転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
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HN「転勤族の妻よしこ」、筆名「山田亜葵」。家族は、転夫まーくん(またの名を「ツアコンころもん」)、転娘みーちゃん(1995年生まれ。首都圏在住。会社員)。
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漢詩人・菅茶山を訪ねたいが
花を買った
/
2024年04月16日 12時23分29秒
友人某氏がSNSで、カラフルなカスミ草のブーケが美しいと
写真をUPして書かれていたので、心惹かれて私も買った。
バラその他に混ぜたときのカスミ草はあまり好みではないのだが、
カスミ草だけで様々な色調のものを花束にすると、
これはこれで幻想的で良いものだな、と開眼した思いであった。
3月下旬から4月上旬は、なかなか忙しかった。
数年前、まだ神社業務の春祭の忙しさに慣れていなかった頃は
両親の介護とも相まって疲労し、扁桃炎になったりしたものだった。
今は居るのが母だけで、某サ高住のお世話になっているので心配事が減ったし、
私自身、春祭前後の仕事の片付け方もだんだん要領が良くなってきたもあり、
以前ほどの負担感は無くなった。しかしやはり、多忙ではあった(汗)。
きょうはようやく一息つけたので、朝から髪を切りに行き、
帰りに花を買ってきて、娘の部屋の窓辺に飾った。
陽射しもなんとなく初夏の陽気に近づいて来て、
洗濯物もよく乾くし(笑)、太陽の力が増してきたのを実感している。
***************
ふくやま草戸千軒ミュージアムで、この春は菅茶山の特集展があるので、
近いうちに行って来たいと思っている。
来月は、例年の感じだと多少は時間が取れるのではないか。
菅茶山は、私が頼山陽への興味から知るようになった福山の漢詩人だが、
江戸後期の学者の日常や、その研究範囲、弟子たちへの指導の仕方、
等々、この博物館所蔵の資料には貴重な記録が多く、
漢詩を読む者にとって「汲めども尽きぬ泉」のような魅力がある。
『菅茶山のタカラモノ』
(ふくやま草戸千軒ミュージアム)
また、ここの近世文化展示室は、今年度、
このあともなかなか興味深い展示スケジュールになっており、
『菅茶山の世界「菅茶山と旅」(4月5日(金)~6月2日(日))』
『菅茶山の世界「菅茶山と平田玉蘊」(6月7日(金)~8月4日(日))』
『菅茶山の世界「漢詩人菅茶山」(2月15日(土)~4月13日(日))』
あたりは、おそらく大きな企画ではないと思うが、逃したくない切り口である。
私にとって本家である頼山陽史跡資料館が、今年度は自分にとっては
是非にと思うような企画がないので、今年は菅茶山にしよう(殴)、という感じだ。
併せて、
菅茶山記念館
や、
廉塾ならびに菅茶山旧宅
も訪ねてみたいのだが、
割とアクセスが悪くて(汗)なかなか実行に移せていない。
シぬほど暑くない・寒くない季節で、たっぷりと時間があり、
遠征で疲れても翌日の心配をしなくていい、
等々の条件が揃ってくれれば、心ゆくまで菅茶山の旅を楽しめるのだが、
いつまでもそんなの待ってたら、こちとらの寿命が来てしまうか(汗)。
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