今日という一日

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二子玉川にて

2019-03-22 00:01:11 | 東京

ここは一体どこ?
『坊や よい子だ 寝んねしな~』のメロディーにピッタリの里山のような風情ですが、ここは東京都世田谷区です。最寄り駅は、セレブが集まる二子玉川。

岡本公園民家園

江戸後期の民家らしいですが、当時の世田谷ってこういうところだったんですよね。

こちらは昭和初期の住居です。

旧小坂家住宅

 

昭和初期のセレブな家族が住んでいた邸宅で、高台のお部屋からは世田谷の街並みが一望できます。富士山も見えるそうです(この日は曇っていて見えなかった、残念)

コンクリートで作られた昭和の応接間がノスタルジーでした。子供のころの一時期、どこぞの会社社長が建てた広い借家に住んでいたことがあったのですが、そのお家にあった応接間とそっくり!当時の流行りだったんでしょうね。狭い社宅暮らしをしていた私たち家族は、不思議な空間の応接間とどう付き合ったらいいかわからず、結局ほとんど使うことがなかったです。私はその応接間の隣にあった三畳の部屋に勉強机とファンシーケースを置いていました。あ~懐かしい。

そして、今回のメインは静嘉堂文庫美術館です。

岩崎家(三菱)が収集したコレクションを展示している美術館です。こじんまりとした美術館で、ゆっくりと展示物を鑑賞することができて、ちょっとした観光気分。

美術鑑賞の帰りは二子玉川ライズに立ち寄って、セレブ感を味わいました。直子さん曰く、「上野松坂屋とは違うわ~」だそうです(笑)

二子玉川は自然環境と近代的な街が隣り合わせで共存している理想的は場所に生まれ変わっていました。それにしてもあまりの人の多さにはビックリ仰天!決して便利な場所ではないはずなのに、一体どこからこれだけの人が集まってくるのか?東京はすごいところです。でも何年住んでいても、東京の人混みには未だに慣れず、毎回ビックリします。