こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

流れに、耳を澄ます

2017年04月08日 | 自己実現
流れにさからわず、流れにゆだねて。。。
この感じが大事ねと思う今日この頃ですが、
さからわずといっても、ただ流されればよいというのではなく。
濁流には、きっちり抵抗しないといけません。

濁流とは心に侵入してくる雑音のことですが、こころは、
しょっちゅうしょっちゅう雑音にさらされているので、
清流を聞き分けて、濁流に気を散らさず進みたいものです。

濁流がワルイということはなく、
真正な流れを聞き取るためには必要、です。

本当に身近な、今ここでの対話で、
なんとなく打つ相槌や習い性になっているような反応が消えて、
その代わりに、穏やかな沈黙が生まれたとしたら、
清流を大事にしたから。そう思う瞬間がありました。

清流とは、魂の声…といってよいかもしれません。

不穏なニュースが流れてくるときにも、
無自覚に濁流に呑まれてしまうのか。
それとも清流に耳を澄ますのか。私は選ぶことができます。

今ここで、どこに私は意識を向けるのか。焦点を合わせるのか。
こころが外界に投影されるものであるとすれば、
私の責任は、思う以上に大きなものがあると感じます。
〔23〕-4
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