母は、ヒロシマに居た。
その時、黒い雨が、降ったという。

当時、放射能が多量に含まれているかどうか知る由もない母である。
灼熱地獄に天から授かった恵みの雨だと考えて、黒い雨を飲み込んだという。

幸いに、母は、現在生きている。


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