まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

定年起業

2014年10月31日 | Weblog

甘くはない!

『定年起業ブーム再び 「やりたいこと」より「できること」で勝負

団塊世代の定年直前にブームになった定年起業が再び注目されている。ネット関連ビジネスなどの出現で週末起業が話題になり、同時に定年起業の裾野もグッと広がってきたからだ。あなたの周囲には「オレもソロソロ起業の準備をするか――」などと考えている定年直前組が何人もいると言ってもいい。

一方で、リストラに対する不安や、“やりたいことができなかった”という会社に対する不満が募って定年前に退職するケースもある。このタイプも会社をつくる人が少なくない。

これまで2000人以上の起業相談に乗り、週末起業フォーラムを主宰する「アンテレクト」の藤井孝一社長が言う。

「起業したいといっても、実は起業希望者のうち4割は“何をやっていいのか分からない”人々なのです。どんな仕事を始めるかが決まっていない。中には定年後に資格の学校に通って税理士や宅建の資格を取りたいという人もいます。しかし、こちらも税理士になることより、資格を取りたい願望優先。そもそも実力ナシに資格は取れませんし、勉強することに満足してしまい夢破れることもよくある話です」

定年後はもとより、定年ギリギリになって起業を思い立ったところで、現実に一匹狼で食っていくのは甘くはない。「嘱託でいいから会社に残ればよかった」と泣きを入れたところで後の祭りだ。

「仮に念願かなって開業できたとします。だとしても、最初の仕事を取り、事業を軌道に乗せるまでには2年、いや3年くらいはかかる。逆算すれば最低2~3年の準備期間が必要ということ。定年起業を目指すのなら、会社にいながら、つまり給料をもらいながら準備するのがいいでしょうね」(藤井孝一氏=前出)

■未来の話は社外の人と

60歳定年なら57歳くらいか。いや、用意周到、ジックリ態勢を整えるのなら55歳からでも早くはないという。藤井氏が続ける。

「ポイントは会社にいるうちに起業に関する情報をコツコツ集めること。サラリーマンは会社を辞めてしまうと情報が入ってこない。半減してしまうんです。たとえば、あなたが営業のプロなら、若い人材を育てながら実績を積む。若い人のアイデアを吸収しながらノウハウを積み重ねるんです。人材育成は起業の人気テーマですし、営業マン研修などの講師としての将来が見えてきます。人脈面でも会社の看板は重要です。現役時代にしっかりストックをつくっておく。『会社を辞めちゃうと、人脈はパッタリ途切れてしまう』と多くの先輩が言っています」

会社の看板は使える時に使っておくのが鉄則ということか。

さて、何をしたいか分からない人はどうするか?

「自分のセールスポイントは、職務経歴書を書いてみると分かりやすい。経歴、趣味、文化的活動など。その中から最も経験があって“強み”がある分野を探す。定年前のベテランになればなるほど、“何をしたいかより何ができるか”が大事。自分の強みを生かせる分野で起業できれば成功確率は一段とアップするはずです。また、起業セミナーなどで異業種の人と付き合ってみるのもいい。会社の同僚との飲み会では上司への不満や愚痴になりがちですが、異業種の人が相手だと未来志向の話ができます。付き合う人間を変えると思考方法も変わります。これもサラリーマンが起業に近づく手っ取り早い方法です」(藤井孝一氏=前出)

明日からアクションを起こすべし。 』

※ということ。ちなみに、「定年」ではなく、「起業」ではない、「資格」もいらない」。『24時間 会員制 レンタルスペース(遊び場)』を来年、創る。で、「アクション」はとっくに起こしている。(アクションを起こして&今までに費やした期間は40年!)


