遠く横浜から38名のお客様が来村されました。鳩の森愛の詩保育園の皆さまです。早朝横浜を出発し、一路山形へ。山荘到着前に研修発表と代表米山の講話を聞くのも旅の目的です。今年は事前にたくさんの質問が用意され、それに一つ一つ米山が回答するという形式でした。活発な質疑応答もあって熱意が伝わってきます。
日々命を養う食の大切さを農業に重ね合わせて、翌日には早朝から山形山の大地と向き合います。全有連にとっても大切な一年の春の行事が始まりました。
八重の桜が満開でお出迎えです。
お迎えのスタッフ心づくしの郷土料理が並んだテーブルも今夜は満席。和やかな宴が始まります。
健やかな食、伝統を受けつぐ食も学んでいる保育士さんたち。昔ながらの山形の家庭料理に大喜び。旅の目的、食と農のかかわりを学ぼうと米山の周りには熱心な保育士さんたちの輪ができました。
語り合い、食を楽しんだあとはこれも恒例になった「ぞうれっしゃよはしれ」の大合唱。平和と愛を願う歌声が心にしみ入ります。
翌日早朝当番は5時集合、苗植えの前にたっぷりの水を撒きます。しっかりと畑に水がしみこんだのを確認して米山も一安心です。朝食後の総出の定植も無事終了し、あとは草取り、水やり、収穫を待つ段取りです。
これから来る梅雨、干天に負けず元気に育つよう励みます。