まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

延長50回

2014年08月31日 | Weblog

これ、「残酷ショー」という、そのもの。

『「残酷ショー」としての高校野球

松谷創一郎 | ライター、リサーチャー

2014年8月31日 16時17分

中京対崇徳の4日間に渡る試合経過と両投手の投球数

1週間で約1000球

夏の甲子園はすでに終わりましたが、べつの高校野球の大会が世の中をザワザワさせています。

高野連が主催する全国高校軟式野球選手権大会・準決勝で、岐阜・中京高校と広島・崇徳高校が、4日間、延長50回に渡って試合を繰り広げたからです。軟式高校野球では、延長は15回で打ち切ってサスペンデッドゲーム(一時停止試合)となり、翌日にその続きを戦うというルールとなっているためにこのようなことが起こりました。

4日間に渡るこの試合で、中京の松井投手は709球、崇徳の石岡投手は689球を投げました。また、この試合が始まる前日(8月27日)の準々決勝でも両投手は相手チームを完封し、この準決勝に臨んでいます。実は彼らは5連投なのです

さらに勝った中京高校は、試合後そのまま決勝の三浦学苑戦に臨みました。そう、なんとダブルヘッダーだったのです。松井投手はこの決勝でも、4回途中から登板して最終回までの5回2/3を無失点に抑えました。チームも2対0で勝利し、優勝を飾りました。松井投手は25日から7日間4試合で、75イニング2/3、推定約1000球を投げきりました(失点1/防御率0.12)。プロ野球の投手の規定投球回数は試合数と同じ144イニングですが、松井投手はその半分以上を1週間で投げたことになります。

この全国高校軟式野球の日程は、8月25日から29日までの5日間の予定でした。しかし、崇徳と中京の試合が長引いたために、決勝戦も31日までずれ込みました。ダブルヘッダーになったのはそのためです。引き分けの場合は、「両校準優勝(優勝預り)」になる予定でした(なぜ「両校優勝」にならないのかは不明です)。

高野連としては、おそらく高校生の夏休みが終わる31日までしか球場を押さえておらず、どうしてもスケジュールを消化しなければならないのでしょう。だとしたら、延長50回も続いた準決勝のサスペンデッドルールは、なんだったのかという話になります。

これは明らかに異常な事態です。

軟式野球の投手がプロ野球に来ることはないので、世の中ではあまり問題視されず、相変わらず「美談」と見なす向きも多いようです。しかし、ひとりのピッチャーが1週間で1000球近くを投げる状況は、やはり常軌を逸してます。投手が腕を振る回数は硬式でも軟式でも同じです。いくら軟式ボールのほうが軽いといっても(註1)、下手をしたら彼らは腕に一生残る障害を抱えることになったかもしれません。

高野連は、高校野球を「教育の一環」と位置づけています。しかし、こんなことを未成年者にやらせておいて、本当に胸を張ってそう言えるのでしょうか? 

これは「残酷ショー」以外のなにものでもありません。

済美・安楽投手の故障と監督の無責任

高野連に批判の目が向けられたのは、いまに始まったことではありません。勝ち上がった強豪校の投手は、連投を余儀なくされます。これによって投手生命を終えた選手も少なくありません。その代表的な例としてしばしば挙げられるのは、90年代前半に沖縄水産高校に在籍していた大野倫です。1991年の夏の甲子園、肘の故障を隠して挑んだ大野は決勝戦までの6試合で773球を投げました。大会後、右肘の疲労骨折が発覚して手術を受け、大野の投手生命は終わりました(後に打者としてプロ入りしますが、大した結果を残せずに球界を去ります)。彼の右肘はまっすぐ伸びず、130度に曲がったままだったそうです。

近年でも、酷使は続いています。最近では、愛媛・済美高校に在学中の安楽智大選手が有名です。最速157キロの高校ナンバーワン投手としてプロからも注目される安楽ですが、2013年春のセンバツ大会で、決勝までの5試合で772球を投げました。その後、夏の甲子園前に肩を故障しますが、それでも夏の甲子園大会には出場して2回戦で敗退します。