カップラーメン

2014年10月31日 | Weblog

「ご当地ラーメン」

『ふかひれ、牛たん…「ご当地カップラーメン」は充実具材で倍楽しめる

昨今、さまざまな企業が打ち出している「高級ライン」ブーム。食べ物から日用品まで、気になる「高値すぎる商品」を調査してみた

◆高いのも納得? 地元の超高級食材を使ったご当地ラーメンに驚愕

●牛たん・ふかひれラーメンカップ
価格:各616円(税込み)/相場:100~200円
地元の特産品を使った“ご当地高級カップラーメン”をご存じだろうか? 宮城県気仙沼産のふかひれをふんだんに使ったふかひれラーメンや、仙台名産の牛たんラーメンは各570円とカップラーメンにしては割高なのも特徴だ。

「主に観光客に向けて開発した商品で、宮城の地元特産品を使うことでより一層宮城の良さを知ってもらいたい」(だい久製麺担当者)。具材はレトルトというものの、地元の誇りが詰まっている。牛たんラーメンは厚みのある牛たんが贅沢に入っているし、ふかひれラーメンもとろりとしたあんが絶妙なのである。

フタの上で温める方式なのだが、具材が厚い(あんも量が多い)ので、別に湯せんをしてみたら熱々でよりおいしくいただけた。ただ、贅沢な特産品のインパクトが強い分、素朴な麺とスープが若干物足りなく感じてしまうのが惜しい。

ふかひれラーメンはコクがある味付けのあんを生かすべく、麺を食べたあとに白飯を入れて“ふかひれ雑炊”にしてみたり、厚みのある牛たんをおかずにして麺のほうはスープ代わりにするとそうした弱点も払拭されるかも。

食べた瞬間に宮城を感じられる地元ならではの一品だ。』

※最高!


上司の仕事

2014年10月31日 | Weblog

これ、当たり前。

部下に話しかけるのも上司の“仕事”――あなたはできていますか?

「なんかうちの上司、いつも“話し掛けるなオーラ”が出ていて相談できなくて……」。部下がこんな愚痴を言い始めたら要注意。そんなときに上司がとるべき行動は。

ちょっとした相談をしようと思って上司の近くに行ってはみたものの、何となく話しかけづらくて席に戻ってしまった。上司が部下に、たまにこんな思いをさせてしまうことがあるのは仕方がない。でも、いつもこうだったら問題だ。

私が担当したセミナーに参加した30代半ばのAさんが投げかけてきたのも、そんな話だった。Aさんの上司は20人くらいのメンバーを束ねているのだが、自分からは全く部下に話しかけないというのだ。

自分たちのようなベテラン社員はいいとしても、若手はなかなか自分から上司に話しかけられるものではない。若手スタッフからも、「上司に話したいことはいろいろあるんです」と聞いていたAさんは、「時々は、〇〇さん(上司の名前)から部下に話しかけてもらえませんか」と上司に進言してみた。

ところが……。上司から帰ってきたのは驚きの一言だった。

Aさんの上司: 「いったいメンバーが何人いると思っているの。全員に話しかけていたら、オレの仕事が進まないじゃないか」

こう断られたAさんは心底がっかりしたという。

部下とのコミュニケーションは上司の“役割”

Aさんの上司が、「部下との会話は“自分の仕事”ではない」と思っているとしたらそれは大間違いだ。この話を聞いて、以前、ある企業の役員から聞いた話を思い出した。彼は「『現場のプレイヤーとして高く評価された結果マネージャに抜擢された人』の中に、その職務についた途端、評価がガタ落ちするタイプがいるんだよね」と言うのだ。

 「うちでも10数人の部下を抱えることになった人が、一向に部下とコミュニケーションを図らなかった。理由を聞いてみたら、『私は、人と話すのは得意じゃないので』と言うんだ。上司になったら、部下とのコミュニケーションは、“役割”としてこなさなければならず、『好き嫌い』や『得意不得意』が入り込む余地はないというのに……。まぁ、彼に対する私の指導もまだまだ足りないってことでもあるんだけどね」

