今日は、世界陸上北京大会の50km競歩で、32歳のベテラン谷井選手が銅メダルを取りました。今季は、20km競歩で、鈴木選手が世界新記録を出し、いつになく競歩が注目されていた大会でしたが、その鈴木選手は負傷棄権と期待はしぼんだかに見えました。
しかし、この世界新記録の効果は確実にありました。世界陸上を放送するTBSが、競歩を中継したところに期待が現れていました。競歩は、片足は地面につけて「歩く」競技ですが、日本ではマラソンより長い時間道路を占有するという理由で、これまではあまり歓迎されていなかった競技でした。
当時富士通所属の今村選手が、初めて世界陸上で7位入賞を果たして、初めて日本でも認知度が上がりました。走ってしまうと失格になる、人間の走りたくなる本能を抑えつけて不自然に歩く競技なので、選手はストレスを感じないのだろうかと、素人目には感じる競技です。
しかし、歩くといっても、マラソンの距離でも3時間前後でゴールできるほどのスピードがあります。市民ランナーが走るよりは速いです。よく、競歩の選手が歩き、芸能人が走るハンディキャップマッチがバラエティ番組で行われますが、芸能人は猫ひろしのような例外を除けば、元アスリートの武田修宏(元東京V)あたりでも全然通用しないほどです。
今回、銅メダルの谷井選手は、自衛隊体育学校の所属です。かつては、東京五輪マラソン銅メダルの円谷幸吉選手を輩出した古豪ですが、競歩に力を入れていたのは初めて知りました。自衛隊は射撃などの競技に強いイメージでしたが、谷井選手は、同じチームの新井選手と並走したことが、この結果を生んだ理由の一つです。
リオ五輪でも、競歩を観てみようと思えた、価値ある銅メダルだと思います。
しかし、この世界新記録の効果は確実にありました。世界陸上を放送するTBSが、競歩を中継したところに期待が現れていました。競歩は、片足は地面につけて「歩く」競技ですが、日本ではマラソンより長い時間道路を占有するという理由で、これまではあまり歓迎されていなかった競技でした。
当時富士通所属の今村選手が、初めて世界陸上で7位入賞を果たして、初めて日本でも認知度が上がりました。走ってしまうと失格になる、人間の走りたくなる本能を抑えつけて不自然に歩く競技なので、選手はストレスを感じないのだろうかと、素人目には感じる競技です。
しかし、歩くといっても、マラソンの距離でも3時間前後でゴールできるほどのスピードがあります。市民ランナーが走るよりは速いです。よく、競歩の選手が歩き、芸能人が走るハンディキャップマッチがバラエティ番組で行われますが、芸能人は猫ひろしのような例外を除けば、元アスリートの武田修宏(元東京V)あたりでも全然通用しないほどです。
今回、銅メダルの谷井選手は、自衛隊体育学校の所属です。かつては、東京五輪マラソン銅メダルの円谷幸吉選手を輩出した古豪ですが、競歩に力を入れていたのは初めて知りました。自衛隊は射撃などの競技に強いイメージでしたが、谷井選手は、同じチームの新井選手と並走したことが、この結果を生んだ理由の一つです。
リオ五輪でも、競歩を観てみようと思えた、価値ある銅メダルだと思います。
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