このとき、1回戦を突破した直後に済美高校の上甲正典監督は、インタビューで球数について聞かれ、「それは日本の伝統ある高校野球にはそぐわない。肉体の限界を精神力で乗り越える。 武士道精神のような厳しさもまた高校野球だと思います」と答えました(註2)。

しかしこの大会後の秋、安楽投手は再度肩を故障し、半年ほど公式戦に登板できなくなりました。翌年の春に復活したものの、今年の夏の甲子園では予選で破れています。こうした上甲監督の姿勢に対し、プロのスカウトもそうとう怒っていると報道されています

私は、この上甲監督の姿勢が教育的に意味があるとはどうしても思えません。逆に、判断力を持たない未成年者に対する虐待に近いと捉えています。いくら本人が投げることを志願しても、それを止めることが保護者の責任なのです。

つい最近、済美高校は野球部でイジメが発覚し、秋の愛媛県大会出場を辞退し、来年春のセンバツ大会の出場も絶望となりました。報道によると、「複数の2年生が1年生に暴力を振るったり、『カメムシか灯油のどちらかを食べろ(飲め)』と迫っていた」そうです。

これのどこが「教育の一環」なのでしょうか。高校ナンバーワン投手を虐待し、部内のイジメを見過ごすような上甲正典監督に、教育者としての資格はまったくありません。

高野連を批判できない大手マスコミ

こうした高校野球の異常性は、これまでに幾度も批判されてきました。しかし、それは短期的に生じてもなかなか継続的には議論されません。それには、明確な理由があります。高野連が日本の有力マスコミと極めて太いパイプを持っているからです。

まず、夏の甲子園大会を高野連とともに主催するのは、朝日新聞社です。次に、春のセンバツ大会は、毎日新聞社と高野連の共同主催です。そして、これらの試合はNHKが全試合中継します。加えて、朝日新聞が筆頭株主であるテレビ朝日も主要試合を中継し、テレ朝と朝日放送(ABC)が共同製作する『熱闘甲子園』では、その日のダイジェストが放映されます。もうひとつ付け加えるならば、日刊スポーツ新聞社は朝日新聞の関連会社、スポーツニッポンは毎日新聞社の関連会社です(註3)。

このように高野連は、新聞2社とテレビキー局2社を押さえているのです。これでは単発的に問題視されても、議論が継続的に起こるようなことはありません。なぜなら朝日、毎日、NHK、テレ朝にとって、甲子園は大切なコンテンツだからです。いわば共犯関係なのです。

こうした高校野球を批判するOBも多くはいません。メディア上に顔を出す甲子園OBとは、すなわちプロ入りして成功した選手ですから、なかなか批判することをしないのです。

しかし、甲子園OBにも数少ない批判者もいます。その代表的な存在がPL学園・巨人出身の桑田真澄さんです。桑田さんは8月26日にもTBS『ニュース23』に出演し、現状の高校野球について批判を繰り広げました。そこで桑田氏からなされた提案は、球数制限です。現在のプロ野球では、ほとんどのチームが先発投手を100~120球に制限し、登板間隔も中5~6日をもうけています(メジャーリーグでは、100球・中4日が一般的です)。こうした状況を踏まえて桑田氏も球数制限を主張し、ダルビッシュ有投手など他にも類似の提案をするひとは見受けられます(註4)。

私も、これには強く賛成します。しかし、もちろんこの球数制限によって別の問題も生じます。『ニュース23』では、帝京高校の前田三夫監督がそうなると球数稼ぎの攻撃をすると明言しています。桑田氏はこうした意見に対して、学生野球憲章の「フェアプレー精神の理念」を持ちだして反論します。たしかに、前田監督が述べる狡猾な戦略は、「教育の一環」を掲げる学生野球憲章に反しているように思えます。

