Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ブログ8周年

2014-07-11 18:25:11 | 雑記
来週の17日で、当ブログが8周年を迎えます。このブログを書き始めたあたりからある病気が悪化して、メタボ状態だった私が一時54kgまで痩せ細ったのがこの8年間の最大の事件です。今は復活を果たし、体重も73kgまで戻り、昼休みには散歩する、家に帰ったら長友佑都の体幹トレーニングを真似するなど運動習慣が復活しました。

そんな状態でしたが、スポーツ観戦だけはどんなときもしていました。私のサッカーの見方は若干あまのじゃくで、浦和戦でも日本代表戦でも、サッカーの流れを生むのは相手チームの出方だという信念で、先に相手チームから観察します。

マスコミは相手チームのことはほとんど書かないので、少なくともオリジナリティーだけはあるかなと思っています。もちろん、このブログは多くが電車の中でガラケーのメールで書いているので、あとで振り返ると直したくなるところも出ます。

メッシ(2010年埼玉スタジアム)、Cロナウド(2008年横浜国際)、オリバー・カーン(2004年横浜国際)、ルーニー(2008年横浜国際)、ファンペルシー(2003年埼玉スタジアム)を見るなど、スポーツ観戦に関してはやりたいことはやったかなという思いです。

常に何か文章にしたい思いは途絶えず、しかも通勤時間という他の目的に使えない時間がある以上、よほど疲れていない限り更新していきたいです。電車の中では仕事のストレスを蒸し返したくないので、ブログを書いて好きなスポーツのことを考えていられる電車の中は、実はいい時間かもしれません。

次の目標はもっと運動強度を上げることです。弟が筋肉質なので不可能ではないと思いますし、体も少しずつ強くなってきました。学生時代のトレーニングは単純に距離を走ることを考えすぎて、それに耐えられる体を作っていなかった反省があるので、昔とは違った鍛え方をしたいと思います。
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決勝進出チームの横顔(アルゼンチン代表)

2014-07-11 08:09:33 | ワールドサッカー
前回、ドイツ代表が「格下相手に勝ち点3を取る」チーム作りをしていると書きました。アルゼンチンが戦う南米予選はまったく違う戦い方が必要です。全チームがホームアンドアウェイで戦う長期戦のリーグ戦で、中にはアウェイチームが勝つのは難しい高地のエクアドル、ボリビアなども相手にいます。

こういう予選を勝つためには、厳しいアウェイゲームをきっちり引き分けでしのぐことが必要になってきます。アルゼンチンが決勝トーナメントのスイス戦、オランダ戦を延長戦で拾ってきたのは、その南米予選の経験が生きていると思います。

そういう粘り強さは、アルゼンチンが伝統的に強力な攻撃の選手と、それをカバーする守備的なボランチを多く輩出するのも理由だと思います。今回もメッシという強力な攻撃の選手を、マスケラーノが裏のスペースを確実にカバーすることで機能させています。

メッシはバルセロナで、1試合1点を超えるペースで得点を量産する、FIFAバロンドール(世界最優秀選手)の常連ですが、守備はほとんどしません。バルセロナは速いパス回しと高い最終ラインで、メッシの裏のスペースを消していますが、アルゼンチン代表はメッシの「影武者」を用意してスペースを消します。

今回のアルゼンチン代表ではメッシの位置はトップ下なので、攻撃をつなぐサイドのウイングが重要になってきます。最も向いているディマリアがオランダ戦を負傷欠場したのは気になります。それでも、イグアイン、アグエロら前線にはいい選手がたくさんいるチームなので、後ろがしっかり持ちこたえてくれれば、攻守の切り替えで点を取ることは可能に思えます。

アルゼンチンの選手育成はドイツとは対照的で、「ただミニゲームだけをさせているだけ」と育成担当者は言います。それでも、ずる賢さを意味する「マリーシア」をよく発揮するチームで、そういうミニゲームで少年の頃から学ぶのでしょう。
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