雨の三頭山

9月23日は秋分の日であり、お彼岸のお中日でもあり、28年前に50歳で亡くなった父の命日でもあります。

そんな日に山登りのお誘いが入りました。行き先は奥多摩三山のひとつ、三頭山（みとうさん）



最近忙しくて全く運動していないので、自信なしだったのですが、父の命日に父が好きだった山に登って、山の頂上で父のことを思ったら、いい供養になるかなとふと思い、急遽参加することにしました。

「体力なくてもなんとかなるでしょ～」とお気楽に考えていたのですが、まさかこんな豪雨になるとは。

雨はだんだん激しくなるし、雷もゴロゴロ鳴り出し、登りはかなりきつく、その上足元は滑り、ゼーゼー言いながら、ひたすら足元だけを見て、前の人に遅れないように必死に歩いて頂上到着！ひぇ～～～、ようやく着いた～～～、ゼーゼー

　

自分の事で精一杯で、道中は父の供養どころの騒ぎではなかったのですが、頂上に着いて、一息ついて、「おとうさ～ん」と心の中で呼びかけてみました。



届いたかな？届いたよね。