貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

GPz the session 2 第二幕

2011-05-27 08:37:35 | GPz1100
こうして明るい内に全員が宿に着き、源泉垂れ流し温泉で疲れを癒してから、ゆっくり食事を堪能するという、前回敵わなかったステージには到達した。



宴会に関しては割と大人な展開で、でも皆がくつろいで・・・。



2011年度の空冷GPz事情と将来の展望に始まって、Session全行程を消化できないのは何故か?など深遠なテーマに熱く深い議論が交わされたような気がする。新潟の銘酒加速ポンプは良く利いたが、燃料ポンプを外したのでオーバーフローには至らずに済んだのは幸いであった。



燕温泉は素晴らしい源泉掛け流しの温泉で、硫黄の匂いがうっすらして、まだ周りに残雪が残っている秘湯感たっぷりの温泉だった。少し熱かったが、温度の下がった朝風呂ではじっくり浸かってかすかに残った酒を抜くことが出来た。飲用もトライしたが、硫黄風味といえばまぁ推して知るべしかと・・・
湯上がりのかけ湯を怠ったせいか、家に帰って風呂に入るまで身体から硫黄の匂いが抜け無かった。



数年前までは由緒正しい燕温泉スキー場というのが有ってGWまでは滑れたらしい。明治の末、日本にスキーを紹介したレルヒ少佐がこの地ですべりスキー技術を伝えたことは有名なのだそうだ。宿泊したホテル花分にも古めかしいスキー道具が沢山飾ってあり、その雰囲気は残されている。

燕温泉
 

翌日は終日雨模様で帰宅優先に変わったので、チェックアウト時間ギリギリまで名残を惜しんだ。



そして、ようやく重い腰を上げて山を下りきった頃、再びE氏に悪夢が襲った。
昨年の我がGPzを見るように不幸が繰り返し襲いかかってくる。走行に支障がなかったのがせめてものの救いであったが、美しく仕上げられたカウルが・・・。あまりに痛ましいので寒い霧雨の画像でも・・・ 



Session2の解散は、上信越道 信濃町IC付近の道の駅だった。
サプライズN氏とはここでお別れだが、雨が降っているというのにいつまでも名残はつきない。



しかし、なぜGPz乗りにカッパを持ってこない奴がこうも居るのか不思議だ。
濡れたらコインランドリへ一式放り込んで乾かせばよいのですよって・・・
そりゃあんた漢だと思うけど、今日のは大陸の寒気が南下した前線雨だから、前線を追い越して南に潜らない限り気温は上がらんぞ。 風邪引くぞ・・・。
コメント
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