そう言われるまでは私も、この手の問題は「上司だってコミュニケーションが得意な人と不得意な人がいるよね」「マネージャといっても、人の指導が好きな人とあまり好きじゃない人がいるよね」といった“個人差”や“個性”によって起こるものと思っていたが、この経営者は「そうではない」と言う。

本来、マネージャになったら、プレイヤーとは異なる視点でチームを見ていかなければならない。自分がどう動くかを考える以上に、部下をどう動かすかを考えることになるだろう。自分の成果よりもチーム全体の成果を優先させなければならない。それが上述のようなタイプだと、たまに意識を変えられない人もいる。

 “マネージャ”“上司”という“役割”を引き受けたからには、その“役割”に応じた仕事が求められる。それは、プレイヤーとして自分が頑張るという世界から、部下をうまくその気にさせ、組織を挙げて成果を出すというように、組織に対する見方を変えるとともに、部下やその他の関係者ともこれまで以上に自分から積極的に会話をする必要がある。これが役割として果たすべき責務――つまり、”仕事”なのだと考えなければならない。

マメなコミュニケーションが部下を成長させる

Photo

 部下をうまくその気にさせ、組織を挙げて成果を出すために、コミュニケーションが果たす役割は大きい。「育て上手な上司(マネージャ)が、部下に積極的に声をかけている」ということは、経験学習(経験から学ぶという考え方)の研究で知られる北海道大学の松尾睦教授の調査でも顕著な傾向として表れているという。

 部下は、自分から特に話したいことがなかったとしても、上司から話しかけられれば悪い気はしないし、話が盛り上がればもっといろいろなことを話しだすものだ。

上司: 今、何やってるの?

部下: 今は、このプロジェクトに関わっていて、来週、お客様に一次提案に行くことになっています

上司: そうか、あのクライアントの担当者は、企画を見る目がシビアなことで有名と聞いているけど

部下: 実は、話の持って行き方で迷っていることがあって……。相談してもいいですか?

 ――と、こんな具合に、悩みや課題の解決を手伝うことができる。こうしたコミュニケーションによって部下は、“上司に聞きに行くほどでもないが悩んでいる”小さな問題を早々に解決できるようになり、仕事をスピードアップできるだろう。

さらには「最近、クライアントからこんな話を聞きまして……」と、上司にとって有益な情報を教えてくれるかもしれない。上司が常に、現場の動きに興味を持って耳を傾けると分かれば、部下はより現場の声に敏感になり、積極的に情報収集をするようになるだろう。こうした活動を「頑張っているね」と上司に認められれば部下のやる気は向上し、もっと努力したり、前向きに取り組んだりするようになる。こうしたコミュニケーションの積み重ねは、部下の成長につながるはずだ。

たいていのマネージャがプレイヤーを兼ねる今の時代、プレイヤーとしての仕事をこなすだけでもツラいのはとてもよく分かる。しかし、部下を抱えるという役割を引き受けた以上、部下が近寄ってくるのを待つだけでは部下は育たない。』

※それも仕事のうち!


2014年10月30日 | Weblog

でしかない。

あくまでも、仲間内だけ。

他の団体、

地域

そういったものと共同してなにかをしようという、

そんな気の、欠片もない。

で、「点」。

で、「線」も、「面」もないわけで。

これではなにをしても、「ジリ貧」。

それがここ。

「イベント」があっても

それぞれがそれぞれになにかをしてるだけ。

繰り返し書くが、それだけ。

また、「表(外)」に向かって、こんなことしてますという、デモもしない。

室内(密室)で、

だから、知らない人はそこにはいかない。

だが、それでいいという。

これ、不可思議だが

それが、ここの常識。

これではダメ!


ファストフード

2014年10月30日 | Weblog

「安かろう」の時代は終わった?