これ以外の対策も、私ごとき素人でも十分に考案できます。たとえば、「打者ひとりあたりの投球が10球に達したら三振」というルールを思いつきます。つまり、ファールで粘れるのは4~7球までということです。さらに、今回の軟式野球の終わりなき延長戦も、球数が増えるリスクがあります。これはすでに議論されているように、タイブレーク制の導入などがあってもいいように思えます。

解決の可能性がある投手の連投

ただ、こうしたことだけでは、連投は止められません。そもそも高校野球の全国大会は短い日程で、連日試合が行われます。数年前、高野連は連投に対する批判を受けて、甲子園では準々決勝と準決勝の間に1日だけ休養日を設けました。しかし、たった1日です。準決勝を勝ち上がって決勝に出たチームの投手が、2試合とも完投すれば、2日間で18イニング300球近くを投げることになります。

これを改善する策は、大きく分けるとふたつ挙げられます。これにはそれぞれクリアしなければならない課題もありますので、それも付記しておきます。

●1:試合日程の間隔を最低中3日空ける

⇒課題:選手の甲子園滞在費用、甲子園の貸出スケジュール、各地区予選のスケジュール調整

● 2:現行18人(軟式は16人)のベンチ入り選手登録数を20人以上に増やし、投手の多投・連投を禁止

⇒課題:増員分の甲子園滞在費用

この両者で実現可能性がより高いのは、おそらく2のほうです。なぜなら、お金の問題だけで解決できるからです。

高野連のホームページにもあるように、夏の甲子園では、高野連が1校20人(選手18人、責任教師1人、監督1人)分の旅費と、1日1人3000円分の滞在費を補助しています。高野連が選手枠をなかなか増やそうとしない背景には、こういう経済的な事情があるのでしょう。

この問題解決が簡単だとは言いませんが、ビジネス的な工夫はまだできる余地があります。たとえば、現在夏の甲子園の入場料金は、もっとも高い中央特別自由席(バックネット裏)で2000円、アルプス席は600円、外野席は無料となっています。こんなに格安にする必要はあるのでしょうか? 外野席の客からひとり100円とるだけでも、かなりの収入になるはずです。 』

※これ、決して、「美談」にしてはいけない!


バカ

2014年08月31日 | Weblog

でなく、「アホ節電」だな。

『うちの会社の「バカ節電」 こんなのただの我慢大会だ!

7月1日(2014年)から、政府による夏の「節電・省エネ集中実施月間」が始まった。今年は東日本大震災後、初の原発稼働ゼロの夏となり、厳しい電力需給が予想される。政府は、数値目標は設定せず、家庭や企業の自主的な節電を呼び掛けている。

 先日は、ブレーカーに貼ると電気代が安くなる、とうたったシールを5万円ほどで売る悪徳商法の実態が報じられるなど、「節電」はいまや強迫観念のように私たちの生活に沁みついている。しかし、せっかくやるなら「効果のある対策を、無理せずにやっていきたい」と思うのだが……

仕事も進まないし省エネ効果も不明…

節電といっても、いろいろある
 
各企業は節電対策に頭を悩ませ工夫をこらしているようだが、うまくいっている例も、社員に反感を買う例もあるようだ。質問サイト「OKWave」にはこんな投稿があった。「8時に出社、13時から昼休みというバカな節電への取り組みをした会社」があるという。その結果はどうだったかといえば、「残業が増えただけ」。そして、ランチの時間がずれたことで馴染みの飲食店からも迷惑がられる始末。それを実行したことで電力消費がどれくらい減ったかという肝心なデータは、結局会社から公表されなかったそうだ。

質問者は節電に気を取られて仕事がそっちのけになる本末転倒のケースをあげ、会社での「バカな節電の事例」が他にもあるかどうか質問している(2014年6月23日)。

エアコンはこまめに消しても節電にならない?

