まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

審判

2008年03月02日 | Weblog
昨日開催されたゼロックス杯サッカー(昨年のJ1覇者対天皇杯覇者、ともにアントラーズが制覇したので今回は天皇杯2位の広島との対決)で、イエロー&レッドが乱発(イエローが11枚、レッドが3枚)され、レッドについては、なんと試合後(試合終了後に鹿島の選手に対しイエロー3枚が)にも出された。
まあ、ルール上、試合後でもカードを出すことが出来るが、まさか本当に出すとは思ってもないこと。選手が審判に対してあまりにひどいことを云ったかどうかは画面では分からないが、普通はない。
しかし、昨日もそうなのだが、特定の審判、特に昨年の鹿島対浦和を2試合担当した審判や昨日の審判は、過去のデータを観ても分かるように、カードで試合をコントロールしようとして、結果として試合をぶち壊してしまうタイプの審判がいるのが事実。
試合をスムーズに!ということより「決まりだから」といって、ファウルをしたからカードというのはあまりに稚拙なジャッジなのである。
そして試合をぶつ切れにし、流れをとめ、盛り上がることのない試合にしてしまう。
その結果、鹿島からはリーグに対して意見書が出され、対戦相手の広島の選手からもジャッジに対して不満があるという。
少なくてもこうした大事な試合に関しては、癖のない審判を使って欲しいと思うのは変ではないと思うのだが。

それに、もっとひどいのはチェアマンの「審判は反省しているはず。開幕までには準備をやり直して欲しい」とのコメント。
ってことはチェアマン自体が昨日の審判をジャッジをおかしいと思っているわけで、となるとどこかの国の総理みたいにまるで第三者のような言い方はチーム・選手に対して極めて失礼な言い方に聞こえてしまうのだ。

結果として鹿島の開幕戦では大岩・岩政のセンターバック二人が出場停止で、代わりに伊野波・中後になるのだから、これもある意味今シーズン途中であり得るパターン(岩政治が代表で、大岩が累積等)なので、この2人の連携がどんな感じになるのか、また新戦力として期待されている「伊野波」だから、是非開幕戦で見ておきたい。