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ショートカウンターで攻略(5/6浦和対横浜FM)

2024-05-06 22:56:17 | 浦和レッズ
昨日の浦和レッズのホーム横浜FM戦は、2-1で浦和の勝利に終わりました。まずは横浜FMのスタメンが意表を突かれました。MF天野、渡辺皓、FW水沼など主力選手を一部含んでいたものの、ほとんどが若手主体のメンバーでした。「これで勝つつもり?」と最初は思いましたが、横浜FMが5/11にACL決勝のアルアイン戦を控えているために主力を温存したと理解しました。

浦和は名古屋戦と同様に、左ウイングに中島翔哉、左MFに大久保を置いてきました。中島翔哉はウイングの位置にいるものの、役割はゲームメーカーで、左サイドはSBの渡邊凌磨も後ろから上がってくることができるのでそこを生かす意味もありました。中島翔哉自身がドリブルで切れ込んでシュートを放つなど、今日は左サイドからだなと期待できました。

また、この日はFWのチアゴ・サンタナも好調な様子でした。味方のロングフィードを前線で受けるだけでなく、浦和のショートカウンターの場面では積極的にDFラインの裏へも走りました。この日は横浜FMの守備陣が急造ということもあって、相手カウンターに粘り強く寄せればボールが奪回できたので、そこから逆にカウンターで裏返す攻めも可能でした。

もっとも、調子に乗って攻めると良くないこともあり、横浜FMのカウンターをファウルで止めた石原にイエローカードが出ます。この場面は独走されると失点につながる可能性もあったので石原だけの責任ではないですが、守備陣がイエローカードを受けるのは後で効くかもしれない不利です。しかも、前に出てゲームを作ろうとしたショルツが、自らのミスからのカウンターをファウルで止めてイエローカードを受けます。

CBのショルツが一枚イエローカードをもらうと、最後の場面で厳しく行けなくなります。これは横浜FMに押し込まれる展開になるとまずいとも思えましたが、浦和は先制点を得ることができました。中島翔哉が中盤で持った場面で、チアゴ・サンタナと伊藤敦樹が裏へ抜け出す動きを見せます。中島翔哉はより中央にいる伊藤敦樹にパスを出し、伊藤敦樹のシュートで浦和に先制点が入ります。

横浜FMは左サイドの井上のところまではボールが出るものの、CFがなかなかボールを合わせることができず、「この相手なら浦和が勝たないといけない」と感じた前半でした。もっとも、横浜FMはウイングのヤン・マテウスがベンチに控えており、采配次第で変化が出る可能性がありました。そんな試合がどういう決着を見せたかは、明日以降マニアック分析で補足します。






































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