この質問のベストアンサーでは、12~13時はオフィスのほとんどが節電中で、昼休みの時間をずらすという取り組みは、電力消費の集中を緩和するという意味では理に適っていると指摘している。節電効果はわからないが、電力供給の安定にはある程度の貢献があるのかもしれない。この例は一概に「バカな節電」とはいえないようだ。

その一方で、苦労の割に効果が薄かったり、仕事に支障が出てしまったりするおバカな節電、「バカ節電」というのも実際にあるようだ。

例えば、エアコンはこまめに消して稼働時間を少なくするように努めていないだろうか。暑くても我慢して団扇であおいでしのぎ、汗だくになって限界を感じたところでやっとオンにする、そしてある程度冷えたらまた消して……というパターンだ。電気機器メーカー、富士通ゼネラルのホームページ(「エアコンの上手な使い方」)によれば、エアコンは「運転を開始するときに、運転中より多くの電気を消費してしまう」らしい。つけたり消したりすると逆に電気を使ってしまうので、温度設定を高めにしたり、フィルターの掃除や室外機の周りを片づけるといった手入れをしたりすることの方に重きをおいた方が効果的だという。

今夏に限らず、そもそも地球環境の保護のために省エネルギーは大事だ。くれぐれも「バカ節電」にはまってしまわないように、無理をしない範囲で節電と向きあおう。』

※実態を知らず、上(国)から云われたことを鵜呑み。これではだめ!


ゆるキャラ

2014年08月31日 | Weblog

自治体の、「ただ、造ればいい、その先のことなどなにも考えてないもんね!」&「ただの、真似!」ってそんな担当者はこれを!

『「ふなっしーで打ち止めだよ」 「ゆるキャラ」ブームにマツコ毒舌

全国各地の市町村がこぞって制作しているご当地PRキャラクター、いわゆる「ゆるキャラ」。人気投票イベント「ご当地キャラ総選挙」や「ゆるキャラグランプリ」に参加するキャラも年々増え、ブームは終わる気配を見せていない。

そんな中、ゆるキャラに対し、タレントのマツコ・デラックスさん(41)が物申した。代理店がちゃんとしたデザインを作り、多額の税金を投じるなど「全くゆるくなくなっている」というのだ。

「『ちっともゆるくないゆるキャラ』に腹が立ちます」

マツコさんがゆるキャラに言及したのは、2014年3月5日放送のテレビ番組「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)でのことだ。

視聴者から寄せられた怒りの投稿で、「『ちっともゆるくないゆるキャラ』に腹が立ちます(中略)他のキャラと差を付けるために『ゆるさ』を捨てるキャラまで現れているのですから本末転倒ではないでしょうか」というものが取り上げられた。

マツコさんはこの意見に同調し、「最初はほら、デザイナーさんに頼むお金もないから。一応町役場で一番絵が上手いってされてる人が、名産品を何かむりやりくっつけておかしなことになっちゃったのがゆるキャラだったわけでしょ」
「(今は)お金持ってる自治体は代理店とか使ってすごいキャラを作ってるじゃない。一大プロジェクトでやってるから、何となくゆるキャラっていうカテゴリーでみんな言ってるけど、あれをゆるキャラって思ってる人っていなくない?」と指摘した。

一方で「バカみたいな市長がつつくんだもん下を。うちにはゆるキャラないのか!とか言って。うちにはゆるキャラないのか!って言った時点でもうゆるくないよね」と、自治体の制作担当者にも同情を示した。

話は今大人気のゆるキャラ「ふなっしー」にも及んだ。

マツコさんは「(作ったのは)素人さんだけど、ゆるキャラを商売にしようってめちゃくちゃ計算してやったわけじゃん最初から」と、ゆるキャラとして独自のポジションを確立したふなっしーに感心しているようで、「あれで打ち止めだよゆるキャラは」と話す。「だから今からは各自治体やめたらって思うんだよね。ご当地アイドルとゆるキャラは禁止。税金の無駄。各自治体明日から予算をそこに注ぐのはやめましょう。もっと大事なことにお金を使いましょう」と「ゆるキャラ禁止令」を提案した。』

※まあ、なんのコンセプト(&計画)も持たず、他にもあるから、ここでも、みたいな、まあ、稚拙な考えの人たちには、なにを云っても無駄か!。って、それこそゆるキャラをつくっても街に魅力がなければなんの意味もない、それこそ、税金の無駄遣い!なわけだ。


いばらき総文祭2014

2014年08月31日 | Weblog

自治体の予算はゼロ。

その中で、これだけのことが出来た。

「想い」が形になった。

これは、素晴らしい!

