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内容は良くなかったが(8/16浦和対湘南)

2015-08-17 22:21:58 | 浦和レッズ
更新遅くなりましたが湘南戦の記事です。シビアに見てしまうと、内容は良くなく、相手のシュートがポストに当たったり、西川周作にファインセーブが出たりと運にも救われた勝利です。その理由は比較的はっきりしています。それは、浦和のミシャサッカーが誇る、速い球回しに暑さで消耗した選手がついていけなかったからです。

特に、柏木にミスパスが目立ちましたが、たぶんコンディションのいい時期だったら追いつけると計算して出したパスなのでしょう。武藤雄樹のダイレクトプレーも、この日は相手に当ててしまう凡ミスが目立ちました。それでも、きついのは浦和だけでなく、湘南もきつかったのだろうというのは試合内容に現れていました。

湘南は3-4-3の布陣でした。立ち上がりから、ベテランが多い浦和守備陣に仕掛けるという発想は、前節の新潟戦で苦戦した映像からの分析でしょう。Jリーグで一番運動量が多い湘南らしい発想でしたが、湘南ものべつ幕無しに仕掛けるのではなく、行かない時間は行かないと使い分けざるを得ませんでした。

最近、浦和のCKの守備がマンツーマンなので、浦和サイドが湘南の誰がセットプレーで怖いと感じているかわかります。一番強い選手に槙野を付けているからです。その選手はDFのアンドレ・バイア(4番)でした。バイア、大槻(19番)あたりが厳しくマークされていましたが、そのCKで一つポスト直撃のシュートを食らってしまったのは反省点でしょう。

決勝点の場面は、セットプレーでないのに、なぜあそこに槙野がいるんだというのは、試合後冷静になってみると感じていました。まだ、試合を映像で見ていないので、明確な理由は理解していませんが、たぶん右サイドで関根が持っていて時間ができたので、槙野はここが勝負どころと思い切って上がったのでしょう。DFですが、シュートの技術はある槙野なので、ああいう一瞬マークが空いた瞬間には強いです。

このゴールで、湘南は右アウトサイドの古林を下げてFWの藤田を入れてきました。これは相当前がかりな交代で、藤田が右FWに入り、空いた右アウトサイドに本来FWの高山が回る布陣変更でした。もちろん、この日消されていた宇賀神のところを高山に狙われるリスクもありますが、逆に浦和はカウンターも狙えると考えていました。

途中になりましたが、足りないところは明日のマニアック分析で書きます。





















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