東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

羽田空港混雑物語

2005-07-15 21:15:00 | SKYMARK
往路:7月15日(金)
日野  → 新宿  :中央線快速    ¥690
新宿  → 浜松町 :山手線
浜松町 → 羽田第1:東京モノレール  ¥470
羽田空港→ 関西空港:SKY907便 ¥9,400
関西空港→ 鳳   :関空快速


夕方のセミナーを中座して、帰省の旅に出る。今回もSKY907便である。金曜日の夜に9400円で関空まで連れていってくれる、ありがたい飛行機である。

前回、つまり2週間前は、初回ということもあって、少し余裕を見て羽田に到着するようにしたが、今回は、セミナーを中座したくらいだからそのような余裕はない。自分で標準的と設定したタイムスケジュールに沿って行動する。

予定どおり、出発約30分前に羽田空港第1ターミナルに到着した。前回同様、SKYの黄色のカウンターを目指す。ここで驚いた。まるでディズニーランドのアトラクションのように、太くて長い待ち行列ができていた前回、気を揉んでいたことが現実のものとなった。まさか、行列の主体は21時の関空行きでは無いだろう。列に並んでいる人の会話を盗み聞きすると、どうやら22時20分の沖縄行きの便らしい。

一応、列の最後尾に並ぶが、このままだと、とても出発までにチェックインできそうもない。大体、前回よりもカウンターの係員が少ない。これでは、渋滞に輪をかけるようなものである。私が当初、想像していたのは、まさにこのようなシーンであった。それが現実のものとなってしまった。どちらかというと、空いていた前回が例外的だったのか。あるいは、3連休週末ゆえの現象か、今後経験を積めばそれは明らかになるだろう。

ともかく、この事態を打開するべく、行列とは別のカウンターに係員を呼んで、割り込んでチェックインを済ませた。

手荷物検査を済ませ、食事の時間としたかった。が、混雑を反映して、空弁はすべて売り切れとなっていた。仕方がない。高くてまずそうなサンドイッチなら残っていたが、止めておいた。

このような状態では、定時運行など、とても不可能だろうと思っていたら、案の定、15分も遅れての出発となった。多分、あの行列に並んでいた人がいたのかもしれないが、21時を過ぎてからも多数の人が乗りこんできたのには驚いた。まぁ航空会社としては誉められた対応とはいえないだろう。改めて感じたが、飛行機というのは つくづく難しい乗り物だと思う。新幹線のように定刻を過ぎたら、情け容赦なくさっと出発してもよさそうだが、そうもいかない。

3連休の週末便ではあったが、幸いなことに私の隣は空席であった。おかげで、関空までの約1時間半は快適なフライトとなった。

22時20分に関空に到着する。がんばれば、22時32分の関空快速に間に合いそうであったが、今夜中に帰れるのであれば、次の列車での良いと思っていたのでさほど急がなかった。が、結局間にあった。

ところで、関空の出発ゲートを見ると、例の遅刻常習犯JAL1322便が、もう、22時30分にもなろうとしているのに、未だに搭乗が始まっていない!多分、出発は、22時40分は過ぎるだろう。すると、東京にたどり着いても自宅まで帰れない人が続出しそうである。第一、23時52分の最終モノレールに間に合わなかったら、空港で足止めをくらうのではないか? おそらく、私と逆パターンの単身赴任のお父さんも多数乗っていると思われ、家族の待つ家を目前にして帰れないなんてあまりにも気の毒だと思った。

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