以下は、「神栖市ホームページ」→「各課のページ」→「文化スポーツ課」→8月21日、「~開催されました」より

『いばらき総文2014が盛大に開催されました!

7月29日から31日,文化センターで第38回全国高等学校総合文化祭(郷土芸能部門)が盛大に開催されました。会場周辺では,有志の市民団体による余興が披露されるなど,<神栖ならでは>のおもてなしが大会に彩りを添えました。ここで,その様子の一部をご紹介します。

当日のアルバム

鹿島灘高校による和太鼓演奏

画像は、大会のトップバッターを飾った,鹿島灘高校のみなさん

波崎ひかり保育園の児童による和太鼓演奏1
波崎ひかり保育園の児童による和太鼓演奏

画像は、波崎ひかり保育園の子ども達による,凛々しい演奏


神栖ジュニアチアダンスクラブによる余興

画像は、神栖ジュニアチアダンスクラブによるキュートな演舞


少林寺拳法スポーツ少年団による演技

画像は、少林寺拳法スポーツ少年団による迫力の演技


会場周辺の賑わい1
会場周辺の賑わい2
会場周辺の賑わい3

画像は、会場の外も,歌や踊りで盛り上がりました!

スタッフのみなさん1
スタッフのみなさん2

画像は、スタッフのみなさんも本当にお疲れ様でした!』

※これが、これこそが、「想い」が形になったもの。税金を、業者に、「丸投げ」という形ではなく、それぞれがそれぞれで、出来ることをした。で、それが、ラストの画像(水かけ)に表れている。これこそが、手作りの極み、最高!

 


おばかが

2014年08月31日 | Weblog

ここにも。

『富津第1海堡に上陸 戻れなくなった10人救出 立入禁止の砲台跡でバーベキュー

ちばとぴ by 千葉日報 8月31日(日)14時44分配信

千葉県富津市の富津岬から約1キロ沖合に浮かぶ第1海堡で30日午後、21~23歳の男女10人が戻れなくなり、漁協の船に救出された。第1海堡は江戸時代の砲台の跡とされ、立ち入りが禁止されている。男女は勝手に上陸し、バーベキューや海水浴をしていたという。

木更津海上保安署によると、同日午後4時15分ごろ、男子大学生(23)=神奈川県川崎市=から「第1海堡に上陸した友人を救助してほしい」と118番通報。富津漁協の救助船2隻が出動し、同5時半ごろに10人を助けた。

男子大学生はプレジャーボート(全長6・6メートル)で第1海堡へ友人らを迎えに行く途中で、周辺の浅瀬で座礁したらしい。』

※「立ち入り禁止」なら、そのままにしておけばいい!


避難勧告

2014年08月31日 | Weblog

マニュアルに頼ってはだめ。

『広島土砂災害 なぜ遅れた避難勧告 民間予想雨量1ミリの情報に頼った市-  

                                            産経新聞(2014年8月31日07時59分)

死者72人、行方不明者2人を出した広島市の土砂災害で、発生当日に市の避難勧告が遅れたと指摘されている問題で、現場に雨が降り始めた後に、気象情報会社が広島市に対し、「(現地の)1時間雨量は1ミリ以下」とする予想を提供していたことが30日、市への取材で分かった。降雨予想は20日午前1時50分に提供されたが、実際の午前2時以降の降雨量は同市安佐南区で80~87ミリ、安佐北区で92~115ミリを記録していた。

予想と実際の降雨量が大きく乖離(かいり)しており、気象情報会社によるピンポイント降雨予想の困難さと、その予想に依拠して自治体が避難勧告などを出す危うさが明らかになった形だ。