『ファストフードの時代は終わった? 変わりゆく米国の食事情

                                    Business Media 誠(2014年10月30日08時00分)

米国の食文化に多大なる影響を与えてきたファストフード・ビジネスが、いま大きく変わろうとしている。

米国のファストフードと言えば、まずマクドナルドを頭に浮かべる人が多いのではないだろうか。70年以上にわたり米国でファストフードの時代を切り開いてきたマクドナルドは、近年、ビジネスの低迷に悩まされている。米国マクドナルド社によると、8月のグローバルでの売り上げは、2003年以来過去最悪となる3.7%減少となった。その内訳は、米国で2.8%の減少、欧州地域では0.7%の減少。そして、アジア・パシフィック(中東とアフリカも含む)地域では、14.5%も落ち込んだ。

ファストフード文化を世界中に拡大させてきたマクドナルドの停滞を横目に、今、米国ではファストフード界に新たなトレンドが巻き起こっている。食のクオリティを追求する「ファストカジュアル」の台頭だ。そして、その中心になっているのが、人気急上昇中の「Chipotle Mexican Grill(チポートレ・メキシカン・グリル)」だ。

チポートレは、ブリトーやタコスを中心としたメキシコ料理のファストフード店で、米国に約1600店舗を展開している。2013年度の売り上げは前年比18%増の32億ドル(約3455億円)を計上し、右肩上がりだ。ただメキシコ料理のファストフード店は、チポートレが先駆者というわけではない。老舗でいえば、Taco BellやDel Tacoなどが有名だし、他にもファストフード店はたくさんある。

●チポートレが注目されている理由

では、なぜいまチポートレが注目されているのだろうか? それは、チポートレがファストフード業界の常識をくつがえす独自の発想で急成長していることにある。

長らくファストフード業界では、できるだけ安く食材を手に入れ調理を一貫化してコストカットをすることで、商品の低価格をキープしてビジネスを行ってきた。だが、チポートレを代表とする「ファストカジュアル」は、高級感のあるダイニング環境と高品質のフードをファストフードのフォーマットで提供する、カジュアルレストランとファストフードの中間という位置付けだ。チポートレは新たなファストフード・モデルを切り開いているのだ。

まず、低価格が当たり前になっているファストフード店に対して、チポートレは商品単価が高めだ。マクドナルドやタコ・ベルなどではセットメニューが約2ドルから買えるのに対し、チポートレは約7ドルもする。強気の価格設定だ。

その理由は、チポートレが食材にコストをかけているからだ。同社は「Food with Integrity(誠実な食)」という独自の哲学に重点を置いている。店舗で使用する食材がどのように栽培または飼育されているかを理解したうえで、提供する商品をよりよいものにしていく意図が込められている。そのため、食材は可能な限りオーガニックでそろえ、フレッシュな材料を地元の家族経営農家から仕入れたり、抗生物質やホルモン剤を使用しないで育てられた肉類を使用するなど、環境や動物そして地元農業の持続性に配慮した高品質の食材を調達することにコミットしている。

チポートレが食材のクオリティにこだわる理由は、創業者のユニークな経歴にある。創業者のSteve Ells(スティーブ・エリス)氏は、米老舗料理学校のCIA(Culinary Institute of America)を卒業し、サンフランシスコの超有名レストランで働くシェフだった。だが当時、彼が食べていたのは、安上がりでボリュームのある人気メキシコ料理店のブリトーだった。

エリス氏は少人数の従業員が、ブリトーを求めて並ぶ長蛇の列をサクサクさばく様子に常々感心していた。そこで、安くて、回転率がよく、しかも味と品質では他のファストフード店に負けないモノを提供するビジネスアイデアを思いつく。その後、彼の地元であるコロラド州に戻り、1993年に立ち上げたのが「チポートレ・メキシカン・グリル」だった。

●他のファストフード店と違う点

当初は、単純に最高にウマいブリトーを提供することを目標としていたが、エリス氏は店舗で使用している食材の品質に納得がいかなくなる。そこで、2000年にオーガニックなモノやホルモン剤を使用していない食材を求めて仕入れ先を開拓することになる。

