Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

縣神社(2011年6月12日参拝)

2011-06-22 | 神社
今日はお茶の葉を買うのと料理旅館「鮎宗」で宇治川を見ながら
美味い飯を食いに京都宇治まで来ました。


まずは平等院の裏鬼門にある縣神社を参拝。





【鳥居】



【本殿】



【神木】



【梵天】



【東位稲荷大明神】


【祖霊社】



【御朱印】



こちらの神社の創建は不明だそうですが、
平等院創建の際には鎮守社となったと伝えられています。


とても静かな神社です。
清明神社の御朱印帳を持った女性もいましたが、
観光というより地元に根付いた神社のようですね。


平安神宮(2011年6月11日参拝)

2011-06-20 | 神社
一休寺参拝後、
京都の某酒屋へ向かい兼八小瓶と月の中一升ゲット。

中途半端に時間が余ったので適当に車を流していると
何故か平安神宮に着いてしまったので参拝することに。(笑)

ここに来るのは2003年に平安神宮で行われた倉木麻衣のライブ以来です。(遠い目)



【由緒】
1895年(明治28年)3月15日に平安遷都1100年を記念して京都で開催された
内国勧業博覧会の目玉として平安京遷都当時の大内裏の一部復元が計画され、
その後、平安遷都を行った天皇であった第50代桓武天皇を祀る神社として創祀。
皇紀2600年にあたる1940年(昭和15年)に、
平安京で過ごした最後の天皇である第121代孝明天皇が祭神に加えられた。
平安神宮では京都を守る四神の御守が授与されている。


主祭神:桓武天皇、孝明天皇


【應天門】




重要文化財。
明治27年建造。
二層楼碧瓦本葺、高さ19.3メートルの堂々とした門。


【神楽殿】


昭和15年建造。


【境内】


正直、無駄に広いです。
こんなに広けりゃそりゃライブも出来ますわな。(笑)

天皇陛下のご先祖様が主祭神の神社だからこれだけの広大なんでしょうけど、
まったく愛想もなく殺風景で物足りないです。

そう感じるなら美しい庭園である神苑を見てくれってことだけど、
私は拝観料600円支払ってまで庭園を見たくないです。


【石碑】


昭和天皇在位60年記念碑。


【蒼龍楼】








重要文化財。
1895年建造。

東の守護神である青龍から名づけられました。


【白虎楼】




重要文化財。
1895年建造。

西の守護神である白虎から名づけられました。


【大極殿】




重要文化財。
1895年建造。

拝殿になります。


【御朱印】



【御朱印帳】




大極殿や應天門など、
平安神宮の建築物はそんなに歴史のない建築物にも関わらず
重要文化財になっている。

これも天皇の御威光でしょうか。

確かに立派な建築物ですが、
この歴史の浅く若い建築物が重文の指定を受けれるなら、
全国に重文に指定されていい建築物が沢山ありますよね。

酬恩庵一休寺(2011年6月11日参拝 其の二)

2011-06-18 | 仏閣
本堂や開山堂参拝後に方丈を見学することに。




1650年(慶安3年)に加賀藩・三代目藩主前田利常の寄付によって、
再建されたものです。




中に入ると抹茶でもこの間で飲むと心落ち着く部屋を拝見。
いいですね~。




方丈庭園へ向かう途中の廊下。
こちらもいい感じです。


【方丈庭園】




お庭から見えるのが御廟墓や虎丘庵。
なかなか美しいお庭です。


【檀那之間】


方丈には礼之間や仏間等いくつかの部屋があり、
この御輿は大徳寺の住職であった一休さんが大徳寺まで行く時に乗ったもので、
とても貴重な文化財です。


【一休禅師木像】




重要文化財。

その仏間を囲むように狩野探幽と原在中による障壁画が鎮座。
だが47面に及ぶ障壁画はオリジナルではなく、
全てのデジタル再製画だそうです。


【礼之間】



【北庭】




こちらは岩の配置が計算され尽くして素晴らしいお庭ですね。


【宝物殿】








内部には一休さんのの墨跡や天皇がお使いになっていた持ち物等が展示されています。


【御朱印】



このお寺は一休さんのお寺というネームバリューがなくても、
本当に素晴らしいお寺です。


また紅葉の時期に行きたいと思います。

酬恩庵一休寺(2011年6月11日参拝 其の一)

2011-06-15 | 仏閣
一休寺といえば言わずと知れた一休さんのお寺ですね。

写真を多く撮りましたので二回に分けてアップします。


宗派:臨済宗大徳寺派
御本尊:釈迦如来坐像
創建:正応年間(1288~1293年)
開基:南浦紹明



【総門】




京都府指定文化財。

この門の雰囲気は数ある門の中でもかなりお気に入りです。


【参道】




またこの参道の雰囲気もいいのよね~。
紅葉の頃も勿論いいですが新緑の時期も最高です。


【浴室】


重要文化財。

妙心寺の明智風呂と同じく現代でいうサウナだそうです。


【一休禅師の墓】




一休さんの墓は「慈揚塔」と呼ばれ境内にあるが、
一休さんは後小松天皇の息子であるので、
宮内庁が落胤説に基づき御廟所として管理している為、
一般の立ち入り・参拝は不可能である。

門扉の菊花のすかしぼりからその中を眺めると、
すっきりと整えられた禅院式枯山水の庭園を見ることができました。


【鐘楼】


重要文化財。
鐘銘に1623年(元和9年)建立と記されているそうです。


【中門】








京都府指定文化財。


【本堂】






重要文化財。

1429~41年(永享年間)に室町幕府の六代目将軍足利義教の帰依により建立。
本堂の内部には本尊釈迦如来坐像と文殊・普賢菩薩像が祀られています。


【開山堂】






内陣には妙勝寺を開かれた大応国師の木像が祀られている。
この像は一休さんが63才の時に造られたものです。




開山堂から見た本堂の景色。
新緑が美しい。


【一休像】


結構お歳をめした頃の一休さんです。


本日はここまで。

方丈と庭園、宝物殿は次回に続く。




薪神社(2011年6月11日参拝)

2011-06-14 | 神社
枚方の某酒屋で兼八小瓶と月の中小瓶、妻一升を購入し、
久しぶりに一休寺に行きたくなったので京田辺へ車を走らせる。


一休寺に到着するとちょっと先に神社があることに気付く。
結構寂れた感がする訳ですが暇だから行ってみることにした。




当然の如く無人です。

天津彦根命と応神天皇を祭神としているようです。


【割り拝殿】



【本社】




天津彦根命を祀る。


【金比羅社】


大物主命を祀る。


【猿田彦社】



【能楽発祥の地】


「能楽は薪能即ち金春能に始まり、次に宝生能 観世能は大住に、
金剛能は大和に発祥した。昭和61年11月文学博士志賀剛」
との碑文が刻まれている。

金春禅竹が一休禅師のために猿楽を演じたと伝えられる場所で、
「薪能」の名称はこの地で野外能を演じたことから起こったという説も。


【明治神宮遥拝所】


ここからはるか東方の明治神宮を遥拝しているんでしょうか。
詳細は不明です。

てか何故に明治神宮?


寂れた感がありますが、
一応人の手入れがありますので氏子は居るようですね。

さぁ、いざ一休寺へ。