こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

とりあえず、楽しいので。

2014年07月15日 | 第9章:愛
毎日、林道を20分ほど歩きます。
今のところ、時刻はとくに決めていませんが、
家から林道を下り集落に出る手前の道脇にある、
スツール二つ並べたほどの大きさの苔生した石のところまで歩いて、
石にタッチして戻ってくる。一日一往復。これだけです。

ほんのこれだけのことなのですが、
言ってしまえば、人生が楽しくなった。

林道歩きがこんな位置づけになるとは想像もしませんでしたが、
朝に目覚めて今日も歩くと思うだけで、なんだか嬉しくなるのです。

十数年前、猫と暮らし始めたとき、生まれてはじめて猫を身近に知って、
これから人生はもっと豊かに、より深くなるのだなと予感したときのヨロコビに似ています。

何がそんなに楽しいのか?自分でも、よくわかりません。
よくわからないのですが、自分にとってよいことだというのは判ります。
林道歩きが、このような形で人生に入ってきたのは幸いだと、思います。
昨日はうちの猫が後をついてきて(まるで愛犬のように)、
前になったり後ろになったりしながら、とうとう一往復いっしょに歩きました。

歩いているときの、こころの流れはいろいろです。
いろいろですが、こうやって歩いているのはよい萌しと思えたことが、
そんなこころの流れが、歩き出して間もなくの頃ありました。

林道歩きの楽しみ。今日の一往復、これから行って来ます。
コメント
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