まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

なんみょう

2007年08月30日 | Weblog
なんみょう議員さんたちの議会での質問は全国どこの自治体も同じ。
その地域地域にあった質問など当然のごとくどこにも存在しない。
いわゆる全国的に同じ質問を地域地域の議会(自治体)で質問しているのだ。
だから現実味(地域性に合わない)に欠ける質問に終始してしまう。
例えば医療機関におけるICカードの導入~整備。建前は素晴らしい。
医療機関同士でデータの共有を計る。
そういったことが出来たらどれだけ素晴らしいことか。でも現実派違う。
田舎で先生1人だけでやっているところ(先生+看護師1人等)も結構あり、どういったところでは診察・治療・請求も1人(または診療・診察、請求等を2人で)で行う。
そこにICカードを導入しようとしたら、もう大変なのだ。
誰がデータを入力する、また機械は、そしてお金は?実施したいのならするするで、現実には問題山済みなのである。
これは1つの例なのだが、なんみょう議員さんたちに言いたいことは
地域地域にあった質問をしてもらいたい、そういっても無駄なことだと分かってはいるのだが「個がない人たち」には何を言っても無駄か!

そういえば高齢者へのインフルエンザ(毎年実施)や児童へのインフルエンザの接種(過去に実施されたが効果なしと判断され中止。それを復活させようとした。)もなんみょうの大臣・議員たちがしかけたものなんだよな。

一般質問

2007年08月29日 | Weblog
今日(8月29日)の午後5時が9月議会の一般質問の締め切り。
前回の6月議会の時の一般質問は10人。これは通常(例年)の約倍の人数。
で、今回は20人とか。
「ひえーっ!」
来年2月に市会議員の選挙があるからって「おいおいおい、そんなにかい。普段はなにもしてないの!」って、思わずどころかまじに大きな声で云ってしまいそうな人数なのです。
まあ、どこの自治体でも大して変わりはないのだろうけれど、選挙が近づくにつれ、合併後の初の選挙(このまちでも定数が48人が26人になるから)ということを考えて、その前年だから「見え見えの質問?」ということになる。普段から質問している議員にとっては「何?」って感じではないだろうか。
また、市に対する要望や陳情なども日を追ってというか激増しているとのこと。それも訳も分からないような「それって市会議員がいうものなの?」的な内容のものが多いとか。
所詮、村から町に、そして市に勢いというかお金でなったようなまちの市会議員だから一部一生懸命やっている議員には悪いが、そんな程度のものなのかも知れない。

そんなレベルの人たちが市会議員というのだから、開いた口は当分の間ふさがることはないのだ。で、48名から26名になる。そこで、本当に「まち」のために一生懸命活動(行動)している人たちに議員になってもらいたい。




排ガス規制

2007年08月26日 | Weblog
適合のシールを貼っていない車が何台も&堂々と茨城県から千葉県に向かって走っています。
あれっ?なのです。でも、よく見ると民宿の送迎バスです。この人たちならありか!って妙に納得してしまいます。
このバスを持っている民宿ですが、東京から2時間で芝のグランドが町内に70面&低料金をうたい文句に「サッカー合宿」として全国から多くの人を集めかなり儲かっているのですが、その実態といえば農地法等を無視し、勝手に農地をサッカー場にし「観光のためにやってんだ」とかいい、町は町で条例を作り、民宿などを擁護する。
おいおいおい、法律違反を町がしてどうするんだ!というところなのです。
そして「書きモレ」しましたが、民宿はサッカー合宿と称して狭い部屋に定員以上の人を押し込め、食事も作ったはいいが、定員以上の場合は保存する場所がない!、で、食中毒を繰返すところが複数あったりするという、金儲けべったりで経営しているところが多いのです。
また、もっとひどいのは民宿のパンフの中に「自前の体育館あり」って勝手に町の体育館の写真を掲載しているところもあるのだから、もうやり放題なのです。

霞ヶ浦導水事業

2007年08月24日 | Weblog
今日発売の「週刊金曜日」に無駄な公共事業の例として霞ヶ浦導水事業のことが書かれていました。
そこで「霞ヶ浦導水事業」について簡単に書いてみます。
この事業(霞ヶ浦導水事業)は那珂川と利根川、双方の川の水を使うための事業ということで、その間を結ぶということで「導水」というものになるのですが、金曜日に書いてあるように霞ヶ浦の水を利根川に通水(試験)したとたん、利根川下流のしじみが大量に死にました。
このことは「日本自然保護協会」発行の「利根川河口堰の流域水環境に与える影響調査(私たちもこの調査に間接的に協力)」にも書かれていますが、実はしじみが大量に死滅(斃死)したその時(直後)に地元の漁協とともに調査に入ったのが私たちであったのです。そして、国等に対ししじみの大量死が導水と関係があるかどうか、そこを調べて「導水と関係がない!」ということでなければ本通水を認めないということで、委員会の設置を求め、その委員会で「導水としじみの死滅が関係ない!」という。その答が出るまで通水の試験は中止になったのですが、現時点でも答が出ず、結果として国土交通省利根機場の水門は「開かずの門」になっているのです。