こうして手に入れた高品質の食材は、フレッシュな状態で店に届けられる。食材は機械をいっさい使わず、すべて人の手でカットされている。しかも店舗には冷凍庫を置かず、常に新鮮な食材で勝負している。

ただオートメーション化されていないため、提供されるメニューの味がどこの店でも統一されている従来のファストフード店と違い、チポートレでは店舗によって味に若干の違いが生じることもある。しかし、シーズンによって食材の味も変わるし、同じ街でも、それぞれにお気に入りの店舗があってもいいのではないかとエリス氏はポジティブに考えている。

もうひとつ、他のファストフード店と違うのは、メニューが少ないことだ。チポートレでは、ブリトー、タコス、ブリトーボウル(トルティーヤ抜きのブリトーで見た目はサラダ)とサラダの4つがメニューの基本になっている。メニューを決めたら、中に入れるトッピングをショーケースの中から選んでいく方式だ。確かにメニューは少ないが、トッピングをカスタマイズすることで何千通りものオリジナルメニューが可能になる(同社は65000通りのメニューが可能とアピールしていたこともある)。

ブレックファーストメニューからデザートなど含めると約150アイテムぐらいあるマクドナルドのメニューとは正反対だ。だがメニューがシンプルだからこそ、オーダーを取ってから客にサーブするまでの時間が短くてすむ。メニューが増えれば、調理も複雑になる。近年、マクドナルドでの待ち時間が長いという顧客の不満は、「低価格でクイックサービス」がコンセプトのファストフード本来の「売り」が揺らいでいることにも原因がある。

●食文化に革命が起きるかも

今、チポートレのようなファストカジュアルの台頭に、ファストフード業界のトップに君臨するマクドナルドも注目している。そして密かに、「ファストカジュアル」路線を意識したテストマーケティングを実施している。

現在、カリフォルニア州の一部店舗で行われているのは、iPadを使ってバーガーをカスタマイズする「Build Your Burger」というサービスだ(オーストラリアの店舗でも実施しているらしい)。これは、ブリオッシュのバンズ、グリルしたマッシュルームのトッピング、アリオリソースといった、通常のメニューにはない22種類のアイテムからカスタマイズするというものだ。さらに今後、英国、ドイツ、フランスなど欧州の一部地域の店舗で、すでに提供しているオーガニックな商品を増やしていく可能性もあるようだ。

今、米国で「ファストカジュアル」が支持されるのは、顧客がよりパーソナライズされた高品質の食を求めるようになってきているからだ。ナチュラルで環境に配慮した高品質の食材を使用するのはビジネスとしてはコストがかかるように思えるが、チポートレが証明しているように利益を出すことは可能なのだ。マクドナルドがこのトレンドに追随すれば、ファストフード業界のみならず食文化に革命が起きるかもしれない。』

※少し高くても、いいものを!


ガソリン

2014年10月30日 | Weblog

問題あり!

『ガソリン蒸気 給油1回あたり約30~60ml大気放出される計算

ガソリンスタンドではツーンと鼻をつくような独特な臭いがする。この臭いの正体は揮発したガソリンが漏れ出たもの。これは「ガソリンベーパー」(ガソリン蒸気)と呼ばれ日本では規制が義務化されていない。しかしアメリカでは車に回収装置が付けられ、ヨーロッパではガソリンスタンドにある計量器(車の給油口にガソリンを入れる機械)でガソリンベーパーを回収して対策している。

