インドに行ってきたと言うと、「どうだった?」の次に出る質問が、「お腹大丈夫だった?」です。
日本人のステレオタイプなインドに対する印象は、「インドに行くとお腹壊す!」であることを改めて実感しました。多分100人に聞いたら、99人が同じ質問しそう(笑)
皆様のご期待に沿えない回答で申し訳ないのですが、ツアー客全員がお腹を壊すこともなく無事でした。
セーフ!
特別胃腸の強い人ばかりが集まったわけではないと思うので、ツアーにアレンジされているレストランは普通に安全だと思います。きっとお腹を壊す原因としては、食事以外にもいろいろあるのかもしれないですね。疲れているとか、過度に心配性だったりとか。
インドに来たからには、食べるものは、カレー、カレー、カレー、翌日も、カレー、カレー、カレーです。
私は特にカレー好きというわけではないですが、「またカレー……、うんざり(泣)」にはならずに、毎日楽しくカレーを食べることができました。正味3日間しかいなかったから、飽きる前に帰国したというのもありますが、カレーは飽きにくい。よって、インド人が毎日カレーを食べ続けることができるのも納得!
毎回、何種類かのカレーが出されて、自分のプレートに少しずつ取り分けて、ナンやインディカ米につけて食べるのですが、最初は味の違いが分かっていても、そのうちプレートの中でごちゃごちゃに混ざって、結局どの味なのか分からなくなるのが常です。
辛さは程よくマイルドで、スパイスも程よく調合されていて、「これは無理!」というカレーは一つもありませんでした。日本で食べるインドカレーの方が辛い。インド人はこんな辛い物を毎日よく食べれるな?と思っていたのですが、実はローカルで食べているカレーはそんなに辛くないのかもしれないです。日本人の方が辛い物好きなのかも。
記憶に残っている、無理だったもの。一つだけありました。
塩ラッシー。
マンゴラッシー、バナナラッシーを避けて、あえて塩ラッシーに挑戦したのですが、これは無理だった。
たまたまそのレストランのレシピがダメだったのかもしれないけど、難易度は高かったです。
ツアーで唯一残念なのは、自分でお金を払わないから、これが一体いくらぐらいするのかが分からない。
ネットで調べると、中級クラスのレストランで300ルピーから1200ルピーぐらいらしいです。日本円にすると、(1ルピー:1.6円)480円~1920円ぐらい。かなり安い。
レストランで注文するビールは400ルピー(640円)、ラッシーは200ルピー(320円)だったから、冷静に考えると飲み物はかなり高いことになります。観光客向けの値段か?
とりあえず、安全なところでお腹を壊さずにツアーを終えることができた対価と思えば悪くない?ですかね。