市によると、午前1時50分に気象情報会社から市に伝えられた降雨量の予想は、「午前2時以降4時までの1時間雨量は1ミリ以下」だった。

前日の19日午後10時にも、同じ予想が伝えられていた。

広島市は、避難勧告を出す際、(1)大雨特別警報(2)避難基準雨量の超過(3)土砂災害警戒情報の発表(4)(消防の)巡視によって危険と判明(5)土砂災害緊急情報の通知-のいずれかに該当した場合に、その後の降雨量の予想を考慮して、避難勧告を出すことにしている。

市は降雨量の詳細な予想を、気象情報会社から得ていた。今回の災害では、5項目のうち土砂災害警戒情報が20日午前1時15分に発表されたため、避難勧告の検討を始めたという。

実際に被害が出ていた20日未明、安佐北区では午前3時までの1時間に92ミリの雨が降っていたが、予想は「1ミリ」。午前4時までの1時間でも115ミリの雨が降ったのに対し、予想は「1ミリ未満」だった。

安佐南区でも午前3時までの1時間に87ミリが降っていたが、降雨予想は「1ミリ」。午前4時までの1時間でも実際は80ミリのところ予想は「1ミリ未満」となっていた。

安佐南区と安佐北区では住民から20日午前2時過ぎに浸水被害の119番通報が入り始め、午前3時21分には「安佐南区山本で11歳と2歳の男の子が生き埋め」との119番通報が入るなど、これらの時間帯にはすでに甚大な被害が発生していた。

広島市に情報を提供していた気象情報会社は産経新聞の取材に対し、守秘義務を理由に「一切お答えできない」としている。』

※常日頃から、天候を気にしながら、仕事を。で、「感覚」、「感性」、「不安」、「変化」などに敏感に。で、可笑しいと思ったら、即、行動!、それが大事。災害時にマニュアルなんて何の役にも立たないのだ!


フリー・スペース

2014年08月31日 | Weblog

&サード・プレイスだが、誰でもいいわけはない。

だから、「フリー」ではない。

あくまでも、オーナーの許可が出た人たちだけが自由に(24時間)、なにかをしようとして、で、そのときに使うことのできる場所。

簡単に書くと、「会員制」。

ただし、会費はなし。

で、飲食の持ち込みも可で、食材を持ち込んでそこで、料理することも可。

で、そのほかに、「ダベリ」、「打ち合わせ」、「講座」、「ライブ」、「マッサージ」、「誕生会」などなど、みんなで、うまく時間を切り盛りして、で、使う。

で、夏の夕方から夜はベランダで花火や夜空を見ながら、ビールとか

そういった感じの「モノ(場所)」にする。

で、初めに戻って、「会員制」だが

これは、「店」にすると、不特定多数の、中には、「来るな!」と云いたくなるような人も来るわけで、

だから、「会員制」

特定した人&その糸たちの友達、を対象にするわけで

で、資金は、全額自腹(持ち出し)。

現在の構想では、敷地面積、約40坪(これは借りて)、建築面積約12坪で、屋根は、「片流れ」、

で、基礎は、高潮を警戒して最低でも90cm以上上げて

で、総額400万円前後。

で、1日、1000円で使用可。

これ、維持費のみ。

ほかは、「自腹(自前)」

楽しむためには、お金をかけなきゃ!


没個性

2014年08月31日 | Weblog

どんどん、どんどん、個性がなくなってきている。

その1、

どこにでもあるもの、

それはある。

では、ここのオリジナルはというと

それはない。

ゆるキャラ、

それは、「オリジナル」でなく

単なる、真似。

頭はいい

テストで高得点を

上から云われたことは、それがどうかなんてかんがえもせずにする。

で、「おかしい」なんてことすら考えない。

従順、

これが、個性をなくしている。

結果、ここの独自性は皆無で

はかにもある

そんなものだけになっている。

で、その2

そこに気がつかない。

ついでに、面倒はことはしない

自発的になにかをしない

そういったことになる。

で、その3

まったく、個性のない街になる。