アメリカ式とヨーロッパ式では、どちらの効果が高いのか。独立行政法人「交通安全環境研究所」環境研究領域の山田裕之・主席研究員(工学博士)が解説する。

「スタンド側の対策の場合、吸収したガソリンベーパーをガソリンスタンドの地下タンクに戻す際に漏れ出す可能性があります。そのため、欧米の調査では70~80%の回収率となっています。一方、アメリカで採用されているORVR(※On-board Refueling Vapor Recovery 車搭載型燃料供給時蒸気回収装置)によるガソリンベーパーの回収率は90%台後半とされています。アメリカでは、すでに大半の車がORVR搭載になっているため、米環境保護庁(EPA)はスタンド側の対策は不要と判断しています」

日本では、スタンド側にも、自動車側にも、対策は施されていない。そのため給油量の0.1~0.2%のガソリンベーパーが発生するとされる。スタンドでの1回あたりの平均給油量は約30リットル(総務省家計調査より)なので、その度に30~60ミリリットル分が大気に放出されていることになる。

日本の自動車メーカーがORVRのノウハウを持っていないわけではない。実際、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ各社は、「国内で販売する自動車にはORVRを搭載していないが、米国で販売する自動車には搭載している」と口を揃えた。

EPAの資料によればORVRを実施する費用は自動車1台につき6~8ドルとなっているが、日本の場合は「1万~2万円程度のコストはかかるのではないか」(自動車業界関係者)とされている。

なぜ日本の自動車メーカーはORVRのノウハウを持ちながら国内では実施しないのか。自動車メーカーの業界団体である一般社団法人「日本自動車工業会」の担当者が次のように説明する。

「私どもはコストや効果を含め、どの対策が一番有効なのかを冷静に議論した上で、行政側の判断を求めたいという立場です。結論が出る前にORVRにすれば、お客様にお願いすることになるコスト負担が無駄になりかねません。

さらにいえば、日本製トラックなどの場合、燃料タンクが荷台の下にあり、大改造が必要になる可能性があります。一方、スタンド側への切り替えは即効性があり、すべての車に有効になる。欧州ではそうしたコスト面を考慮し、スタンド側の対策を採用したと聞いています」

コストの問題は小さくないのかもしれないが、できれば対策を他業界に押しつけたいという思惑も透けて見える。』

※それが、日本基準?


スマホ機能

2014年10月30日 | Weblog

こんな記事がある。

【あるある】都会じゃ普通でも…田舎じゃ全然使わないスマホの機能3つ

スマホが普及して5年以上が経ち、日本中でスマホを使う人が増えました。しかし、実は地域によって使い方に違いがあるってご存知ですか?

そこで今回は、都会と田舎両方に居住経験のある筆者と、ネット上に書きこまれた地方のスマホユーザーの意見をもとに、「田舎のスマホ使いあるある」をまとめてみました!


■あるあるその1:「現在地から検索」→「検索結果:0件」
App全国展開しているサービスの未対応地域だったり、近くに店舗がなかったり、とにかくGPSを利用した周辺検索機能が使えません。PhoneのiOS 7版『App Store』に搭載された「近くで人気」機能も、「あれ必要?」状態に。市内唯一のショッピングセンターで人気のデートスポット「ゆ○タウン(もしくはジャ○コ)」周辺だと、かろうじてアプリがいくつか出てくるかも。

■あるあるその2:「移動中にスマホをいじる時間がない」

「若者のクルマ離れ」が叫ばれて久しいですが、交通網が貧弱な地方は今でも車が必須。1家に1台どころか1人1台は当たり前、「ちょっとコンビニ行ってくる」とおもむろに車に乗り込むのが田舎です。

通勤や移動はほぼ車なので、スマホを触るスキマ時間が生まれにくいし、電車の乗換を調べる必要もありません。twitterや巨大掲示板「2ちゃんねる」でもこんな声が。

「若者の車離れってスマホ普及する前からずっと言われてるしなあ……車離れって都市圏だけだろうそんなの……なくても困らないだろうし。田舎逆だから。スマホなくても困らない」

