Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

大相撲秋場所7日目

2023-09-18 21:43:55 | 他スポーツ
備忘録として、一昨日に国技館に行って生観戦した、大相撲秋場所7日目について書きます。いつも、十両土俵入りの前くらいに国技館に行くのを定番にしており、幕下や十両に面白い力士がいないかチェックします。幕下では、元幕内対決だった照強対英乃海が見られました。もっとも、こういうベテランの相撲は変化で決着しがちで、英乃海がはたき込みで勝利し場内は多少がっかりでした。

十両では、ここまで全勝で来ていた二所ノ関部屋の新十両の大の里が注目でした。対戦相手の輝鵬も業師タイプですが、その曲者に何もさせずに寄り切り、全勝をキープしていました。まだ髷が結えないざんばら髪の若手ですが、最近は稀勢の里の二所ノ関部屋から有望力士が育っており、同じく有望力士を輩出する白鵬の宮城野部屋との対決?が楽しみです。

また、十両では新十両の朝紅龍も楽しみです。小兵で頭をつける相撲をしますが、かつての舞の海よりも鍛え上げられた筋肉量を誇るタイプで、大勝ちこそ難しいものの、少しずつ番付を上げてくればという期待も持っています。十両までは、小兵や巨漢でも「一芸」で届く地位ですが、幕内に上がろうとするなら決め手が欲しいところですが。

大関の取組は備忘録として書きますが、新大関豊昇龍は新小結の錦木と対戦しました。長い相撲にはしたくない錦木が、素早く差して豊昇龍を寄り切り、勝ち越しに向けて大きな4勝目を挙げました。大関貴景勝と正代の相撲は、組みたくない貴景勝が激しく突いて出ますが、貴景勝が感情的になって2発ほど張り手を見舞ったのが悪く、そこを正代につけ込まれて押し出されました。

結びの一番は霧島対玉鷲で、全敗だった玉鷲に元気がなく押し出されました。場内が沸いたという意味では、やはり人気の平幕遠藤の相撲で、平戸海戦の勝利は結びの一番並みの歓声でした。また、いい相撲だったのは金峰山対北青鵬で、巨体を生かして攻防を繰り広げますが、長身の北青鵬が上手を引けば強く勝利を収めました。

可能な限り、東京場所の年3回国技館に行くというリズムは続けていきたいと、相撲ファンとしては思います。椅子席なので座布団を投げたりはしませんが、相撲が好きな思いはこれからも大切にしていきたいです。


宇良


貴景勝


玉鷲


錦木


琴ノ若


高安


若元春


大栄翔


朝乃山


豊昇龍


熱海富士


北勝富士


霧島


翔猿
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京都戦マニアック分析

2023-09-18 20:00:59 | 浦和レッズ
後半開始とともに、浦和のスコルジャ監督は右SBの酒井宏樹とトップ下の早川を下げて、明本と伊藤敦樹を入れてきました。伊藤敦樹はボランチに入り、トップ下にはボランチだった安居が回りました。後半開始以降、前半はあれだけ前から取りに来た京都の運動量が落ちており、浦和が少し余裕を持ってボールを回せるようになります。

この試合を分けたのは、後半9分に打った京都のチョウ監督の交代でした。ボランチの谷内田を下げてCBの麻田を投入して、最終ラインを5バックにして浦和の攻めを跳ね返すゲームプランに修正してきました。残留争いが気になる京都の順位を考えると、取れる勝ち点は1でも大きいという発想でしょう。この交代後、浦和はボランチのところではさばけるようになります。

それでも、京都の5バックは浦和の前線のスペースが消されるという意味がある交代なので、なかなか浦和の前線にボールが入らなくなってきます。スコルジャ監督も動き、安居と関根を下げて高橋とリンセンを投入し、高橋を右MF、リンセンを左MF、トップ下に右MFだった小泉を回す布陣変更を打ちます。この試合が0-0の引き分けに終わった理由として、もう一つの理由はリンセンが決定機をものにできなかったこともあります。

もちろん、高橋もリンセンも本来はFWの選手なので、チャンスがあれば思い切って前に行っても良いですが、京都の5バックが自陣に引くのではなくある程度高めにラインを引いてきたので、DFラインの裏を狙う攻めは可能でした。1トップのカンテが下がりながらボールをキープするプレーをしていたので、チャンスはリンセンに多く訪れますが決められませんでした。

最後は両チームともにカウンターの打ち合いという乱戦になりましたが、京都のゴールを破ることはできず、試合はそのまま0-0の引き分けに終わりました。下位の京都相手には確実に勝っておきたかった試合なので、浦和としては痛い引き分けです。リーグ戦の優勝は多少遠くなり、浦和としてはACLの戦いも視野に入れて、残り試合をどう使ってチーム状態を上げて行けるかの戦いになってきました。







































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