今日という一日

書くことが大好き!日々の気づきを楽しく書いていきます。

アメリカ ニューヨーク2

2012-07-08 12:57:57 | アメリカ

7月7日(土)

無事にスーツケースは届き、朝食はホテルの隣にあるお店でエッグマフィンとフルーツを買って簡単に済ませて、グザレからの連絡を待った。今日はグザレとグザレの両親のタンジェラさんとイリアさんに会うのである。

イリアさんは今から20年以上前に、愛知県岡崎市にある分子学研究所にウズベクシタンから派遣されていた科学者で、家族で岡崎市に数年間住んでいたのである。グザレは子供の頃に暮らした日本に対しての興味が高じて、2年前に上智大学に留学もした、日本大好きアメリカンガール。クザレとは2年ぶり、タンジェラさんとイリアさんに会うのは、多分16年ぶり。

期待は高まるばかり。。。。。

携帯メールにグザレから連絡が来た!「I'm downstairs!」
「キャー、来た来た」、興奮を抑えながら1階のロビーに行き、グザレと会った!

「キャー、Guzal!」
「キャー、Yuko san」

ハグハグ

その次に出た私の一声、
「エッ、Guzal 痩せた?」

日本にいたときは、はち切れそうなエネルギーを体全体から感じていたのだが、目の前にいるGuzalはほっそりして、スタイル抜群。聞けば、日本にいるときに20ポンド太って、アメリカに帰ってきて17ポンド痩せたらしい。日本で太るってどういうこと?と聞いてみると、日本の食べ物が美味しすぎて、いつも食べ過ぎていて太ったらしい。アメリカに帰ったら、忙しくて食事をゆっくりとる時間がなく、クイックで適当なものを食べていたら自然と痩せたらしい。う~ん、そんなこともあるのかな?逆の話はよく聞くけどね。

そしてグザレの両親とも無事に再会を果たし、お父さんの運転する車で、メトロポリタンミュージアムに向かった。

 

入り口は恐ろしいほどに人が多く、ウィークエンド、観光シーズン、外が37度で灼熱状態という3つの要因が重なって、人であふれかえっていたが、美術館内はこれまた恐ろしく広いので、人波を避けて絵を見るという苦行は避けることができた。科学者のお父さんは、古い時代のものから順番に見て、だんだん近代に向かって見る側の意識を変えていくのが好きなようで、ルノアールからいきなりピカソに行こうとしたら、「そっちじゃない、そこはまだ早すぎるから、こっちだ」と連れ戻された(笑)

館内は自由に写真も撮れるので、こんなこともオッケー。

  

その後はイタリアンレストランにディナーに行き、夕暮れのセントラルパークをお散歩。

 

 

時差ボケしてる暇のない第1日目でした。ニューヨークはやること満載です。