「スマホって電車移動の時の暇潰しとかに弄るだろ 田舎は車移動が当たり前だからんなもん構ってる暇はない」

都会ほどスマホの恩恵が受けられないため、特に年齢層が上がるほど、「スマホはあれば便利だけど別にガラケーでも十分」と考える人も少なくないようです。

■あるあるその3:「お店の情報はスマホより、リアルな口コミ」

「美味しいって噂のお店、どんな雰囲気かな」「いつも行くあの店、評判どうだろう」と『食べログ』や『ホットペッパー』のアプリをダウンロードするものの、情報が住所と電話番号だけだったりします。じゃあどうやってお店の情報を探すかというと、多くは新聞の折り込みチラシ、地元情報誌、知り合いのネットワークでの口コミなど。「○○さんちの息子さんがやってるとこね!」と店主の身元まで判明することもあります。ある意味ウェブ以上の情報が集まるかも!?

ほかにも「Wi-Fiがつながる店が少ない」、「夏の夜、外でスマホを操作すると虫が寄ってくる」など、まだまだあるあるはありそうです。「都会のスマホユーザーあるある」も調べてみたらおもしろいかもしれませんね!』

※「口コミ」は確かに速い&有効!


西川農相

2014年10月30日 | Weblog

「叩くのは今!」ってことか。

大臣の資格なし…西川農相に「収賄容疑で逮捕」の過去も発覚(日刊ゲンダイ)

                                              疑惑の総合商社/(C)日刊ゲンダイ

30日の衆院予算委の集中審議で、野党の持ち時間は6時間。新閣僚の大半が「政治とカネ」の問題を抱え、民主党幹部は「追及すべき案件が多すぎて時間が足りない」と悲鳴を上げるほどだ。特に疑惑の総合商社と化しているのが、西川公也農相(71)。安愚楽牧場献金や親族企業への政治資金還流など“叩けばホコリ”だが、ナント「収賄での逮捕歴」まで飛び出した――。

日刊ゲンダイ本紙の手元には1971年9月8日付の栃木の地元紙「下野新聞」の写しがある。それには、〈新たに技師一人を逮捕 千振ダム汚職事件 現金二万円受取る〉という見出しが躍る。

何を隠そう、逮捕された技師こそ、当時は県庁職員としてダム工事現場を監督していた若き日の西川大臣なのだ。当該記事はこう報じていた。

〈千振ダム工事にからむ、県職員の贈収賄事件で県警捜査二課、大田原署は七日夜七時、さらに那須土地改良事務所、千振温水溜池工事事業所・技師西川公也(28)=氏家町=を収賄の疑いで逮捕〉

西川大臣が連座した「千振ダム汚職」とは、どんな事件だったのか。当時を知る関係者が言う。

「県から工期の遅れを指摘された建設業者の主任が、コンクリート打ちの不備を見逃してもらった謝礼として、西川氏や彼の上司に金品を贈ったのです。西川氏は現金2万円、上司はゴルフセットを受け取った。主任や上司は西川氏の逮捕前に贈賄・収賄で逮捕。それぞれ執行猶予付きの有罪判決を受けたが、西川氏はまだ下っ端で、もらった金額も少なかったため、起訴猶予処分となり、県庁にとどまったのです」

とはいえ、出世の道は断たれたようで、8年後には県庁に見切りをつけ、自民公認で県議選に初当選。5期17年を務め、96年に国政進出。当選5回で大臣に上り詰めたが、職務に関して金品を受け取り、行政をネジ曲げる収賄罪は、公務員として最も重大な犯罪だ。

西川事務所は「不起訴処分後も県庁で職務を行い、昇進し、当選後は(事件の)説明を続けてきました」と回答した。これだけの「汚点」を持つ政治家は大臣としての資質やモラルが疑われる。安倍首相も任命責任を問われて当然だ。安倍首相はA級戦犯として逮捕後に首相となった祖父を持つ。まさか「逮捕歴」に寛容なわけではあるまい。』

※だが、それしかできないのが、マスゴミと民主党。