まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

ビーチ・クリーン

2008年03月01日 | Weblog
今日も砂浜でビーチ・クリーンを兼ねて漂着物調査です。
このあいだは、調査を始めて15年以上経つのですが、初めて地元の海岸で浮き球(発泡スチロール)を発見しました。
これで自分で探したり&もらったりしたものを合せると5個になり、ついに「浮き球野球」が出来そう(壊れたりしたら2~3個ではちょっと心細いので)なのです。

で、今日は何が漂着しているのか、天気がよく&風もないのでとても楽しみなのです。
漂着ゴミ調査は実はとても地味で、調査カードには拾ったものを100種類程度に分別して書くことになっていたりします。
それで、漂着ゴミ調査をしていて、いつも思うのですが、砂浜を灰皿の代わりにする人(?)がとても多いのです。それは全国どこでも、特に観光地・海水浴場だと顕著に数字として表されるのです。それであまりにもタバコのフィルターが多いので、漂着ゴミの調査を取りまとめているところが、捨てられても自然に帰らない(戻らない)タバコのフィルターを何とかして欲しいと、JT(日本たばこ産業)に行ったことがあるのですが、JTは動かない(動かなかった)のです。
もしかしたら、フィルターを作る工場、業界(プラスティック)等からの圧力があるのでしょうね。
今の科学からすると自然に返るものにすることは、そう難しくはないと思うのですが。
まずはごみにならないようなモノを作り、それがごみに出たらどうするか、リサイクルはその次、つまり一番後(あと)なんだけれど。

※浮き球は「こんなものが漂着しているよ!」というデモンストレーションを兼ねて遊ぶ道具にしているのです。その方が漂着ゴミの説明(「こんなものが漂着してきたよ」とか)がある意味分かりやすいのです。遊びの要素を含めた運動も実は大事なのです。で、もちろん浮き球の出どこも探しているのです。