Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

自転車 洗車後のオイルアップ

2010-08-06 20:50:55 | 自転車整備 その他 
前回レースメカニックが行う自転車の洗車の方法をご紹介しましたが
洗車後にはオイルアップが必要です この作業無しでは一環の作業は
完了しません






前回洗車後、自転車を乾燥させていましたが 水分も乾いたので
各駆動部にオイルを差してやります




まず自転車にとって大切なチェーンから 今回はすでに多くの方が使い
好評な Tacurino タクリーノのロードチェーンオイルを使います

製造販売は 全日本のタイトルホルダーでもある 上阪卓朗氏
Kino さんも使って下さいよ、と言われながら今頃になってしまった・・
ゴメンね






使う前に手に取ってみましょう 何時も使う Tomity Racing Oil 程では
有りませんが サラサラ感が強く、せん断力が小さそうな感じがします
思った以上に浸透力もありそうです
先日使った GROWTAC の GT-Oil より試合で使うなら タクリーノですね
良い物は触れば解かる




今回はオイルペンを使わず 少し多目のオイルを差しておきます
これまでの整備状況が分らないので 内部まで確実に浸透させて
おきたいですから






変速機やブレーキの駆動部には マイクロロン配合の Tomity Racing Oil を
使います このオイルは浸透力が強いのとフッ素効果を期待します
次回からはもう少し粘度の強いオイルで良いでしょう




今回の洗車とオイルアップで凄く爽やかな自転車になりました






COLUMBUS コロンバスのパイプを使った ホリゾンタルの COLNAGO
コルナゴのロードフレーム このフレームももう 20年くらい前のものじゃ
ないでしょうか







洗車とオイルアップが完了したコルナゴ 普段から手入れをしていた自転車なら ここまでの作業で
3~40分もあれば出来るでしょう そしてこうする事で自転車の不具合を見付ける事も出来ます
このコルナゴ ヘッドの整備が必要です 折角預かって来たのでその整備を続けてやってしまいましょう

洗車前とホイールが変わっていますが これは LATIDO ラティードに使われていた物を預かっていましたが
それを装着しました これも整備を済ませています

前回の洗車の作業風景はこちらをご覧下さい 【 自転車の洗車 レースメカニックはこうする 】


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (あけおす会長)
2010-08-06 22:15:42
遂にkinoさんもタクリーノデビューですねw
kinoさんも良いとのお墨付きなので、これからも周りにオススメして行きます(笑)
返信する
あけおす会長さん (Kino)
2010-08-07 00:23:51
タクリーノのオイルは買ってあったのですが
使う機会が無かったので今回友人の自転車に使ってみました
人の自転車で試すな って?(笑)

実際使ってみると思ったよりサラサラ感が強いですね この感触は私の好みです

この友人は自分ではほとんどメンテをしないので
どの位オイル持ちがするのか検証するのには ピッタリだ  多分次にメンテするの私・・・
返信する

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