東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

震災の日に

2012-03-31 17:45:31 | ANA

復路:3月11日(日)      →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :ANA150便 羽田空港 →京王八O子:空港バス 運賃:¥780+¥11,670+¥1,700

3月11日。早いものであれから一年である。

あの時小生は東京の職場に居た。長い強い揺れに、机の上の書類は散乱し、ディスプレイは床に落ちて、その後も、深夜まで職場で従業員の対応に追われていたことを思い出す。

コンビニから商品が消えたことも、計画停電もつい昨日の様に覚えている。

もちろん、テレビで放映されていた津波の映像は言うまでもない。

黙祷....

いつもの関空快速で、関空へ。あの時と同じで、3月にしてはやや寒い。まだまだ、コートは手放すことはできない。

関空では、カードラウンジ比叡でニコチンを補給して、保安検査場へ。

なぜか、プレミアムメンバー専用保安検査場の掲示が無くなっている。どうなったのか?

まぁ、保安検査場は充分空いているから問題は無いのだが。

今宵の翼はANA150便である

JAL192便がなくなると、帰京の際には、この便にが頼りである。

機内で仕事をするために、ラウンジでは睡眠薬は服用せず。

今回の座席は窓側なので、久しぶりに夜景など、眺めることにする。

そういえば、最近、機内では睡眠補充の機会が殆ど。余裕が無いことの現れである。

夜景を見終わり、ドリンクサービスで頂いたお茶を飲み干すと、仕事モードに移行する。、

当機の羽田到着は、22時35分と10分も早着。

流石ANA

で、22時55分の空港バスには、余裕で間に合った。

バスは相変わらず空いており、快適。

夜景ついでに、東京タワーも見物しようと、右側の座席を確保する。しかし、

震災の日、東京タワーは、喪に服してライトダウンしていた。いつもの輝きは全く無く、薄暗い影だけが天空を突いていた。

改めて、本日が3月11日であることを思い知らされる。

京王八O子到着は24時05分。

歩きながら考えた。

自然を前にして、人間なんてちっぽけな存在ではある。しかし、知恵を出して、生き抜いていかないと。と感じた帰京の旅であった。

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