備忘録として、一昨日に国技館に行って生観戦した、大相撲秋場所7日目について書きます。いつも、十両土俵入りの前くらいに国技館に行くのを定番にしており、幕下や十両に面白い力士がいないかチェックします。幕下では、元幕内対決だった照強対英乃海が見られました。もっとも、こういうベテランの相撲は変化で決着しがちで、英乃海がはたき込みで勝利し場内は多少がっかりでした。
十両では、ここまで全勝で来ていた二所ノ関部屋の新十両の大の里が注目でした。対戦相手の輝鵬も業師タイプですが、その曲者に何もさせずに寄り切り、全勝をキープしていました。まだ髷が結えないざんばら髪の若手ですが、最近は稀勢の里の二所ノ関部屋から有望力士が育っており、同じく有望力士を輩出する白鵬の宮城野部屋との対決?が楽しみです。
また、十両では新十両の朝紅龍も楽しみです。小兵で頭をつける相撲をしますが、かつての舞の海よりも鍛え上げられた筋肉量を誇るタイプで、大勝ちこそ難しいものの、少しずつ番付を上げてくればという期待も持っています。十両までは、小兵や巨漢でも「一芸」で届く地位ですが、幕内に上がろうとするなら決め手が欲しいところですが。
大関の取組は備忘録として書きますが、新大関豊昇龍は新小結の錦木と対戦しました。長い相撲にはしたくない錦木が、素早く差して豊昇龍を寄り切り、勝ち越しに向けて大きな4勝目を挙げました。大関貴景勝と正代の相撲は、組みたくない貴景勝が激しく突いて出ますが、貴景勝が感情的になって2発ほど張り手を見舞ったのが悪く、そこを正代につけ込まれて押し出されました。
結びの一番は霧島対玉鷲で、全敗だった玉鷲に元気がなく押し出されました。場内が沸いたという意味では、やはり人気の平幕遠藤の相撲で、平戸海戦の勝利は結びの一番並みの歓声でした。また、いい相撲だったのは金峰山対北青鵬で、巨体を生かして攻防を繰り広げますが、長身の北青鵬が上手を引けば強く勝利を収めました。
可能な限り、東京場所の年3回国技館に行くというリズムは続けていきたいと、相撲ファンとしては思います。椅子席なので座布団を投げたりはしませんが、相撲が好きな思いはこれからも大切にしていきたいです。
宇良
貴景勝
玉鷲
錦木
琴ノ若
高安
若元春
大栄翔
朝乃山
豊昇龍
熱海富士
北勝富士
霧島
翔猿
十両では、ここまで全勝で来ていた二所ノ関部屋の新十両の大の里が注目でした。対戦相手の輝鵬も業師タイプですが、その曲者に何もさせずに寄り切り、全勝をキープしていました。まだ髷が結えないざんばら髪の若手ですが、最近は稀勢の里の二所ノ関部屋から有望力士が育っており、同じく有望力士を輩出する白鵬の宮城野部屋との対決?が楽しみです。
また、十両では新十両の朝紅龍も楽しみです。小兵で頭をつける相撲をしますが、かつての舞の海よりも鍛え上げられた筋肉量を誇るタイプで、大勝ちこそ難しいものの、少しずつ番付を上げてくればという期待も持っています。十両までは、小兵や巨漢でも「一芸」で届く地位ですが、幕内に上がろうとするなら決め手が欲しいところですが。
大関の取組は備忘録として書きますが、新大関豊昇龍は新小結の錦木と対戦しました。長い相撲にはしたくない錦木が、素早く差して豊昇龍を寄り切り、勝ち越しに向けて大きな4勝目を挙げました。大関貴景勝と正代の相撲は、組みたくない貴景勝が激しく突いて出ますが、貴景勝が感情的になって2発ほど張り手を見舞ったのが悪く、そこを正代につけ込まれて押し出されました。
結びの一番は霧島対玉鷲で、全敗だった玉鷲に元気がなく押し出されました。場内が沸いたという意味では、やはり人気の平幕遠藤の相撲で、平戸海戦の勝利は結びの一番並みの歓声でした。また、いい相撲だったのは金峰山対北青鵬で、巨体を生かして攻防を繰り広げますが、長身の北青鵬が上手を引けば強く勝利を収めました。
可能な限り、東京場所の年3回国技館に行くというリズムは続けていきたいと、相撲ファンとしては思います。椅子席なので座布団を投げたりはしませんが、相撲が好きな思いはこれからも大切にしていきたいです。
宇良
貴景勝
玉鷲
錦木
琴ノ若
高安
若元春
大栄翔
朝乃山
豊昇龍
熱海富士
北勝富士
霧島
翔猿