フランスで住宅の屋根裏からカラヴァッジョの作品が見つかって、推定150億円と騒がれていますが、
ようやく時代がカラヴァッジョに近づいてきたって感じですね。
私なんて、とっくの昔から追っていましたよ~
厳密に言うと、1か月前の国立西洋美術館からですが…。ということで、真織会メンバーで行ってきました。
美術鑑賞の後は、上野の藪そばでランチです。
ところでカラヴァッジョは殺人犯だって知っていましたか?
警察の追手からイタリア中を逃げ回り、逃亡中に38歳で死去するのですが、相当波乱万丈な人生を送ったようです。
そんな人が描いた絵が150億の値が付くとは皮肉ですね。芸術家というのは、どこか壊れた人間性がないと
大成しないのでしょうか?
スポーツ選手がいろいろとスキャンダルを起こしていますが、表の顔と裏の顔、人間は誰しも二面性を持っていて
そのこと自体は自然なことですが、犯罪はさすがにだめだな。
カラヴァッジョ級まで行かなければ、恩赦は受けられないので、やっぱり犯罪はやめましょう。
ん、なんの話だ?
ところで、カラヴァッジョの絵に影響を受けて、その画法を学んだ人たちのことをカラヴァジェスキと呼ぶことを学びました。
何度覚えても、すぐ忘れてしまいますが…。
そのカラヴァジェスキの作品もたくさん展示されていて、展覧会に厚みを与えていました。
作品の集め方やテーマや見せ方など、いろいろ工夫されていて、とてもいい展覧会だったのでお勧めですよ。
カラバッチョのように悪いことしたらすぐ捕まるよ、というみつゆのメッセージでしょうか?
ところで先日NHKでやっていたカラバッチョの番組の副題は「光と闇のエクスタシー」でした。
なんか僕のことを言っているような…?
「光と闇のエクスタシー」 服部さんが言うと、カラオケのタイトルみたいです。
悪いことしないように。